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地方高専生、東京スタートアップ武者修行を終えて。




自己紹介

こんにちは。おかだしんやです。
徳島出身徳島育ち、すだちが好きな徳島少年です。
阿南高専情報コース、5年生になりました。19歳です。
簡単に経歴を載せます。
第35回高専プログラミングコンテスト 本選出場+NICT賞
第35回高専プログラミングコンテスト 本選出場(競技部門)
阿南高専プログラミング研究部の部長をしていました。コードは全般書けます。
起業家甲子園 jig.jpパートナー企業賞
ビジネスピッチを丸の内ビルでしました。企業賞かなり嬉しかったです。
アメリカシリコンバレー研修
ビジネスコンテスト関連で謎に行きました。スタートアップを知った入り口です。バカな俺からすると「すごい」でしか無かった。けれど刺激的でした。
株式会社Relic 1weekインターン
Relicというオープンイノベーションの会社で、新規事業をちゃんと学ぶ1週間をしました。めっちゃ勉強になりました。
家庭教師の岡田
家庭教師の私を派遣するという単純な仕事で直近1年の学生生活を生き延びて、東京への資金を貯めました。大手さんの家庭教師サービスは指導する学生バイトへの還元率が低く、家庭教師は個人単位でやる方がよりよいサービスが提供出来ると思ったからです。
Skyland Ventures インターン
めっちゃ修行しました。今回はこの記事です。

一言で言えばビジネスとプログラミングが好きな学生です。

東京武者修行

武者修行が始まったきっかけ

きっかけは私が留学をしようかと迷って、とりあえず留学コミュニティの合宿に参加した時、Skyland Ventures(以下,SV)のゆずさんに出会ったことです。僕が「起業したいんすよね~」って言ったらゆずさんに「Skylandでインターンする?」って言われてびっくり。当時僕にとって、Skyland Venturesは名前の通り空島のような、手の届かない存在にあるものだと思っていました。憧れの場所に行けるんだと心が震えていたのを覚えています。そんなこんなでNextBaseというSVが運営するコワーキングスペースに行くことになりました。

連れてきてくれたゆずさん。
会った当時はSVインターン生でしたが、正社員になったらしい。おめでとうございます。

田舎民にとってやっぱり東京はつらい

そんなこんなで憧れのSVで働くことになりましたが、始まってから3日間の東京はかなり辛かったです。NextBaseにはたくさん人が来て慣れないし、あまり人にも話しかけれない。めっちゃ孤独を感じていました。慣れない満員電車も僕にとってはかなり苦痛でした。けどなんとか頑張りました。

東京の生活は楽しかった

最初の方はコミュ障のような動きをしていましたが、NextBaseにいる人に頑張って話しかけてみたりして、お友達が増えました。

半導体総研の猪狩さん。「めっちゃ事業おもろい!手伝う!」ってやってたら雇ってくれることになりました。これからよろしくお願いします。
起業家であり天才的なプログラマのロピタルさん。すごいことを普通に話すので怖かった。
Web3.0の学習方法とか教えてくれてめちゃくちゃ助かった..!
TikTok運用代行の神様である香西さん、ユーモアすごくて人柄も大好きでした。

石井さん(メンション)が開催するランチトウキョウにも2週間連続でお邪魔しました。

ランチトウキョウ。この日の縁で髪を切ることになりました。

2週間の修行で、数えてみると合計70名くらいの方たちとお話しました。すごく楽しかったですが、疲れが大変なことになってました。

武者修行の感想

東京にしか無い景色を実感しました。VCさんや上場を目指す起業家さんは徳島ではなかなか会える人ではありません。けれど、ここに居たら当たり前のようにいます。それが私にとって異世界のような感覚でした。今まで本の中でしか語られないスタートアップが目の前でリアルに動いているのはなかなかにすごかったです。
また、帰ってきてから実感したのは、私の行動力が超上がっていることです。東京に来ているくらいなので、それなりに行動力はあるはずなのですが、帰ってきた次の日に高専起業サークルを設立するくらいにはスピード感のある行動が出来るようになっていました。これからも逞しく素早く賢く生きていきたいです。東京楽しかったです。

起業サークルを10分くらいで作りました。QRから公式インスタグラムに飛べます。

私が出した結論

私の目標は5億円欲しい!!!欲しい!!欲しい欲しい!!30歳までに5億円つくるのが目標なので、とりあえずそれ達成する方法を考えてます。アホそうですよね。けど中学生の頃からの少年の夢なんです。あと、それ東京で話したら、普通に達成しそうっすねって言われました。達成します。あとは、徳島で自分でビジネスをするっていう人の数を増やしていきたいです。みんな徳島で起業してみて欲しい。

東京が最適な環境、それでも徳島を愛していきたい。

スタートアップをするなら東京、スモールビジネスをやるにも東京。やはり何かをスタートさせるのに最適な環境は東京です。私も東京に住んで走り回って起業したいなと思いました。

ですが、やはり徳島が好きなので22歳までの3年くらいは徳島辺りに住もうと思います。
徳島を離れることが出来ない学生や社会人にも、起業チャンスを提供したいというのがビジョンとしてあるからです。

大好きな徳島、これは神山にある滝です。綺麗ですね。

スタートアップよりスモールビジネスをやる

これは岡田の感想です。スタートアップはめちゃくちゃ素敵だと思いました。けれど岡田はある程度の年齢まではスモールビジネスを極めようと思います。理由は以下です。
1. スモビジは徳島で出来る。
前述したとおり、もしスタートアップをするなら東京が間違いなく良いです。地方で成功するスタートアップもいますが、多分やばいくらいの天才です。東京に行って起業しましょう。私は徳島本当にLOVEなのでずっと住みたいです。
2.五億円作るための最短ルートは多分スモビジ
おそらく、5億円欲しいという目標を達成するなら、スタートアップじゃなくてスモールビジネスを複数事業やるのがいいんじゃないかと考えました。
3. 比較的周りの人が模倣出来るのがスモビジ
私は、学生がバイトでは無く自分のビジネスを、社会人が0から副業を立ち上げる、みたいなのがすごく好きです。自分もそうやって学生時代を生き抜いてきました。それを徳島の学生や社会人に推進したいです。なので、その例をもっと多く作っていきたいと考えています。

#地方学生 、東京へ来い

東京でしか見えない景色がある

ともかく、スタートアップ界隈を見て感じることには高い価値があります。そして、スタートアップエコシステムは首都圏に集中しています。なので東京に行かなければ見えない景色があります。何が言いたいかというと、元気な地方学生はとりあえず東京に来てください。Facebookからmessenger飛ばしてください。

最後に

連れてきてくれたSkyland Venturesのゆずさん、木下さん、初田さん本当にありがとうございました。このチャンスが無ければ東京に滞在することは恐らくありませんでした。本当にお世話になりました。

ネクストベースでお世話になった皆さん、僕のメッセージに反応してくれてわざわざ時間を作ってくれた皆さん、本当にありがとうございました。ご飯をご馳走して頂いたりしてすごく幸せでした。

本当に良い経験になりました。いつか恩返しができるように頑張ります。

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