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4/14 皐月賞 全頭診断!牡馬クラシックは大混戦!牡馬と互角に戦えるG1牝馬も登場

おはようございます。こんにちは。こんばんわ。

今回4/14中山競馬場で行われる皐月賞の全頭診断を誠心誠意執筆しました!

日曜には枠順と展開を考慮して、最終結論を書きたいと思います。

注目は2歳帝王ジャンタルマンタルや牝馬としての皐月賞制覇を目指すレガレイラでしょう!

ではいきましょう!


全頭診断


アレグロブリランテ

<前走>
3/17 スプリングS 1800m 中山 2着

スタート後押して先頭へ、スローペースで逃げて、直線粘ったがシックスペンスに抜け出された。

ロスなく先行してきたこと、前のこりの馬場であったことを考えると評価出来ない。(逆に今回回避するシックスペンスは外から差してきたので評価を上げたい)

1/21 若竹賞 1800m 中山 2着

このレースでもスタートを決めて、2番手での競馬を選択、内から先頭に立つも、外から差しきられ3着、ただ状態面は久々のレースということもあり、+22kg増だったので、力負けということはないが、レースレベルが低いので評価出来ない。

スタートセンスはいいので、内枠に入ればうれしいが、距離延長は歓迎ではない。

内枠に入れば紐に入れるか検討したい程度。

アーバンシック


<前走>
1/14 京成杯 2000m 中山 2着

スタート出遅れ、後方から二頭目を追走、向こう正面で外を回し、位置を上げていった、直線では真ん中の進路を選択し、上がり最速を計測し、2着まで伸びてきた。

前のこりの馬場で、勝ち馬ダノンデサイルとの差はスタートの出遅れ分と思えば、評価出来る内容だった。

中山での適正を証明することになった。

3走すべてしっかりと終いの脚が使えていることは、評価出来る。

ただ、スタートが不得意なので、内枠に入れば、進路を見つけることが出来ない可能性があるので、評価を下げたいが、今回注目の一頭。

ウォーターリヒト


<前走>
3/17 スプリングS 1800m 中山 9着

スタート出遅れて、後方の外を回すロスが有りながら、直線で伸びてきたが、9着と惨敗した。

ロスがあったので着順ほど評価を下げる程ではない。

2/4 きさらぎ賞 1800m 京都 2着

スタートはまずまずのできで、外に進路を取り追走、直線では内に入れて、脚を伸ばしてきた。

差し馬場であったので、器用に進路を取れたことは評価出来るが、末脚の面では評価出来ない。

スタートの位置取りは出来ないので、外枠に入れば面白い存在。

エコロヴァルツ

<前走>
2/11 共同通信杯 1800m 東京 5着

好スタートを決めて、先行するパワーホールの2番手、道中折り合いを欠きながら内馬手追走、直線合図を出されるも、伸びず、5着。

ハナに立ったパワーホールが3着に入っていることを考えると、評価を下げざるを得ない。

レース前にテンションが高かったことが要因で、道中折り合いを欠いたことに繋がり、結果直線伸びなかった。

2023年12/17 朝日杯FS 1600m 阪神 2着

スタートを決めて、最後方に下げる競馬を選択、最後方から外に出し猛然と上がり最速の末脚を伸ばしてきて、見事2着。

先行勢が残したことを考えると、このレースで一番強い競馬をしたのがエコロヴァルツだと思います。

1勝クラス・新馬戦と先行する競馬を選択していたが朝日杯では最後方を追走。

しかし本質的には先行すると思います。

ただ、折り合いに課題があることと、距離延長はマイナス材料でしょう。
枠順も場合によっては、ケチがつくので、枠順発表後に検討したいと思いますが、地力では上位でと思います。

