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4/7 桜花賞 全頭診断!春到来、直行組とトライアル組の優劣は如何に。

おはようございます。こんにちは。こんばんわ。

今回4/7阪神競馬場で行われる桜花賞の全頭診断を誠心誠意執筆しました!


日曜には展開を考慮して、最終結論を書きたいと思います。

注目はやはり阪神JF好走した組でしょう。

トライアル勝利組との対戦はどうなるのか。

気合い入れて予想頑張りましょう!

少しでも皆さんの馬券の参考になればと思います!
では行ってみましょう!

全頭診断

1.ワイドラトゥール

<前走>

3/2 チューリップ賞 1600m 阪神 3着

スタートを決めて、直後ハナにたつものの、追走つかず番手を下げていき、直線でも力を出せなかった。

重賞クラスでは力足らない。

2.クイーンズウォーク

<前走>

2/10 クイーンC 1600m 東京 1着

スタートは非常にスムーズにでて、下げて競馬を進め、直線では後方3番手の位置から、末脚を伸ばし上がり最速で1着。

後方・外差しが決まる馬場傾向だったことを考えると、トラックバイアスが向いたと思うので、評価はできるがそこまで評価出来ない。

未勝利戦ではゲートはいまいちだったものの、外先行で追走すると、4コーナー4番手の位置から外から末脚を延ばしてきたこと、2.3着は逃げ粘った2頭だったこと、スローペースから先行から上がり最速での勝ちきりは、評価出来る一戦だった。

先行・後方からの差しの自在性を考えると評価出来る一頭。

瞬発力という面ではメンバー上位クラス。

今までのレースレベルに疑問が残るが、ここでは高く評価したい一頭。

陣営・ジョッキー共にオークスを目指している発言は気になるが、オッズ的に妙味があるのであれば、本命候補。

3.イフェイオン

<前走>

1/7 フェアリーS 1600m 中山 1着

8枠からの出走となったものの、スムーズにスタートを決めて、先行集団の外へ進路を取り、直線でも外を走り、外々を回されていたが、差しきり勝ち。

外を常に回されていたものの、直線で伸びてきたことは評価出来るが、外伸び、差し決着傾向にあったことを考えると評価を上げることは出来ない。

未勝利戦では中団から、外を回って直線で指し切り勝ち、2.3着が1.2番手で回ってきた馬だったことを考えるとこの差しきり勝ちは評価出来るが、
新馬戦では内でロスなく脚を溜めて、一頭するすると伸びてきたことは評価出来る。

相手のレベルは非常に上がるが、内外のどこでも競馬が出来る自在性と堅実に末脚を使えることは評価出来る一頭。
勝ちまでは難しいかもしれないが、馬券内に入ってくる可能性はあるので、取捨が難しい一頭。

折り合いが悪い面もあるので内枠なので消したい。

4.キャットファイト


<前走>
3/10 アネモネ賞 1600m 中山 1着

好スタートご内を一頭ロスなく回り、直線でも粘りこみ1着。内1頭分が伸びる馬場だった為、評価は上げることは出来ない。

1/7 フェアリーS 1600m 中山 6着
スタート後、カカリ気味に押してハナに立ち、先行で粘っていたものの、外から来る馬に差され6着。

外伸び馬場であったが、カカリ気味にハナに立ったことを考えると、評価を下げざるを得ない。

どのレースでも折り合いが悪く、気性が激しい、外枠ならいいかもしれないが、相手のレベルも非常に上がる為、すんなりハナに立てる訳ではないので、消し。

5.シカゴスティング

<前走>
3/10 フィリーズレビュー 1400m 阪神 12着

スタート良く、先行集団での競馬に、直線で伸びを見せれず、12着、内前が有利な馬場だったので、評価を下げざるを得ない。

この馬はスプリント戦の方が適性があるとみています。

今回もハナに立つと思いますが、楽に逃げれる訳ではないと思うので、力の足らないここでは、消し。

6.ハワイアンティアレ

<前走>
3/2 チューリップ賞 1600m 阪神 3着

スタート後後ろに控え、後方内目での追走、4コーナー手前から仕掛けだし、馬群を割って伸びてきて、外を伸びてきたスウィープフィート・逃げ粘ったセキトバイーストに後方から馬群を割ってのびてきたハワイアンティアレは非常に難しいところをついて3着に入線。

