中途半端な自分に「ありがとう」①


こんにちは。

日々色んなことを感じていてその全てを書き残しておきたいのに、
なかなか時間を取れず溜まってしまいました。

頭の中に溜めていたものを一気にアウトプットするのでとても長いため2回に分けて。



11月に保育園デビューと仕事復帰を果たした我が家。
母子揃って体調不良がデフォルトの地獄の3か月を終え、
2月に入ったぐらいからようやく生活が軌道に乗ってきました。

もう、本当にキツい3か月だった…!
息子は常に鼻水垂らしていて、私は常に喉が痛くて。
そんな菌だらけの家なので夫ももれなく風邪気味だし。

保育園入るにあたって
息子がしょっちゅう風邪引くのは想定していたけれど、
まさか自分もこんなにしょっちゅう体調崩すとは思わなかった…
それぐらい、育休で社会生活から隔離されたぬくぬくスローライフは清らかで幸せものだったのだなぁと改めて思い知ったのでした。笑
妊娠、産後の間で下界から離れ笑、すっかり免疫も落ちたのでしょうね。

私は
風邪の悪化で復帰早々声が出なくなり、
完治しないまま過ごして中耳炎になった年末、
新年空けて早々今度は急性胃腸炎で吐きまくり、
胃腸炎治ったら今度はものもらい。

ここまで来たらもう笑うしかない、
次は何になるかな?膀胱炎あたりかなぁ~

などとそろそろネタにしてやろうと言うメンタルになってきたところで、
ようやく少し安定し始めた形です。

最近は免疫つけるために毎朝ヤクルトを飲むことにしました。
その甲斐あってか、2月頃から私自身の体調は良い感じです!笑

さて、そんなワーママライフ。

忙しくて、
育休中と比べるとそれはもちろんイライラする回数は増えたけれど、
息子に対して罪悪感を抱くこともあるけれど、

でも、意外とハッピーなんです。

ワーママって大変とか、子供預けて可哀想とか、ママの負担が大き過ぎるとか、
なんか世間ではそんなネガティブなイメージばかり目にする気がして、
今、私の中に確かにある沢山のポジティブな要素を書き残しておきたいなと思います。
(もちろんネガティブなこともあるのでそれは最後の方に書きます笑)

仕事で、そして社会で認められる喜び

まず、仕事。

シンプルに仕事がとっても楽しい。

私はメーカーに勤めていて
産前は営業職をしていたんですが
復帰と同時に営業部は離れることになり今は商品企画の業務。

仕事内容自体も楽しいけれど、
それ以上に「仕事している自分」をとても誇らしく思う。

「社会人としての顔も持つ」ってすごく誇らしい。
こんなにも自己肯定感の上がるものだったんだ。

出産前はそんな事思ったこと無かった。
仕事って、生活の為に仕方なく、やらなきゃいけないことって思ってた。
やらなくていいのならやりたくない、遊んで暮らしたいなんて思ってた。

でも今は、仕事に行くのが楽しみな気持ちまである。

私は今フルタイムではなく時短勤務なので、
一日6時間しか仕事をしていない。

6時間って、仕事をするにはとっても短い。
あっという間に帰宅時間が来てしまう。

だからこそ、その6時間中にどれだけ成果を出せるか、
いかにして時間内にタスクをこなすか、を考えて集中力が増す。

あれ、私、産前てすごくダラダラ仕事してたんじゃないかと思うぐらい、
なんだか今はテキパキと動けている、気がする(気がするだけかもしれないけど)

部署のメンバーや上司に本当に恵まれていて、
これがまたありがたい話で、
「復帰早々すごい頼りにしちゃっててなんか悪いねぇ」なんて言ってくださる上司がいて、
社会生活で存在を頼りにされること、認めてもらえることって
こんなにも嬉しいんだなぁ。

特に、お給料という形で得られる対価もとても嬉しい。
家事や育児は毎日毎日必死にやっても、
誰かに「あなたのこーゆうやり方が素晴らしいね」なんて褒めてはもらえない。(褒めてくれよ旦那)

命懸けで産んで、睡眠返上で頑張って、
みんなは漠然と「ママは偉いね、すごいね」って言ってくれるけど
本当に私がどれだけ頑張っているかずっと見ていてくれる人はいないし(旦那どこいった?笑)
あなたのここが凄いよ、偉いよって言われる訳でもないし
母親なら子供の為にそれぐらいやって当たり前、って世間に言われてる気がして。

だから、仕事で頑張って、そこにお給料という対価をもらえて、
尚且つ「おかさんのこーゆうところを期待してるからね」「ありがとう助かった」って
言葉にして伝えてもらえるのがとってもとっても嬉しい。

自己満足の問題だけど、満足感を持って毎日過ごすのってとっても大事なこと。
やっぱり誰かに認められるってとっても幸せなこと。
そして何より自分自身も「頑張ってて偉い」と自分を認めてあげられること。
毎日仕事も育児も家事も頑張る自分に対して自己肯定感が高まって、
メンタルはとっても良いのです。

それに、息子に対して
「ママはこんな仕事をやっていてこんな風に頑張っているんだよ」
と、自分の頑張る姿を見せたいなぁと思うとやる気が沸いてくる。

育児と仕事、全く別のもので使っている脳の部位?もきっと違う。
テレビのチャンネルをポチポチ切り替えるみたいに、
会社にいると仕事スイッチに脳内を切り替えて仕事に集中して、
会社が終わって帰宅の電車に乗ったら仕事スイッチをパチンとオフにして
ママのテンションに戻していく感じ。

育休中は「早く仕事がしたい!」なんて特別思ったことは無かったけれど
なんなら「復帰したくない、子供とずっと一緒にいたい」と思っていたけれど
何でもまずはやってみるって大事ですね。
仕事が楽しいし、復帰して良かったって今は思っています。

満員でも嬉しい 通勤電車は唯一のフリータイム

毎日、息子を保育園に預けて(ここまでがめちゃくちゃ大変w)
通勤電車に乗り込むと、そこから1時間は私のご褒美時間。

だって、ずっと携帯いじったり、動画みたり、本読んだり、note書いたり、
自由時間を手に入れるのだから。

電車座れたらもっと嬉しいけど、座れなくても全然いい!
満員電車で、立ちっぱなしでも、1時間も好きなこと出来るんだもの。
満員電車でも最高!笑

電車に乗れば、強制的に自分の休憩時間が確保出来るので
勤務先が遠いのもなんだかんだ悪くないです。

産前は、何故あんなに満員電車をネガティブに捉えていたんだろう?ってぐらい
今は朝の電車がとても良い。

以前は
朝なのに今日も早く帰りたいなぁと思いながら電車に乗って、
会社の最寄り駅に着くと「あーあ着いちゃった」なんて思ってた。
今考えると1日の始まりめちゃくちゃ暗いですね…

今は大好きな洋楽を聴きながら、
会社へ行くテンションにしていって、さあ今日も頑張るぞーとモチベーションを上げていく瞬間が好きです。

ただし、電車に乗るまで(起床、身支度、息子の身支度、保育園送り)は戦場も良いところで
焦るわイライラするわ、一刻の猶予もない、少しのミスをすれば命取りになる、1日で一番過酷な時間です。笑



つづく!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?