コスモキュランダ

<前走>
3/3 弥生賞ディープ記念 2000m 中山 1着

スタート内によれるロスがあったものの、中団後方外目を追走、向こう正面でグッと位置を上げていき、4コーナーでシリウスコルトを捉えると、そのまま1着でゴール。

スタートに不利があったものの、道中・向こう正面で外を回すロスがありながら、押し切ったのは非常に評価出来ます。

ただ、11頭立てだったことは有利に働いたと思います。

1/8 1勝クラス 2000m 中山 2着

ここでもスタートで出遅れ、最後方から2頭目を追走、4コーナーに差し掛かるところから早めに仕掛け、長くいい脚を使い直線でも伸びてきて、2着に入線。

長くいい脚を使っており、ここでも評価出来る内容だった。

まくりの競馬が非常に魅力的ではあるものの、出遅れ癖があることは非常に痛い。

また、小頭数のレースでの好走が目立つので、今回のフルゲートに対応出来るのか?

中山の適性は高いので、評価をしている一頭で、枠順にも注目です。

サンライズアース

<前走>
2/24 すみれS 2200m 阪神 1着

スタート後に左右によれた為出遅れ、後方で追走、向こう正面でまくり一気に先頭に、そのまま押し切って1着でゴール。

折り合い面には難があるものの、評価出来る内容だった。

2023年10/22 新馬戦 2000m 京都 1着

スタート若干出遅れるものの、押してハナに立ったそのまま、押し切り1着となった。

ただここではレースレベルと小頭数であったことを考えると評価は出来ない。

まだ2戦しか経験していないが2戦2勝と負けなし、しかし折り合い面に難があり、行きたがる姿を見せる。

戦ってきたレースレベルも低い為、評価することは出来ない。

サンライズジパング


<前走>
1/20 若駒S 2000m 京都 1着

スタートをスムーズに出て、5番手からの競馬、4コーナーでは最後方までさげて、大外一気で差しきり勝ち。

内前有利の競馬だったが、差しきり勝ちは評価出来るが、小頭数のレースレベル低い一戦なので評価を上げることはできない。

2023年12/28 ホープフルS 2000m 中山 3着

スタートを決めて行き脚をつけて行くと、外目の5番手を追走、直線では大外に出して、直線手応えがよくぐんぐん伸びてきたが、ゴール直前でレガレイラに不利を受けるも粘り3着でゴール。

着差以上に評価出来る3着だったが、外が伸びる馬場であったこともあるが・・・。

この馬の取捨は難しいと思います。

ホープフルでの競馬は非常に良かったですが、その後使ったのは若駒Sだけ。

ダートなども使われており、ホープフルはフロック視してしまう。

内枠に入れば、器用に馬群を捌くことは難しいと思うので、評価を下げたい。

ジャスティンミラノ

<前走>
2/11 共同通信杯 1800m 東京 1着

スタートは若干出遅れた、後方からの競馬となるも、スローペースに抑えきれずカカリ気味に外を回し2番手まで位置を上げる。

そのまま直線に入り、合図を出した後、ジャンタルマンタルの末脚に迫られるも、押し切って1着。

3歳最上位馬ジャンタルマンタルに勝ったことは評価できるが、スローペースの中の位置取りの差が出たので、評価を上げることは出来ない。

2023年11/18 新馬戦 2000m 東京 1着
スタートを決めて2番手外を追走、外の差し馬台頭したレースの中先行してしっかりと上がりを出して、勝ちきったことは素直に評価出来る。

今回のレースの注目を集めるジャスティンミラノ。

しかし、スローペースでのレースしか経験がなく、行きたがる姿を見せるこの馬にとって、皐月賞の舞台は合わないのではないと私は思います。

前に行きたがる馬が多く、マイル的な要素が求められるこのレースでは軽視してもいいのかと思います。

素直に素質だけで勝つ可能性はありますし、無敗馬は抑えておくことは必要ですが、私は本命にはしないです。

ジャンタルマンタル

<前走>
2/11 共同通信杯 1800m 東京 2着

スタートを決めて、3番手を確保するも、道中折り合いを欠きながら進んだが、直線ではスムーズに外に出し、じわじわ脚を伸ばし、2着。

前のこりであった馬場を考えると一頭猛然と直線で伸びてきたことを考えると、こちらの方が強かったのではないかと思います。

2023年12/17 朝日杯FS 1600m 1着
スタートを決めるも先行勢の馬群に閉じ込められ、折り合いを欠きながら追走、直線に入り先行勢の脚色が衰えたところを、内から外へ出して、外伸び馬場だったなか、先行集団にいた馬で唯一馬券内となり、見事1着でゴール。

