2018/6新月読み 「羅針盤をつくろう」
はい!6月の新月です!
この新月は、ふたご座の22度で、太陽と月が重なります。
ということでまずはサビアンシンボルを見ていきます。
サビアンシンボルは、ふたご座23度「木の高いところにある巣の中の3羽の雛」『Three fledglings in a nest high in a tree.』
3という数字を、数秘を交えて説明します。
「1」は、ただ存在する世界。在るだけの世界を表しています。
西洋占星術では、おひつじ座です。
「2」は、ただ存在する世界のリアクション、反射している世界。「1」「2」がセットになっていて、対や陰陽になっています。
西洋占星術では、おうし座です。
「3」は、「1」と「2」の世界を壊して、新たに創造します。
西洋占星術では、ふたご座です。
サビアンシンボルの中にある「3羽の雛」と言うのは、数秘でいう新たな創造、そして、ふたご座の資質を表しています。
ふたご座の資質の真骨頂が出ている度数です。
そして、ふたご座の資質の真骨頂を、特別な価値として「木の高いところに」置いて、 神聖なものとしてピカピカに磨いておくんです。
ふたご座が持っているこの頭の回転の良さや、物事を論理的に伝えていくような部分が際立つんですね。
ですから、この新月で立てる目標や、やりたいことは、かなり論理的に、そしていろいろな情報で裏付けさせることができそうなんです。
ただ太陽と月は重なっているだけで他の天体と角度を取ってません。
ハウスは、1ハウスよりの12ハウス。
1ハウスの影響を受けています。
ということは、今回立てる目標は、自分の中の思想的なもの、またこれから先に、自分が試行錯誤をしていく、そんな種類のものになりやすいと読めます。
行動力では、自由気ままにフラフラと動く傾向があります。
個人的な価値で動く自由奔放さが出てきます。
火星は、太陽の目標に対して、少し先を言っている天体です。
その観点で考えると、太陽の目標に対して、あまり目標のというルールを守らずにフラフラと行動して行きやすい。なので、「目標に向かってゴー!」みたいな感じには、ちょっとなりづらいです。
だけど、この自由気ままにフラフラ動いていくという行動力は、そのうち太陽の目標に生かされてきます。
ここは、無理に修正かけなくてもいいんじゃないかと思います。
また、新しいことを思いついて、それを形にする天体の力がありますので、創造性やオリジナル性が発揮できます。
ただ、元となるデータや情報は、仲間から聞いたものを「それ、いいな」と思って使うような傾向があるので、独りで行動するより、近しい仲間と一緒に行動する意識をもっているといいでしょう。
だけどあくまでも自分個人です。
自分自身が試行錯誤する上で、仲間と一緒にやるのがいいっていうことです。
金星も天王星と90度にどんどん近づいています。
やっぱり愛想よく、社交的に動けますが、ここでも自分自身のことが主体です。自分自身の中で新しいものを産み出していく、産み出していきたい!
そんなとこにフォーカスしていってます。
この新月は、自分の目標を立てるのはいいのだけど、その目標に向かって直接的に行動していくワケにはならなそうです。
いろいろ試行錯誤しながら模索していくようになりそうです。
でも目標は大切です。自分の羅針盤になりますので、立てた方がいいです!
また、新しいことを産み出す力もあります。
身の回りの人からのヒントを得てそこから新しいものを形にしていく傾向があるので、独りで行動するよりも、近しい仲間との交流を大切にしていくといいと思います。
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