ひとりぼっち東京

今日が今日のうちに何かを書いておきたいなと思って、結局ここに戻ってきてしまった。

昨日付で９年勤めた会社を辞し、今日から晴れて１２年ぶりに求職中の身となった。
今日練馬区役所へ赴き、無事国民年金と国民健康保険のお世話になり始めたところである。そうそう、ついでにマイナンバーも申請した。立派な国民を目指したいものである。（今のところ国民三大義務の労働・納税・教育のいずれも真っ当に果たしていないが。）

話変わって、今日７月１日は、期せずして愛娘の誕生日なのである。
ということで７月１日は未来に希望溢れるポケモンが好きなかわいい女の子と、年男にして突然人生迷い道に入り始めたおっさんのダブル誕生日ということになる。是非覚えておいてほしい。

さて、うだうだと退職理由やらこれからのことやらをお知らせする記事を書きに来たわけではない。何かみなさんに例の人らとやる活動が決まったよ的な報告ごとがあるわけでもない。
何か書きたいことがあるわけではないのだ。

ただ、今日という日に「何かを書きたい、残したい」と思ったので、私は今こうしてキーボードを叩いている。

祖母との共同生活は一年持たずに先月末に終了した。どうも私は究極に人と一緒に暮らすのが向いていないらしい。
広すぎる家に、また独りになった。仕事もなくなり、虚無感の塊である。
ちなみにこの家は年内で売却しようと考えているところである。色々と身辺を整理しているとき、ふと「あれ俺このまま死ぬんじゃねぇか」と思わなくもない。

今気がついたが、７月ということは今年も下期に入ったわけか。時間の流れは残酷なものよのう。今日は昨日になり、いつか去年になり、そうして昔になり、下手したら「そんなことあったっけ」になっていく。

だから今日が今日のうちに、何かを残したいと思ってこれを書いてみた。中身などなくていい。「2024.7.1」は今日の今この時しかないのだから。

しばらくはこんな気持ちで生きていこうと思っている。今すべきことを。今日を大事に。

さて、これから一体何をしようかな。