【小学校受験】聖心女子学院初等科 願書の書き方、願書例文、面接対策とそのポイント
私どものお受験経験を元にnoteにしてまとめています。
これから受験されるご家族のお役に立てれば嬉しいです。
今回は、聖心女子学院初等科です。カトリック女子修道会である「イエズスの聖心会」を母体として設立。100年以上の伝統、そして、東京都港区白金という都心でありながら緑豊かなキャンパスに、1年生から12年生までが集います。
聖心の教育の特色は、12年間を女子の発達段階に即した質の高い教育をめざした4-4-4の3ステージ制。ステージごとに学ぶ3つの校舎が緩やかに繋がり、児童・生徒・教員が互いに交われるよう造られています。
聖心の教育の目的「隣人愛に開花する」人を育てるために、100年以上に渡り豊かな人間形成の教育を進めています。
卒業生には、上皇后美智子様を始めとした皇室関係、政財界、文化芸能などで活躍される優れた女性など各業界にいらっしゃいます。
これは人を思う豊かな人間性、惜しみない心と誠実に人とかかわる姿勢、どんな場面でも果敢に向かうチャレンジ精神など聖心の教育で培われたからこそだと思います。
「聖心」という響きで、そのお嬢様、ご家庭の人柄、気品の高さが伺い知れます。
18:30まで預かってくださるアフタースクールや、週2回のお弁当給食もあり、共働き時代に併せて、学校側も柔軟に対応してくださっています。
家柄や縁故などがないサラリーマンのご家庭や、共働きのご家庭のお嬢様も多くいらっしゃいます。
そのお子様の実力を素直に見極めてくださいます。そのため、ペーパー試験など試験対策は抜かりなく、よく聞く姿勢や受け答えなど総合力が試されます。
入試日程と2024年度倍率は以下です。
志願倍率は、1日校のためほぼ実質倍率です。
5人に一人と狭き門の上、代々聖心に進学されているご家庭や、年少から教室に通うお子様など、レベルの高い争いになりますので、過去問含めて対策は必須です。
また、過去の受験者の方からの体験談も掲載されているこぐま会の教室指導者のメッセージも必読です。
それでは、願書の書き方、面接概要・質問です。
1.願書の書き方
願書を書く上で、聖心女子学院の教育理念を熟知しておく必要があるため、「聖心の教育」は必読書です。
その他、聖心卒業生の鈴木秀子さんの書籍からもその教育は読み取れます。
また、学校説明会、そのあとのお遊び会には必ず参加、そこでの印象をメモし、願書に反映させる必要があります。
願書は、
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