決別の気分が覚めぬうちに

元妻の痕跡を消す作業をしている。つい最近はメガネを変えた。我ながら「三谷幸喜みたいだなー」と反射する窓ガラスに映る自分に思いながら、丸ノ内線に揺られてこれを書いている。

…どうも私のブログは一段落目でタイトルを回収し終わるキライがあるようで、二段落目以降は基本とりとめのない文章が続く。このあたり、やっぱりラジオ向きなんだろう。

そうそう、乗り換えのときに大音量で歩くナビタイムで乗り換えする人を初めて見た。あれだけ案内の看板が出ていて、なぜ地下鉄構内でナビタイムが必要なのだろう…。(地上に出てからのナビタイムは別に否定しない)
方向音痴と真逆の音感を持つ私にはきっと一生理解できないと思う。

週に一度書くと決めてから、とりあえず続けられている。始めてみて一つだけ思ったことがある。それは、

一週間、早ぇえ!

ということ。

しばらく通らなかった道を、今日久々に通ったら、河津桜がもう葉桜になっていた。早いよ君たち。
今年の四月で娘が小学生になる。早いよ娘。
今月の支払い乗り切ったと思ったらもう来月の引き落としが来た。早いよJCB。

そんな「早いよ」の中に、この「誰が読んでるんだかわからないブログを書く、書かねばならぬ」という行為が内包されていることが、少しうれしく、誇らしい気分になったりするのである。

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