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<Vol.2>若者が「機会」を知る「機会」がない。

こんにちは。福島を変革する男🔥大川翔です。

今日から毎日2000文字くらいの文章をクラファン終了まで毎日書くことにしました。

目的は、ただ一つ。
より多くの人に僕のこと。そして、福島限定プラットフォーム『SFF|福島人が営む集会所』のことを知って欲しいからです。

【SFFの紹介noteはこちら↓】

今日は、「機会がない」右向け右になってしまう地方の実態。
ということについて書いていこうと思います。

僕は、高校卒業まで福島県郡山市に18年間住んでいて、大学進学を機に、東京へ上京しました。

福島と東京の違いはなんですか?

とよく聞かれるのですが、一番は、「機会」だと思います。

東京は、「機会」が日常にたくさん溢れています。

その一番の例が、就職活動です。

僕も大学3年生の夏から冬にかけて就職活動をしました。

最初は、福島県の合同説明会にも行き、Uターン就職も視野に入れていました。しかし、東京で開かれた福島県の民間企業の合同説明会に行った時に、「自分のやりたい仕事がない。」
と思ってしまいました。

福島県にUターン就職するとなると、多くの学生が見るのは、公務員。
民間企業になると、地方銀行や地方局、新聞社などがメインになってきます。

それゆえ、東京であれば、多くの業界・業種の会社があり、就職活動の形態も様々、イベントやインターンシップが沢山あり、就職活動を通じて、社会勉強を沢山できました。

特に、僕はベンチャー企業を中心に見ていたのですが、OB・OG訪問がアプリで簡単にできて、東京の企業のOB・OGの方が沢山登録していたので、ものすごく就職活動で学びが多く、刺激を受けました。

ここでは、就活に関する話がしたい訳ではないので、そこまで詳しく書きませんが、就職活動一つで福島と東京を比べてみても、「機会格差」が物凄くあるなと思ったんです。

しかし、「機会格差」の面で言うと、取り組みがなされていることもあると思ってます。

就職活動で言うと、僕がSFFとは別で、現在所属している日本最大級のキャリア支援のNPO法人en-courageでは、福島大学に支部が作られ、福島大学の学生が東京での就職活動がしやすいように機会提供がされていたりします。

また、キャリアに関するイベントやプログラムも福島県内で沢山実施されていることも知っています。

ここで一旦整理します。

福島と東京での「機会格差」が問題であるけど、それに対して「機会」は少なくとも作られている。それでいいじゃないか。という話ではなく、その現状のなかで、課題としては、「機会が作られているけど、知らない人がいる」ということです。

「そもそも知らない」

結構、これってあると思ってます。福島の大人の方々は、Facebookで情報を拡散していますが、僕は、あんまりFacebookを主のSNSとして使っていないので、情報が入ってこないんです。

SNSに関してこんなデータが出ています。

Facebookの利用者層は、30代・40代が中心です。
僕ら20代は、Facebookの利用者が少ないです。特に福島では、東京に比べてビジネス感度の高い、若者は少ないと思うので、尚更、Facebookの利用者数は低いでしょう。

僕は、いつもイベント後のレポートや記事をみて、「こんなのやってたんだ〜」と思っています。事後に気づくんです。

それってめちゃくちゃもったいないと思うんです。

だから、既存のイベントやサービスでも十分「機会」は作られているのに「知らない」から機会が得られていない現状をなんとかしたいです。

知ってる上で、県外に出る選択は間違いではないと思います。

「機会」は、福島の魅力に気づくことにも繋がります。
福島と触れる「機会」が増えれば、自然と福島に愛着が湧いたり、福島を良くも悪くも知ることができるからです。

僕は、地域創生の実現で重要なのは、すでにある地域リソースを増やすことに
腐心することではなく、地域リソースを結びつけて効率化すること相乗効果・レバレッジ効果を生み出すことであると思っています。

現状の福島県に足りないのは何かといえば、仕事、お金、人、情報この4つの資源をうまく組み合わせるための仕組みや、仕組みを円滑に機能させていくための役割を果たすものです。

それを行政ではなく、民間企業として目指そうとしているのが僕らSFFです。

福島県民が一つのチームとなり、全国・世界に発信していく福島限定プラットフォーム。それが『SFF|福島人が営む集会所』。

僕らは、福島県のリソースを束ね、情報を紡ぎ、若者に伝えていくプラットフォームを目指します。

そして、福島の若者が福島で夢をもち、右向け右ではなく、情報を自分で取捨選択して、行けるようになること。

福島という地域と触れ合い、福島に愛着をもち、福島で働く若者が増えるようにしていきます。

その【きっかけ】となるのが『3.11から10年#福島から広めよう』プロジェクトです。

今回のプロジェクトでは、福島県の学生500名に福島県産品を提供し、福島の学生に福島の魅力に気づいてもらうこと。そして、福島の魅力を「#福島から広めよう」という統一ワードをもとに、Instagramを中心としたSNSで全国・世界に発信するものです。
クラウドファンディングは、福島の学生500名に提供する県産品の費用や支援者の方への返礼品として使わせていただきます。

引き続き、クラウドファンディングをよろしくお願い致します!

*今回から複数回に分けて投稿するnoteの内容を1月11日(月)に開催する講演会で凝縮してお話させていただきます!!

福島が好きな方!福島の未来を創造したい方!
福島の可能性を一緒に考えませんか?

是非見にきてください!全力でワクワクさせます🔥

イベントお申し込みはこちらから↓

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