確かに内をロスなく回ってきたので、ロスのない競馬をしたことは、展開有利だった印象だが、内から捌いてきたことは評価出来る。

2/11 3歳未勝利戦 1600m 京都 1着

スタート後中団外目を追走し、終始外々を回していたが、直線で脚を伸ばし、1着でゴールしたが、外伸びであったことを考えると展開が向いたため、評価することは出来ない。

新馬戦は出遅れ後方からの競馬となり、直線でも届かず7着となった。

チューリップ賞では評価出来る好走だったが、位置取りをスムーズに決めることが出来ないことと、新馬戦の大敗・未勝利戦で戦った相手が未勝利戦で燻っているメンバーであることを考えると、今回一気に相手レベルが上がるため評価は出来ない。

内枠を引いて且つ状態面がいいことなどの強調材料があれば、紐には抑えてもいいかもしれない・・・。

7.スウィープフィート

<前走>

3/2 チューリップ賞 1600m 阪神 1着

スタートで若干出遅れ、後方での競馬、直線では後方から末脚一気でどんどん抜き去り、逃げ粘ったセキトバイーストと先行していたハワイアンティアレが2.3着を占める中、後方からの競馬でミドルペースのレースの1着に来たことは素直に評価出来る。

2/3 エルフィンS 1600m 京都 2着

このレースもスタートは若干で遅れ後方3番手Kら道中内から位置を上げると、そこからロスのない位置取りをするも、直線で先頭に立つもライトバックに差され2着。

3.4着は先行集団にいた馬ということを考えると、展開が向いたと言えるので評価出来ない。

2023年12/10 阪神JF 1600m 阪神 7着

スタートで出遅れ最後方からの競馬に。道中位置を上げる為に一番外を常に回される状況となり脚を使わされた。

そこから脚を使い、6着まで来たことを考えると、スタートの位置取りの差だったと考えられますので、着順よりは評価出来る。

スタートに不安があり、二の足も鈍いので位置取りが出来るかどうかが鍵。
今回のメンバーの中では評価を下げることとなるが、チューリップ賞の勝ち方が強かったので、紐には入れたい一頭。

8.コラソンビート

<前走>
3/10 フィリーズレビュー 1400m 阪神 2着

1枠1番からの出走で、スタートをスムーズに決めるものの、外から勝ち馬エトヴプレが内に進路を取り、折り合いには苦労するが、ロスなく内を追走し、直線ではエトヴプレの外に出し、末脚を伸ばしたこと考えると評価出来る。

2023年12/10 阪神JF 1600m 阪神 3着

若干スタートで後手を踏むが、先行集団の外目を選択、直線で外に出し、アスコリピチェーノと併せ馬で外から伸びてゴール直前ステレンボッシュにも交わされるも、3着で入線。

当日の馬場はインが伸びる傾向にあった為、内で先行していた4.5着が逃げ粘った馬たちであることを考えると、上位三頭は評価出来る内容。

2023年11/4 京王杯2歳S 1400m 東京 1着

スタートで若干出遅れ、中団後方に位置を取る、直線で外から伸びてきて1着でゴール。

外目の立ち回りが伸びてきたことを考えると、評価出来ず、今回のレースに出走する馬もいないため、レースレベルに疑問が残る。

レースレベルの高かった2歳新馬戦では、今回出走予定のボンドガール・チェルヴィニアマスクオールウィンなどが出走しており、3着に入線するも、直線で進路を切り替えたロスを差し引いたとしても、負けすぎている印象。

