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【東京女学館小学校】一般入試 願書の書き方、面接対策とそのポイント

私どものお受験経験を元にnoteにしてまとめています。

今回は、東京女学館小学校です。東京都渋谷区広尾にある私立の小学校。中学・高等学校も同じキャンパスにあります。

1886年、女子高等教育の必要性を痛感した内閣総理大臣伊藤博文が創立委員長となり「女子教育奨励会創立委員会」がつくられ、翌々年、1888年に「諸外国の人々と対等に交際できる国際性を備えた、知性豊かな気品ある女性の育成」を目指して設立されたのが東京女学館です。

伊藤博文像

その歴史は130年を超え、いまに受け継がれています。

東京女学館の教育目標は、

高い品性を備え、人と社会に貢献する女性の育成

これは、創立の頃と変わらぬ目標です。

小学校では、

丈夫で明るく粘り強い子
良く考えて行動し、責任を果たす子
心ゆたかなやさしい子

創設時に掲げられた東京女学館の女子教育の特色は、国際社会で活躍する女性リーダーの育成、そのリーダーシップ育成には、すずかけ、つばさ、国際理解が必要とされています。

それぞれについて、しっかりと理解しておく必要があります。

願書や面接では、東京女学館の教育を理解しているかを必ず確認されますので、以下の書籍目を通しておきましょう。

考査は、東京女学館が第一志望の専願枠AO入試他校受験も考える方への一般入試があります。

それぞれ入試日程、倍率は以下です。(2023年度)

・AO入試(約45名):11/1
・一般入試(約30名):11/2 or 3

倍率はAO入試、一般入試併せて 5.8倍(80/466)

AO入試、一般入試の各々の倍率は非公表ですが、一般入試は雙葉、白百合、聖心、東洋英和などの1日校のご家族も受験されるので、倍率とともに高いレベルの争いになります。

志望校でも、仮に併願校であっても、過去問題集などの対策は必須です。

ここでは一般入試の願書の書き方、面接のポイント・質問内容を掲載しています。面接の回答も記載しておりますので、必ずお役に立つことと思います。

1.願書の書き方

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