折り合いの課題は露呈したものの、評価出来る勝ち方だった。

現3歳世代で言えば最上位クラスの実力を持っているが、2000mが未経験であること、距離延長となること、折り合い面に課題があることを考えると、皐月賞の舞台で推しづらい。

内枠に入って、当日の状態を見て、取捨を検討したい。

現時点では本命にはしづらい、狙うはNHKマイルか?

シリウスコルト

<前走>
3/3 弥生賞ディープ記念 2000m 中山 3着

ゲートをまずまず決めて、押して先頭へ、中盤で上手く息を入れて、スローペースで逃げるも、コスモキュランダに捲られ、先頭を奪われると後ろからきたシンエンペラーにも差され3着。

スローペースで逃げれたことは評価出来るが、展開が向いた上に差されたことは評価を下げざるを得ない。

このレースではシンエンペラーが頭一つ抜けていたと思われます。

2023年12/28 ホープフルS 2000m 中山 6着
このレースではゲートを決めて、内の中団での競馬を選択、内をロスなく回るもやや外に膨れ、直線では伸びきれず、6着。

皐月賞ではレースレベルがグッと上がる為、出る幕はないと考えられます。

シンエンペラー

<前走>
3/3 弥生賞ディープ記念 2000m 中山 2着

スタートで若干の不利を受けるものの、内の先行集団で競馬を進める、スムーズ競馬を進めるも捲っていったコスモキュランダを直線で捕まえに行くも、惜しくも2着。

4コーナーで先頭集団にいた馬が上位を独占する中、先行集団から差してきたことは高く評価したい。

2023年12/28 ホープフルS 2000m 中山 2着
ゲートをスムーズに決めると、押して先行集団へ、落ち着いてレースを進め、4コーナーで外に膨れるも、直線で伸びてくるも、レガレイラに差されて2着。

外伸びの有利があった中、内を先行し2着に粘ったことは評価出来るがMレガレイラの末脚が異次元だった。

京都2歳S・新馬戦もすべて落ち着いた競馬が出来ており、基本的にどの位置からでも末脚を確実に使える点は非常に評価出来る。

中山の2000mの重賞でも好走している点は、他の馬よりも評価を上げれる。

前走の敗戦でオッズ妙味が出るのであれば、積極的に本命にしたい。

1番人気であれば本命にはしづらいが、紐には必ず必要な一頭。

ダノンデサイル

<前走>
1/14 京成杯 2000m 中山 1着

スタートはまずまず、外目から押していって、前から5頭目の位置を確保。
道中常に外目を回されながら、4コーナーで外に膨れる不利が有りながらも、大外から一気に差しきり、1着。

ただ差しの決まりやすい展開であったことを考えるとそこまで評価を上げることはできない。

2023年11/25 京都2歳S 2000m 京都 4着

若干で遅れ後方からの競馬に、外目に進路を取り向こう正面で徐々にポジションを上げていき迎えた直線だったが、進路を探すことで手一杯になり、なかなか追い出しのタイミングを完全に掴むことは出来なかったが、最後しぶとく脚を伸ばし、差して4着は評価出来る競馬だったが、勝ち馬のシンエンペラーとほぼ同じ位置で直線を迎えていたことを考えるとシンエンペラーの方が評価は高くなる。

