【医龍】天才と普通の人

FODで昔の医療ドラマを見ています。今見ているのは医龍。かなり昔のドラマだけど面白い。キャストがドクターXとかなり被ってますね。

ストーリーの一つの軸は天才外科医 朝田先生(坂口憲二)と普通の外科医の伊集院君(小池徹平)との対比。朝田先生が天才的な手技を繰り広げる中で普通の技量の伊集院君が思い悩むもの。

同じようなことを私も仕事をしていて思ったことがあります。昔の仕事のチームで天才のN主任技師と普通の私。N主任技師が次々と出してくる天才的なアイデアを現実的に落とし込んで物作りしていく仕事をしていました。

当時はこんなんでいいのかな? 自分の実力のなさにがっかりしていることも多かったです。ただある時にある人からあの人と組んでなんとかまとめている君はすごい。何人も我慢できなくて辞めていった中、それなりにうまくやって成果までだしててすごいなと。根性と責任感はあったみたいです。

思うに天才は一人では成り立たなくて周りでサポートする人がいてだなあと思うのです。伊集院君がいてこそ朝田先生の力が存分に発揮できるというものです。

ちなみに坂口憲二は難病を発症し2018年で俳優を引退し、今はコーヒー焙煎士の仕事をしているそうです。良くキャンプとかで使われるモバイルミルスティックのアンバサダーにもなっているんですね。モバイルミルスティック買おうか悩んでたんだけど買っちゃおうかな笑。


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