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40年ぶりのROAD 〜002 ボルト折り

やっちまった

体の鈍りもさることながら、メンテナンスの力量も落ちてることを実感。その昔はある程喉締め付けトルクは誤差なく体感で判断できたのに、まさかサドルクランプの取り付けボルトを折るとは思わなんだ。
学生自体HONDAのwing店でバイトしている時、ネジを舐め回して店長に呆れられたことがあったなあ。そういえば店長はトルクレンチなくても正確にネジを締め付けられる人でシリンダーヘッドもトルクレンチ使ってなかったな。本当かどうか疑わしいので片っ端から締め付けトルク測ったら全部規定トルクで締められていた。職人の感覚は恐るべし。

チューブラーのパンク修理や転倒後の破損をリカバリーする中で、様々な方々に教えていただきROADバイクのメンテナンスを覚えたけど、ありがたいことだったよなあ。Youtubeなんてないから人との繋がりで乗り越えるしか方法がなかったのもあるけど、「お互い様」的な仲間意識があったよなあ。すれ違う時必ず挨拶するとか、ちょっと照れるけど乗り初めの頃はうれしかったなあ。メンテナンスの楽しさはやってみないとわからない。自転車はダイレクトにわかるのでおもしろい。メンテナンスの記録も残していこう。

さて今日はどうしよう?

捨てきれないネジ達

さてさて、リカバリーできるネジあるかな?と工具箱のストックネジをあさってみると、ちょうど良いネジを発見。

あってよかったストックネジ

まあ、サドルクランプの固定ネジだし、トルクも少ないし明日には代替え用のネジもAmazonから届くので、今回は締め付けトルク気をつけながら固定。7月最終日なのでリカバリーできてよかった。
前段のHONDA wing店の店長の口癖を思い出した。
足りなきゃ伸ばせばいい。長けりゃ切ればいい。なければ作ればいい。
人生哲学のようにも感じる。

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