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文通友達。

先日、
立川昭和記念公園で開催されていた
「東京蚤の市」へ行ってきました。

私自身、20代の頃に自分史的なZINE作ったり手紙やら文房具やらマステ、手帳と。今流行り(?)のDXとはかけ離れたものが昔から好きなので、久しぶりに出展者の個性豊かな「好き」が爆発しているブースをたっくさん見て回って、楽しませてもらいました。

手紙舎という、界隈では有名な人たちが主催で、まあまた心くすぐるモノたちで溢れる。

息子が空気を読んでくれてお昼寝したので、
束の間の1人時間でブースの中へ潜り込めました。

思ったよりも店内は10代、20代の子達で賑わっていて、しゃがみ込んでじっくり便箋やメモ帳を選んでいる子も多くてびっくり。

そこでね、
「実は私、色んな子と文通しててさ〜!!」
と興奮する高校生くらいの子達の会話が聞こえて思わず振り返ってしまった。

だから大忙しなの!(るんるん)

という言葉にならない抑揚が伝わってきた。


い、い、いまも文通ってあるのー?!
(嬉しい!!!!)

と1人興奮してしまった… 🥴


モノよりコトの時代だと聞くけれど。

そこには
モノに溢れる世界があった。

私が出会ったきゅんとする会話は、
「文通というコトを楽しむために、モノに時間を投資する」高校生たちの姿があった。

自分の欲のためにモノで満たすのではなく、
純粋にコトを彩るためにはモノも必要。

モノがいい。コトがいい。
の極論ではなくて、

モノも、コトも、いい。

なんて思いながら、息子がずっと手を離さなかった豆本の絵本を買って帰りましたとさっ。

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