関東遠征を振り返る①
先週末は関東遠征3日間でした。
東京→水戸への大移動!約1,500kmの長旅を振り返ります☆
まずは初日。
府中にあるフォーリスという商業施設でのフリーライブがありました。
フリーライブは朝一に設営して音出し、リハーサルを経て本番を迎えます。
会場に隣接する店舗さんもありますので通常は開店時間より前に設営完了させます。
で、、、いつもと違うのは今回の現場が関西圏のフリーライブじゃなくて、
東京だということ。地元から片道8時間くらいかかる場所だという事(笑)
遠征ライブの際はいつも夜走りをして移動するんですが、
今回はさすがに出発がめちゃめちゃ早かった!
なにし朝の8時には府中到着がマストだったのです。。。
フォーリスは今回が初めての現場、機材も大量に積んでの移動なので
思い切って前乗りすることにしました☆
(何か問題があっても対応できるし)
とはいうたものの到着したのは夜中の3時でした。
そこから爆睡して無事に現地入りしました!
急いで設営を済ませ、
店舗さんへの初めましてのご挨拶をしてからイベント開始です!
フォーリスの会場「光と風の広場」は本当に素敵な場所で、
屋内でありながら、けやき通りに面した大きな窓から陽の光が降りそそぐ、
明るくて開放的な空間です。
加えて天井がめちゃめちゃ高いのでどことなくホール感もあるような。
オカダユータ主催で組ませていただいたイベント「KEYAKI SONGS」
実は特別な思いをもって当日を迎えました。
これまで関西方面ではいくつかのフリーライブを主催してきましたが、
関東では初めての経験となります☆ご縁をいただいてからイベント開催に向け、下見をしたり打ち合わせをおこなったり、
企画の提案をさせていただいたり。地道な活動を経てきました。
フリーライブは新しい出逢いの場所です。
たくさんの方に僕たちミュージシャンの存在を知っていただくためにとても大切なきっかけとなります。
このブログを読んでいただいてる方の中にも、
フリーライブでオカダユータを知ったよ!という方もいらっしゃると思います☆
コロナ禍以降、東京方面での活動の軸足が定まらないなかで、
「KEYAKI SONGS」を継続して開催できるとしたら、きっと大きな足場となりうる。
施設担当の方にもナイス!と思っていただけるような日にしたいと思っていました。沢山のお客さんに足を運んでいただけて本当に感謝です!
そして共演を快諾いただきました、
伊沢ビンコウ先輩、
初めましての尼丁隆吉さん。
大切な一日を一緒に作り上げていただきありがとうございました!!
最後、3人でステップを踏み出すという。
もちろんきっかけはビンコウさんです(笑)
色んなアーティストをお招きして、
僕らミュージシャンの存在をもっと知ってもらいたいな☆
2回目、3回目の開催をさせて頂けるよう頑張って活動していきます☆
あの光の降り注ぐ場所でまた待ち合わせできますように。
夜は高井戸。高井田?あれ。またわからなくなった。ちょっと調べます。(このくだりは必要)
。
。。
。。。
はいそうです。夜は高井戸はStudiowithにてワンマンライブでした(笑)
「KEYAKI SONGS」が終わって速攻移動してリハして本番!って考えていたんですが、アクシデントは思いがけないタイミングでやってくるものです。
高井戸への道中軽食をとるためにコンビニ入りました。
お茶とおにぎりをゲットして車に戻りました。
さて移動しながらおにぎり食べよ!と思い取り急ぎエンジンをかけました。
あれ?エンジンがうんともすんとも言いません。
そんなはずない。何度かセルを回そうとしました。
ところがどっこいエンジンは沈黙を保ち続けています。寝ています。
まじか。アレが上がってもうたんか。
つまりバッテリーがあれしてもうたんや。。。
まさに寝耳に水。ちがう?晴天の霹靂!なんかちがう?棚からぼたも、、、ちがう。フォーリスで最高の気分になった直後の出来事。
そう!ずばりこれは「好事魔多し」でしょう!! キヲツケロ!!!
