逆塾vol.4に参加して 〜学びにあって勉強にないもの〜

電通Bチームの大山徹氏のワークショップに参加しました!
逆塾初の対面、久しぶりの対面ワークショップ、行く前のワクワクとソワソワの感じ、懐かしくもあり嬉しくもあり、結構早めにつきました!

まずは大山氏の自己紹介からでしたが、そこで出てきたのが「PLAY FIRST」。
遊びから入るとうまくいく、野球選手だって最初は遊びの野球から始まった、仕事の中にも遊びの要素を入れていく、ということを仰っていた。
これってまさに学びに必要だと思っているんです。特に学校の。
学校での学びは”勉強”とされる。勉強は、語源的には強制的にやらせるもので、学習的な勉強以外のことも含まれていたみたいなんだけど、それがいつやらか学習的な勉強のみが残っているとのこと。
学校での学習が勉強じゃつまらないし、つまらないから勉強になっちゃう。本来学びは無理矢理やらされるものではないはずなんだけど、嫌だなと感じてしまうものになっている。
これは我々教員のせいも多分にあると思う。だからこそそうじゃないんだよっていうのを授業でやっていきたい。遊ぶように学べれば勉強じゃなくなるから。

そしてワークショップ、「無のチャンス」。時間の無、物理的な無、偏愛的な無の3つを身の回りから探す。
これが実に難しい。頭の今まで使ったことのない部分を使っていく感じだけど、何せ使ったことのない部分だからどう動かしていいか分からない。初めてのヨガで講師の先生のポーズ見て、「えっ、そんな動きできます?」って思う感じに近いと思う。ヨガしたことないけど。
ないものさがしって、ないから見つからないんですよ。あったら「あった!」ってなるけど、ないことは気付かない。だから「ないものなんてないんじゃないか」と、すごく肯定的な台詞をどんどん否定的に捉えていってしまう。
そんなことを繰り返したワークショップでしたが、参加者の方々の回答を見ていくと、それ自分もと共感したり、それだったらこのこともそうだなと関連づけてみたりと、マインドマップ?メモリーツリー?的なつながりが自分の中で生まれていくのと、いつもながら、その発想はなかった!っていう驚きを与えてくれる皆様の発想が楽しい!

学校の勉強が学びになるには、きっと勉強にないことがあるから勉強のままなのかもしれない。ここにチャンスはある。

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