見出し画像

竹生島・天河 弁財天巡りの「おかげくま参り」その1〜竹生島(前編)

令和5年6月14日〜15日、近江・竹生島弁財天、大峯・天河弁財天の2柱を中心に、近江・吉野の神社仏閣巡りの #おかげくま参り に行ってきました。

#竹生島 には #日本三弁財天 の一つである大弁財天を祀る #宝厳寺#龍神 信仰の #都久夫須麻 (竹生島)神社があります。

6月10日に相模の江島神社、安芸の厳島神社より御分霊と御神官様を竹生島神社にお迎えした三社合同の「三社弁才天まつり」が斎行され、6月15日まで「三社弁才天」のお札が供されるとのこと。

そして、 #吉野大峯#天河大弁財天社 には #五大弁財天 の一つである天河大弁財天が祀られています。

今回の #おかげくま参り では、竹生島・天河の二社の弁財天を巡ることで、四社の弁財天へのご参拝となりますので、普段我々が参拝している #金華山弁財天 に加えると、日本五大弁財天巡りが満行というわけです。

ということで、今回の近江・吉野のおかげくま参りのご参拝先は、弁財天を中心にして、いくつかの神社仏閣パワースポットを巡ってきました。

6月14日(水)近江巡り
⚫︎竹生島・三大弁財天の「宝厳寺」・「都久夫須麻(竹生島)神社」(長浜市)
⚫︎ 近江聖人・中江藤樹の「藤樹神社」(高島市)
⚫︎ 近江最古の神社・延命長寿の「白髭神社」(高島市)

 6月15日(木)吉野巡り
⚫︎ 「天河大弁財天社」(天川村)の『朝拝』ご参拝
⚫︎ 日本最古の水神、雨乞いの神「丹生川上神社下社」(下市町)
⚫︎ 御年玉の起源・五穀豊穣・商売繁盛の御歳神「葛木御歳神社」(御所市)
⚫︎ 一言だけ願いを叶えてくれる「葛城坐一言主神社」(御所市)
⚫︎ 民の生活を慮った名君「仁徳天皇陵」(大阪府堺市)