先日タイヤを交換したけどバッテリーまではメンテしていなかったのです。
いやはや参りました。
なんせ車とか冷蔵庫とかいうのは電源が入らないと途端に大きな鉄のオブジェになります。特に車は家の外で巨大な鉄オブジェに変化するわけですからまわりの人々に迷惑がかかります。
悪いことに、高井戸への移動が結構急いでいたんです。
なので駐車するときにいつもなら、、、
惚れ惚れするような100点の停め方を決めるハズの僕ですが、
若干斜めで。といいますか、若葉マークなテイストの駐車を表現してしまったんです。加えて東京のコンビニの車出入りの激しさよ。
さすがに焦りました。
こういう時なんていうの。そう!好事魔多し! ここテストに出ます。
すぐさまJAFに連絡をして隊員さんに来てもらいました。
バッテリー切れってここ10年くらい経験してなかったのでアワワアワワ状態な僕を懇切丁寧な説明と口調と確かな技術で助けてくださった隊員さんに感謝です。。。
一瞬でエンジンかかったよ!
さっきまでの鉄オブ感(鉄のオブジェのような印象・感触)が嘘のような車感!回らないエンジンは100%鉄分(鉄だけではない?部品による?)なんですけど、回ればそれは回転する鉄(鉄の回転)ではなく確かにエンジンなんです。エンジンなんです(すいません誰か説明してもらっていいですか)
いやー、まだバッテリー切れてんのかな(私の)
駐車場でほかの車の誘導をしてくれてた名も知らぬおっちゃんにも感謝。
エンジンがかかった後であいさつに行ったらもうどこかへ行こうとされてて、僕が「ありがとうございました!」というと振り返って「お互い様っ!」って。辺りは夕暮れ時を過ぎて、秋の夜。ヘッドライトに照らされたおっちゃんの笑顔忘れない。
やべぇ。ブログ書きながら思い出しながら震えてきた。
好事魔多し、しかしピンチはチャンス!気づきが沢山ありました☆
何とか移動が完了したのは開演時間直前。
オープンリハーサルみたいな形になってしまい会場のみなさんにご迷惑おかけしました。音響さんも初セッション&イレギュラーな形だったけど対応いただき感謝です泣
夜のライブタイトルは「From now on」
9月の森のホール「Starting over」が明けてからの1回目の東京ということで、これから先のビジョンとか、森ホ明けの気持ちなんかをお伝えする予定だったんですが、、、
ジェットコースターのような一日を、
ひたすらに振り返るひと時になりました(苦笑)
しかしこれがまた強いグルーヴを生んでくれたところがあって。
Studiowithの温度が5度ぐらい上がったんちゃうか?というぐらいアツいライブ。大きな声で笑って沈んで沁みて、大合唱して。最後はやっぱ笑顔。
「From now on」のシナリオ通りにはいかなかったけど、
間違いなく現在進行形のオカダユータでお届けできたと思います。
ご来場のみなさん、ありがとうございました!!!
そうそう。忘れてました。
夜、東京に向かって走ってる時、2つの出来事がありました。
一つ目は怪現象!
名古屋あたりを東向きに走ってたら、
ナビで僕は知多半島の西側の海上を南下してることになってました(笑)
船みたいな状況でした!一応、南に向かって線を引いたさい、どこにぶちあたるかというとパプアニューギニアでした!今のところ用事はありません。
二つ目は静岡のSAでの奇跡の出会いです。
とうとう僕は遠征史上最高の旅の共に出会いました。
ふりかけではありません。
ぶどうです。
マスカットなやつ。写真を撮るのわすれたのがつらい。
美味しすぎて一気に食べて切ってしまうほどに甘く、みずみずしかった。
毎回ぶどうをゲットして道中ライブに備えようと思います!
遠征1日目はこれにて終了☆ 続きはまた書きます!
読んでくれてありがとうございました^^
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