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慶應義塾幼稚舎シリーズ:第二回、六年間持ち上がり担任制度の神髄
これから受験されるご家族のお役に立てれば嬉しいです。
今回から、慶應義塾幼稚舎シリーズを始めていきたいと思います。
慶應義塾幼稚舎、慶応義塾横浜初等部を目指される方は本シリーズをぜひご覧ください。
本シリーズは、メンバーシップ限定記事としております。
第2回は「慶應義塾幼稚舎の六年間持ち上がり担任制度への理解」です。
慶應義塾幼稚舎のこの特色は有名ですが、メリットもあればデメリットもあります。しかしながらこの制度は100年以上、一回たりとも変更されていません。
六年間持ち上がり担任制度への理解は、幼稚舎の教育を目指される皆様にとって大前提になります。
慶應義塾幼稚舎のホームページには、以下のように書かれています。
幼稚舎教育の大きな特色として、6年間担任持ち上がり制が挙げられます。6年間クラス替えがなく、基本的には担任も代わりません。児童の成長と発達はそれぞれの児童によって異なります。その児童一人ひとりを6年間にわたる長い目で、その成長と発達を見守ります。そして、児童一人ひとりを深く理解していきます。6年間の日々の共通体験により、子どもたち同士の友情を育み、一生の友や一生の恩師を生み出していきます。
これはその通りですが、その神髄を知っておかないと、幼稚舎教育を理解したとは言えません。
本noteではその内容にまで踏み込んでまとめています。
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