今回は、その1、として、旅の出発から竹生島弁天堂までの旅程をご紹介します。
ガイドは、くまぶちょーくん。ぶちょー頼んだよ!

~~~~~~~~~~~~~

はい!こんにちは、こんばんは。おかげくま参りのツアコン?くまぶちょーだよ。毎回、おかげくま参りって楽しいんだけど、今回もとても楽しくて元気になれるツアーだったので、このテキストを読んでくれた方は、次回のおかげくま参りには、ぜひご参加くださいね!

今回、出発が朝一番の大阪行き(仙台発7:50→大阪着9:10)の飛行機ってことで、朝早くて眠かったけれど、機内でCAさんから「可愛い!」って連発されちゃったからね!ご機嫌なスタートで始まりました。

CAさん、ありがとうございます!

初めての大阪、この日は確か25度くらいだったけれど、仙台に比べたら5度くらいあったかいねー!伊丹空港からレンタカーで1時間半、琵琶湖の西側高島市の今津港へ向かったよ。

伊丹空港から京都経由で竹生島フェリー乗り場のある今津港へ。
大津方面に向かってGO!

琵琶湖の脇を走る国道161号線をひたすら北上。お昼はちょっとリッチに、と考えてたみたいだけど、今津港に到着したのが11:30過ぎ。

おー!琵琶湖じゃ。もしかして、向こうに見えるのが竹生島かな??


予定よりも到着が随分遅れちゃって、ゆっくりランチできる時間もなくなったので、フェリー乗り場の向かいにある「ひょうたん亭」さんでお蕎麦を頂きました。なんでも火野正平さんなど著名人が度々訪問している名店だとか。こちらのお蕎麦もうなぎの蒲焼天ぷらとか鴨肉が入ってて、美味しかったですよ!

名物の「周遊そば」です。

ランチを済ませて、フェリー乗り場へ。
平日ってこともあったのか、街並みは静か。なんというか、結構こじんまりした乗り場です。

竹生島行き乗り場は古い街並みの中にありました。


今津港からフェリーに乗ったよ。

フェリー乗り場です。

竹生島のフェリーは女川からのフェリーとは違って全然揺れなかった!
琵琶湖は外洋じゃないからね。あっという間の30分。

おー!あれが竹生島?


見えた、見えた!竹生島。


やってきました!竹生島
この日は「龍神まつり」ということもあって、巫女さんらが龍神様へお供えを準備しておられました。


船を降りて、売店を通り抜けて島の受付(大人:入島料600円)を済ませたら、すぐに165段の急な階段が待っています。ゲゲゲ!

入口見てよ↑↑↑↑↑ 急な石段が165段。

うわーっ!すげ〜!ヤバい!急過ぎるよ、これ。ちょっと足が不安な人は引いちゃうレベル。

急勾配にビビるくまたち。

でも、ワクワク!
僕たちは仙台空港からずーっと閉じ込められっぱなしだったから、もう走りたくってさ、階段だけど、急勾配だけど、もう待ってられない!って駆け上がったよ!

石段なんてなんのその。

ダダーって走っていくと、

踊り場に到着。

正面に「おー、来たか来たか」って龍神さんと弁財天さんがお水と共に待っててくれました。こちらは湖底230m下から汲み上げた霊水「瑞祥水」です。

龍神様と隣に弁才天さんの石像が!

瑞祥水で一服。さあ、力湧いたぞ!
まだまだ登りは続きます。

踊り場からさらに上っていきます。


ヒエーまだまだですよ。結構先は長いです(涙)

ふう。なんとか、辿り着きました。

ようやく、ようやく階段終了!長かったー!
やりました!こちらが弁天堂です。

宝巌寺・弁天堂の前に、不動明王様が!

不動明王様がお出迎え。慈眼寺さんの護摩祈祷ではありがとうございました。


こちらが弁財天様を祀る宝巌寺・本堂(弁天堂)

仁明天皇の時代、承和元(834)年に慈覚大師円仁が久しく眼病を患って悩んでいた時に天女が枕元に立って、「我こそ竹生島の弁才天であるが、この薬を用いよ。そして我が姿をここに残しておくからこれを竹生島に祀れよ」と告げられた。目が覚めてみると、かたわらに弁才天の小像があり、与えられた薬を服用すると眼病はたちどころに平癒した。そこで慈覚大師は感激してその弁才天の小像を竹生島に祀った。これが竹生島弁才天のご本尊であるという。

伝承による

弁天堂は、宝巌寺の本堂です。
ご本尊の竹生島大弁才天さまは、最も古く建立された弁才天さまとのこと。江ノ島・宮島と並ぶ「日本三弁才天」です。本堂中央には、ご本尊の竹生島弁財天様はじめさまざまな仏像や童子が。また左右手前には八臂の宇賀弁財天様が鎮座しておられました。

金の造作がすごかったよ!本堂の奥に仏像やらたくさん。
宇賀弁才天様が柱の前におられますが、反対側の柱の前にもおられます。

僕たちおかげくまの姿をみつけると、大弁才天様も宇賀弁才天様も、「あ〜あ今日も暑いわね〜」みたいなお顔がいきなりニコニコっと笑顔に。

「あら〜!やだーかわいい子達が来たわ」「どこから来たの?よく見てってね」と琵琶や武器などを持ってた手を離して、抱っこして遊んでくれたよ。弁天様はいい香りがして「なにか叶えたいことがあったらおっしゃいなさい。」ってみんなに金運・財運招福を授けてくださいました。楽しかったよ!


宝巌寺弁才天様は琵琶を抱えた天女様と宇賀弁財天様

(続きます)
↓↓


おかげくま参拝は、様々な事情で神社仏閣へ参拝できない方々と観光客・参拝客の減少に苦しむ寺社様との架け橋になれば、とくま作家Ray作テディベアによる代理参拝を支援しています。この活動を応援いただける方からサポートいただけると幸いです。