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寄る年波

去年の4月ぐらいから 関節痛が出ていた。
年齢のせいかなと思って どうしても耐えられないときには
休日診療をやっている整形外科クリニックにかけこみ
膝の水を抜いてもらったり トリガーポイントといわれるところに
痛み止めを注射してもらったりしていた。

それでも、足りなくて マッサージのいいところを紹介してもらい
遠くに通ったりしていた。

一時的にはなんとかしのげるのだが、寒くなってくると
朝 起きてから体を動かすのがとても困難になり
起き上がるのに 数回勢いをつけないと起き上がれなかったり
歩き出すのに 関節が痛くて最初の一歩がなかなか出なかったり
一番は、朝の着替えに前の時間の倍かかるようになったことだ。

職場でもびっこを引いて歩いていたりしていた。
一緒に働いている医師が、「それリウマチじゃないのかな?
1回きちんと検査したほうが良いよ。」と言ってくれ
採血検査をしてくれた。

結果 医師の予感は的中。リウマチの時に高くなる検査の値が
通常の何倍も高かった。
医師はさっそく紹介状を書いてくれて「専門家に診てもらい
早く治療を始めたほうがいいよ」と言ってくれた。

大学病院に同級生が医師として働いていたことも幸いした。
すぐカルテを作ってくれ、その病気の専門家に紹介してくれた。

やはり 関節リウマチであった。
治療を始めるにあたり、免疫抑制剤を使用するため 
そのリスクを少しでも減らせるよう、追加の検査をした。

そうしたら 左の脇のリンパ節が軽度腫れているとのことで
念のため 乳腺外来も受診したほうが良いと紹介状を書いてくれた。

乳がんの検診を暫くサボっていたので、良い機会だと思った。
皮膚にも乾癬様の湿疹が見られたので、皮膚科にも紹介され
乾癬ではなく 「大人のアトピー性皮膚炎ですね」という診断。

わあ~
この年齢でもアトピーになるのね・・・と。
とても良い先生で、皮膚科にも暫くお世話になることとなった。

年齢を重ねるということは、こういうことなのね と
改めて実感。
来週から初めてのリウマチの内服治療が始まる。

自分がリウマチになるなんて思ってもみなかったというのが
正直な感想だ。
仕事をしないと食べていけないので、これからこの病気と
上手に付き合っていかないといけない。

痛くてなかなか動きが鈍い関節と付き合うためには
時間が必要だ。人の倍 動作に時間がかかるようになった自分を
受け入れて 頑張っていこうと思う。

長い文章 最後まで読んでいただき ありがとうございました。
また、記録していこうと思います。


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