注目の一頭としてアーバンシックに勝っていることを考えると、この馬にもチャンスはあると思っています。

本命までにするまでの信頼度はないが穴としては注目の一頭。

ビザンチンドリーム

<前走>
2/4 きさらぎ賞 1800m 京都 1着

スタートはやや出遅れ気味にでて、馬群最後方からの競馬となった。

道中折り合いに苦労しながらも、徐々に位置を上げて、大外から長くいい脚をつかい、差し切った。

内も外も伸びてくる馬場だったので、能力は上位でしたし、スローペースだったことを考えると後方から差し切ったことは、非常に評価出来ます。

新馬戦でも出遅れていたことを考えると外枠であれば評価を落としたい。

折り合いも悪く、位置も取れない競馬になること、展開待ちとなること、これまで一線級の馬たちと戦っていないことを考えると、推しづらい。

状態面・枠を考慮して紐に入れるかを考えたい。

ホウオウプロサンゲ


<前走>
3/16 若葉S 2000m 阪神 2着

ゲートを出ると押してハナへ、緩やかなペースで逃げていた。

直線でミスタージーティーに交わされるものの、長く粘って2着。

ただ、前目の競馬をした馬が上位を独占したことを考えると、展開が向いた2着なので、評価は上げれない。

先行策で競馬をしないと、難しい。

なおかつ使い詰められている中山では逃げ粘ることは難しく、力も一線級と比較すると落ちるので、今回は消しとなる。

ミスタージーティー

<前走>
3/16 若葉S 2000m 阪神 1着

スタートをまずまず決めて先行集団の後方につけ内をロスなく回った。

直線では外に出して、差しきり1着。

前有利の展開であったことを考えると評価はできない。

ゲートに課題がある馬で、勝つためには先行することが必須となるため、内枠であれば紐に入れることも検討したいが、基本的には上位勢にはレベルが落ちるため、消しの存在。

メイショウタバル

<前走>
3/23 毎日杯 1800m 阪神 1着

ゲートをスムーズに出て、ハナに立ち、直線でも内をロスなく回り、先頭で上がり最速6馬身差の圧勝で重賞制覇。

展開的には前目につけた馬が来る馬場だったので、有利を受けたが、それを抜きにしてもこのレースではレベルの違いを見せつけ、評価したいが、道悪適正が出た内容とともとれ、今回のレースレベルとの差はある。

スタートが得意で前目に位置を取ることは出来ることは好材料。

先行しての競馬となると思います。

どの位置からでも上がり3ハロンは確実に脚を伸ばせるので、評価出来る。
しかし、前走のレースが非常に強い勝ち方なので、過剰人気するのであれば、オッズ妙味はない。

当日の状態面を見て判断することになるが、本命向きではない。

ルカランフィースト

<前走>
3/17 スプリングS 1800m 中山 3着

スタートを決めて、内から押して先勢で進める、折り合いは少々悪かったものの、4コーナーで若干外に膨れながらも直線では伸びを見せ3着となったが、前有利であったことを考えると、評価は出来ない。

直線での反応も鋭くなく、ずぶい面を見せるので、評価は出来ない。

レースレベルも低かったので今回は出番はないと思っています。

レガレイラ

<前走>
2023年12/28 ホープフルS 2000m 中山 1着

ゲートで若干よれてプラス不利を受け、後ろからの競馬となる、向こう正面で徐々に位置を上げて、大外に進路を取り、直線での瞬発力は目を見張るものがあった、せんこうしていたシンエンペラーを差し切ったことは非常に評価出来る。

2023年10/21 アイビーS 1800m 東京 3着

ゲートは出遅れるものの、押して4番手の位置で競馬、直線でも伸び脚は見せたものの、スローの展開だったので、序盤の位置取りの差だったと言えると思います。

2023年7/9 新馬戦 1800m 函館 1着

ここでも出遅れ、馬群の後方で競馬、直線大外に出して、鞭を2発程度で直線最後は流しながら1着でゴール。

洋芝の函館でもレベルの違いを見せつけた。

牝馬での歴史的快挙が望まれ、注目を集める一頭で有り、レベルは最上位クラス。

問題はゲートの出遅れ。

すべてのレースで出遅れているので、内枠を引くのであれば、割引。

またすべてルメールが乗っていること、鞍上がまだ決まっていないことも割引。

それでも能力は高いので、本命候補の一頭になるが、枠順が非常に重要となる。


以上です!

先週より上位のレベルが拮抗しており、取捨が難しい一戦。

前日当日の馬場状態と枠順に注目です!

しっかりと予想して当日に望みましょう。

では、また。

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