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5月15日仙台・秋保・慈眼寺・塩沼亮潤大阿闍梨様による護摩焚き「おかげくま参拝」記その1
みなさま、こんにちは。こんばんは。「おかげくま参拝」について興味・関心をお持ちいただき、ありがとうございます。
去る5月15日に開催された仙台・秋保にある慈眼寺にて齋行された塩沼亮潤大阿闍梨様による護摩焚きにおかげくま参拝として参加いたしました。今日は、参拝の様子をご紹介したいと思います。
0、おかげくま参拝とは?
「おかげくま参拝」とは、テディベアによる身代わり参拝のサービスです。
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仙台在住のテディベア作家Rayさんの作品を購入された方のうち、事情があって、自ら参拝できない方の代わりに、テディベアと願意を送ってもらい、私どもの方で、現地の神社仏閣に参拝。参拝後にお札や供品と共にテディベアを依頼者様にお返しする、というサービス?をしています。
2021年12月から名取の熊野那智神社様・熊野新宮社様・熊野本宮社様の熊野三社を皮切りに、大和町の波打薬師(穴薬師)様、姫宮神社様、陸奥国分寺薬師堂様、金華山黄金山神社様、泉区の熊野神社様、大崎八幡宮様、櫻岡大神宮様、金蛇水神社様、鹽竈神社様・志波彦神社様・御釜神社様など宮城県の神社仏閣に参拝させていただいてます。
この度、鹽竈様参拝後、偶然にも某所で塩沼大阿闍梨様とお会いするご縁をいただき、その際に、おかげくま参拝として護摩祈祷会に参列することをご快諾頂きましたので、参加を申し込みすることといたしました。
今回も、全国から多くの方々から、「あの、塩沼大阿闍梨様のご祈祷に!」と参拝のお申し出を頂戴しました。そこで、ご祈祷日の数日前に、おかげくま参拝者の願意をFAXし、お寺様とお話させていただいたところ、「朝7時に仮の整理券が配られ、そして、9時に正式の座席券が配られますので、まずは、7時前にはいらしてください」とのこと。
その時、「早朝から多くの参列者の方で並びますので、お早めに」と助言を得ていたのでしたが、まさか、こんなことになるとは思ってもいませんでした。
1、自宅を出たのは・・・
慈眼寺様は、同じ仙台市内、と言っても、山形に近い山間部。G7サミットが開かれたことで知られる「秋保(あきう)温泉」からさらに20分ほど山間を進んだ馬場地区にあります。
慈眼寺様から「早朝から並びますんで、お早めに」という助言がありましたので、ちょっと早めに出かけよう、ということで仙台市内の自宅を出たのは朝5時半。
6時30分ごろに到着するなら、7時の整理券にも間に合うし、流石に9時受付の御堂内での護摩焚きに参加できるだろう、と余裕かまして向かいました。
ところが、それは、甘かった。
とーっても甘い見通しでした。
当日は、朝5時の駐車場開門前(つまり早朝4時ごろ??)から街道に多くの行列が並んだそうです。
6時15分に慈眼寺に到着した我々は愕然としました。
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すでに多くの参拝者の方々が待っておられたのです。
「7時に仮番号札が発行されますので、7時に寺院の門にいらしてください」と受け取った着番号は33番。
げげ、やばくない??
仮に1枚につき2人ずつなら66人目。堂内には60名前後しか入れない、と聞いていたので、ギリギリか、それともアウトか・・とドキドキしながら40分ほど待ちました。
2、午前7時の仮番号配布
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受け取った仮受付札は、58番、59番。
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間に合った!良かった!おかげくまを預けてくださっている皆様に御堂の空気感を味わってもらえる!ホッとしました。
「9時に正式な参加券と交換しますので、9時に再びお並びください」そうアナウンスがなされ、その場は解散となりました。
聞くところによると、前月のご祈祷はこれほどまでの行列とならなかったそうです。今回の行列は、3月16日の宮城福島地震被害の影響で臨時ダイヤが続いていた東北新幹線がようやく通常ダイヤでの運行に復旧した5月13日以降、はじめての護摩会だったのです。
そんなわけで、当日は、早朝から100名を超える熱心な参拝者の方々が地元だけでなく青森、四国、九州など全国から集まったそうです。
続きます。
おかげくま参拝は、様々な事情で神社仏閣へ参拝できない方々と観光客・参拝客の減少に苦しむ寺社様との架け橋になれば、とくま作家Ray作テディベアによる代理参拝を支援しています。この活動を応援いただける方からサポートいただけると幸いです。