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Guitaround 創立20周年記念祭典


20年ってすごいことだ

8月4日に「石蔵酒造博多百年蔵」さんの「百年蔵ホール」にて杉尾寛史(すぎおひろし)代表の音楽教室、Guitaroundの20年式典にPAとして参加させてもらった。100名余の生徒さんが北九州市、福岡市の各地から集結し20周年を祝っていただいた。暑い中ありがとうございます。記念式典の前には100名でのワークショップも開催され100名が奏でるウクレレの生音は迫力のあるものだった。
多くの自営や店舗が数年で淘汰される中、10年以上続くのは大変な努力の賜物だ。それが20年。10年少しまえからPAとして参加させてもらっているが、当時小学生だった子供たちが、高校生、大学生となった姿を見ていると時間の流れを感じながら感慨深かった。ウクレレやギターを通してこれだけの方が音楽を生活の一部としているのは素敵なことだ。単に技術を教えるだけの教室だったらこんなふうにはなっていなかっただろうと思う。
ステージ上の看板を用意しながら、20年続く音楽教室って全国でいくつあるのかなどと考えながら準備を進めた。

PA作業について

代表も喜びや充実を感じてくれてるといいなと思いながらも、運営は身内や友達という素人で行なっているためドタバタなのである。もう冷や汗の連続で予定していた時間を30分以上オーバーしてしまった。
お店の方が親切にお酒の注ぎ方(のんびりしてたら間に合わないので心配で指導してくれました)を教えてくれる場面もあった。
さてPA作業について。
先日解決したパワードスピーカーのホワイトノイズのおかげで安心して本日を迎えたものの、実際に音を出してみるとPA位置と会場の音の聞こえ方がかなり違う。こりゃお客さん入ったら苦労するぞ…。


手前は施設のPA機材 スピーカー、ミキサーを持込み

楽しんでもらえました〜

継続されている生徒さんを表彰。5年、10年、15年・・・。代表がデザインしたバッチと共に表彰状をお渡し。好きな曲が弾けるようになるものモチベーションになりますが、こうやって形に残るとさらにいいもんだ。
今後の教室の方向性やウクレレオーケストラの可能性を生徒さんに体験いただき、今後の道筋みたいなものも共有することができた。お酒をいただきながら存分に盛上がった生徒さんをみ安堵。
ベースで参加してくれたハヤトくんかっこよかった。沖縄に行く時は必ず彼のレンタカーを借りよう。
残念だったのは時間が押してしまい予定した演目を消化できなかったこと。私も演奏して歌う予定だったので次回は参加させていただこうっと。

2次会でも音楽談義〜

2次会で隣の席のご婦人から、いろいろなお話を伺った。昔ハワイアンバンドで活動されていたこと、ご主人はウッドベースで様々なバンドに参加されていたこと、1年ほど前に亡くなられ寂しいが一緒に買ったウクレレを大切に練習していること。
ウッドベースは代表が譲り受けて活躍している。穏やかな良い音のウッドベース。話は楽器につけるマイクのことやどんな練習方法が良いのか?練習の時と発表会の時では勝手が違うことへの対処方法などみなさん熱心に質問さしてくれる。上達への意気込みが感じられ、これも教室の文化になんだとしみじみ感じた。発表する場があると練習意欲が継続するので、今後も良い音で発表会を楽しんでいただけるように、PA技術と機材改善を図っていきたいと強く思う。頑張るぞ!

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