阪神JFで見せたレースセンスは評価出来るものの、今回出走するメンバーの中では上位組ではない。

枠順も重要になるが、状態面を加味して検討する必要はあるが、紐までの一頭。

9.アスコリピチェーノ

<前走>
2023年12/10 阪神JF 1600m 阪神 1着

スタートを決め、先行集団を追走。直線で外へ出される形で進路変更し、鞍上のゴーサインに瞬時に反応し、直線で伸び脚を見せ、見事G1制覇。

強い競馬は見せ、阪神JFのレース史上最速のタイムを叩き出し、1着となったことは非常に評価出来る。

2023年8/27 新潟2歳S 1600m 新潟 1着

スタート後、上がっていき外目の先行で追走、直線でも進路をすぐ見つけて、先行馬を捕まえ、剛脚で差しきった。

差し追い込みが強い馬場コンディションであったことを考える、位置取りも含めて展開的にも有利を受けたとみている。

間違いなく桜花賞の舞台でも最上位クラスの能力の持ち主。

軽視することは絶対に出来ないが、阪神JFのレースを見るに、2.3着に入った馬も非常に強い出来出会ったことを考えると、馬券妙味も考えると本命とはしづらい状況。

能力は非常に評価していますが、妙味も加味して、本命候補の状態や当日の馬場状態が向かない場合以外は、私は馬券の本命にするつもりは基本的にありません。

10.セキトバイースト


<前走>
3/2 チューリップ賞 1600m 阪神 2着

スタートを綺麗に決め、1コーナー1番手を確保、内をロスなくスムーズに回してきて、直線でスウィープフィートに差された。

逃げ切ったことは評価できるが、このレースでは、スウィープフィートの方が評価出来る。

1/13 紅梅S 1400m 京都 2着

ここでもスタートよく出るも、下げて7番手での競馬、そこから直線内へ進路を取り伸びてきて2着まで来たが、ほぼ同じ位置にいたワイドラトゥールが差しきり1着だったことを考えるとここは評価を下げたい。

内枠に入ってすんなり前目の位置で競馬出来るようであれば、評価を上げたいが、未勝利戦の勝利しかなく、現状では紐にも入れられないと言う印象。

11.ライトバック

<前走>
2/3 エルフィンS 1600m 京都 2着

ゲートをまずまず決め、若干折り合いを欠きながら中団で競馬するも、直線で馬群がばらけたところ狙って外に出し、末脚を伸ばし見事1着。

外差しが効く馬場状態であったものの、前目の位置につけた馬が2頭馬券になっている中、中団からの競馬で差しきったことは評価出来る。

2023年10/28 1600m 東京 4着

スタート出遅れ、内の後方から競馬することに、中団で競馬するものの、非常に折り合いを欠き、首を振りながらの競馬になった。

そんななか直線で伸びを見せ4着で入線。競馬にならないくらいの折り合い難を見せたので評価を下げることに。

戦績であったり、末脚の面では非常に高い素質を見せてくれているが、折り合いの課題があり、このメンバーレベルであれば、スムーズに競馬出来ない可能性が高い。

ゲートが遅いこともあるので、今回の枠なら折り合いに困ると思うので、消し。

12.ステレンボッシュ

<前走>
2023年12/10 阪神JF 1600m 阪神 2着

スタートを決めて、アスコリピチェーノをしっかりとマークする形で、中団後方で競馬。

アスコリピチェーノが抜け出した後、外に出し末脚を伸ばし、アスコリピチェーノに迫るも差しきれず2着。

このレースの上がり最速を叩き出す、素晴らしい競馬を見せました。

このレースで一番強い競馬をしたのは、ステレンボッシュだったと私は感じます。

2023年11/19 赤松賞 1600m 東京 1着

スタート後不利を受けながら、4番手ので追走、外々を回したが、直線でぐんぐんと伸びていき、しっかりと差しきり勝ち。

展開的にもスムーズであったが、強い競馬だった。

阪神JFの戦いは非常にレベルが高かった、今回乗り換わりとなるが、モレイラJに乗り換わりと言うことであれば、そこまで問題にはならないと思います。

5ヶ月の休み明けがどうかと言うところについては、当日の状態面を見て検討したいが、アスコリピチェーノが展開有利で勝利したことを考えると、ここで逆転を決めても不思議ではない。

本命候補。

13.テウメッサ

<前走>
3/10 アネモネ賞 1600m 中山 2着

スタートを決め、内枠から下げて追走、内を数頭あけて競馬をすることに、直線では上がり最速の脚を使い伸びてきた。

1着のキャットファイトが内をロスなく逃げ粘ったことを考えると、このレースで一番強い競馬をしたのは、テウメッサと考えているので、このレースは評価出来る。

2/4 3歳未勝利 1600m 東京 1着

スタートを決め先行集団で内で脚を溜めて、残り200mのところで、外に進路を変えて、末脚を伸ばし1着。

このレースでは、強い競馬を見せたが、レースレベルのことを考えると桜花賞の舞台では評価出来ない。

堅実に末脚を使うものの、戦ってきた相手を考えると今回は力が足りない、消し。

14.ショウナンマヌエラ

<前走>
3/2 チューリップ賞 1600m 阪神 14着

出遅れ後方での競馬、スタートがすべてで、その後も競馬にならなかった。

2023年8/27 新潟2歳S 1600m 新潟 2着

ゲートを決めてハナに立つと、そのまま押し切るかと思ったが、アスコリピチェーノに差しきられ2着。ここでの先行力は非常に評価出来るものであった。

今回もハナを目指すと思いますが、外枠であることは大きく割り引き。

内枠に入って出遅れなければ重賞でも馬券内に来る可能性は高いですが、今回は消し。

15.エトヴプレ

<前走>
3/10 フィリーズレビュー 1400m 阪神 1着

スタートを決めすっとハナへ、緩みないペースを刻みながら、直線で促しところも反応良く、粘りこみ、1着でゴール。

ハイペースの中逃げ粘ったことは評価出来るが、内前の2頭が1.2したことを考えると、展開が向いた結果と言ってもいので、そこまで評価を上げることは出来ない。

2023年12/16 中京2歳S 1200m 中京 4着

外枠からの出走で、スタートは若干遅れたが、単騎中団で競馬をするが、直線で伸びを見せるものの、先行集団を捕まえ切れず、4着。

一瞬の末脚はいいものを見せたが、評価を下げる敗戦。

フィリーズレビューでのハイペース粘り込みの勝ちっぷりに注目がいくので評価はするが、展開有利であったことを考えると今回のメンバーでは力が足りない判断。

1200m~1400mまでの出走しかない為、桜花賞の舞台は向かないと判断も出来るので、内枠であれば紐程度。

16.セシリエプラージュ

<前走>
3/10 フィリーズレビュー 1400m 阪神 3着

スタートはまずまず、道中は中団外目を追走。直線で外目から伸びてきており、外目から伸びてきて3着。

ただ、ハイペースの中前で競馬して1.2着で入線した二頭の方が評価出来るので、評価を上げることは出来ない。

1勝クラスでは内をロスなく回ってきたが、直線で外から来る馬を差しきることが出来ず、4着。

1勝しかしていないことを考えると、フィリーズレビューは展開有利があった為、評価出来ない。
消し。

17.マスクオールイン

<前走>
1/7 フェアリーS 1600m 中山 2着

若干出遅れ、後方2番手での追走、4コーナーに手米から仕掛けだし、直線大外に進路をとり、末脚を伸ばすもイフェイオンを追い詰めるも、惜しくも2着。

このレースは外差しが決まる馬場だったので、評価出来ない。

本質的にはスプリンタータイプと思いますので、ここでは評価を下げたい一頭です。

ゲート・二の足に課題がありますし、外枠ということもあるので、消し。

18.チェルヴィニア

<前走>
2023年10/28 アルテミスS 1600m 東京 1着

スタートは出遅れたものの、中団でスムーズに競馬をすることが出来た。

直線で進路を見つけると、鞍上の合図に鋭く反応し、追い出しを始めてからの伸びは、非常に素晴らしいものがあった。

中団からの差し馬に馬場が向いた展開であったことを考えことはできるが、評価出来る一戦だった。

2023年8/12 2歳未勝利戦 1800m 新潟 

スタートを決めると、2番手での競馬を選択、スローペースで進む中、直線に向くとハナに立つ馬を馬なりで捕らえ、そのまま押し切ってゴールイン。

ここでは格の違いを見せつけた格好となるので、評価は出来ない。

ハイレベルな伝説の新馬戦にチェルヴィニアも出走しており、ハナに立ち直線の末脚は目を見張るものがあったものの、内をロスなく回してきたボンドガールに差しきられ惜しくも2着。

素質は非常に高いものを感じるものの、3戦すべてに騎乗した、ルメールJがケガの影響で今回乗れないことはマイナス要素。

枠順も外枠に入ったことを考えると評価を下げざるを得ない。

ただ、素質は上位のため、紐には間違いなく入れます。

評価

A評価

ステレンボッシュ
クインズウォーク

B+評価

コラコンビート
アスコリピチェーノ

B評価


スウィープフィート
チェルヴィニア

B-評価

イフェイオン


人気馬を順当に評価する形となりました。
荒れ模様を作るのであれば、ハワイアンティアレやセキトバイーストを馬券に入れるくらいですかね。


以上です。

最高の週末にしましょう!

では、また!

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