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ジムニー買ったのでYouTube始めましたの回

どうも、はじめまして、
1966年生まれ令和2年に54歳になる普通のおじさんです。​
ブームに踊らされ&いまさら感満載ですが、

YouTubeチャンネルを開設してみる事にしました。

チャンネル名は『おじさん用』チャンネルと言います。
おじさんのおじさんによるおじさんのためのチャンネル...ではないですが、言うてもおじさんがやってるチャンネルなのでおじさん臭くなるのは必然です。そんな、おじさん臭漂うチャンネルですが、なぜ始めるのかなどを頭の整理がてら記事にしてみましたので、よかったらお付き合いいただけると幸いです。*ついでにチャンネル登録していただけると歓喜します。

YouTubeを始めようと思ったきっかけ

『麒麟がくる』の戦国時代「人生50年」(と言いつつ信長が舞った)時から数百年後の現代、医学の発展のおかげで昭和時代のシンボル of 長寿だった金さん銀さんがスタンダート設定される人生100年時代となりました。
が、寿命が倍設定されたと言うのに”54歳”という年齢は(100-54=46)すでに折り返し点を通過し後半戦に絶賛突入しております。いや、残り46年も生きれる保証はどこにもない事を考えると後半戦どころか終盤の可能性もなくはないと考えると、50歳を過ぎたあたりからいつ死んでしまうかもわからないという恐怖と戦っているのが50代なのではないかと思います(事故リスクは若年層と変わらないかもしれませんが病気リスクは格段に上がってるわけですから)

話は変わりますが、50数年も生きてると普通のおじさんであってもそれなりの経験値はあるわけで、何かのテレビ番組で脳科学の偉い先生が「時間経過の感覚と経験値は比例する」と言ってるのを聞いて、「なるほど、だから1年があっと言う間に過ぎてしまうのか...」と妙に納得。
残り時間も少なくなり蓄積された経験値のおかげで時間経過も爆速となってしまった50代のいま、やるべきことは1分1秒を大事に生きると言うことなのだといまさらながら悟ってしまったのが、昨年の暮れ。脳科学先生曰く、「時間経過を爆速に感じなくするためには、これまでに1ミリも経験(体験)した事のない”何か”をやることが有効」とのこと。つまりは経験値に無い何かをやれと。
ってことで、今年から(これまで考えもしなかった)YouTube(r)など始めてみようかと思ったのが今年の頭。

普通のおじさんがYouTubeを始めるにあたり考えたこと

数年前まで「将来はYouTuberになりたいです!」と小学生が言おうものなら「そんなわけのわからない職業なんてダメに決まってるでしょ!!」とYouTube disの親が多かったのではないかと思いますが、もはやそんな事を言おうものなら逆にちょっと恥ずかしい人っぽく見られてしまいそうな今日この頃。
少し前には「我はノマドワーカーなり(@スタバ)」って感じの人達がイケてる時代もありましたが、それでも実際に個人事業主(フリーランス)として独立してる人はそんなにいなかったイメージでしたが、今まさに「大学卒業しても就職しない」「会社辞めてフリーでやる」と、独立宣言を(気負わず)ある意味”普通”に言える時代に突入した感があります。
終身雇用、年功序列が正義の時代に生きたおじさん世代からすると羨ましいやら悔しいやら。時代の空気感って大事です。

この環境の整い具合に乗じてYouTuberデビューする人が一昨年昨年で激増したのは周知の事。もはや一般化したと言っても過言ではないかと(もともとYouTubeはオープンなサービスではありますが、それまでのYouTuberには特別感もありしきいが高かったものが普通の人もやっていいんだ的な空気が醸造されたのが昨年なのではないかと)。テレビのバラエティ番組でもメジャーYouTuberからマニアックYouTuberまでキャスティングにいない日が無いくらいまでになっており、完全に世の中にYouTuberは認知されたと思います。
しかも、これまでは一般人のための動画メディアというイメージだったYouTubeでしたが、カジサックさん、中田のあっちゃんなどによって芸人(タレント)に解放され、少し前には(カジサックさんでも1年がかりだった)登録者数100万人超えをわずか9日で達成するという偉業を行ってしまったモンスター、江頭2:50さんなど、まさに一般人YouTuberからすると黒船来航的な出来事も起こりました。
そういう意味では去年から今年にかけてはYouTubeビジネス的に(もっと)エポックメイキングな年になるのではないかととても楽しみです。

そんな活況なYouTube界に普通のおじさんがチャンネル開設するにあたり考えた事は、意識高く「目指せ!チャンネル登録者数100万人」「再生数1億回」「月収1,000万円」だったらなかなかの(痛い)人なのでしょうが、そもそも、登録者数とか再生数とか収益だとか言う前に「続けられるのか...?」と考えたのがおじさんの思考です。

とりあえず1年間続けるために必要な事って何?

「継続は力なり」とはよく言ったもので、何やるにしても継続する事ほど難しい事はないと言うのもおじさんは経験値として知ってます。では、続けるためには何が必要なのか?!最初にやった事はYouTubeを見まくるというアクション。カッコよく言うとリサーチ、マーケティング...的な事。

見まくった結果、おじさん目線で思った事...なんか思ってたYouTube(r)のイメージが違う...

「高級外車を現金で買ってみた」とか「○○を100万円分爆買いして爆食いしてみた」とか「彼女(彼氏)にドッキリ仕掛けて、その後イチャイチャしてみた」的な動画とやチャンネルが、王道YouTube(r)であり、その手のものしか存在しない完全若者向け動画メディアだと思ってたわけです、おじさんは。世の大半のおじさんはそう思ってるのではないでしょうか?!(と勝手に思っております)

(私だけかも知れませんが)勘違いしてるおじさん連中に言いたい。

「YouTube(r)は進化してるぞーーー!」

YouTubeの正しい見方(使い方)は後述するとして、いまは継続するために必要なのは何かって話。それは、動画作るために必要な「企画」「アイデア」「ネタ」...とは、一般的にYouTubeを始める人向けによく言われる話でして、まぁ、そうなんですけど、これだけだと結構キツいなと思っておりまして、おじさんの結論は「好きな事を軸にする」って事です。(あくまでもおじさん個人の結論です)
企画とかネタを軸にすると、特に個人的に好きでも無いけど一般的には面白そうな事として考えられるわけで、一般的に的にウケる企画・ネタであれば再生数も稼げる事になりますから一時的にはテンションも上がるかもしれませんが、若者と違ってノリとか勢いで突っ走れるエネルギーもないですし、継続するって考えた時には厳しいと思った次第です。ちょっと昭和的な言い方すると、継続するためには「パッションが必要だ!」。*もちろん自己満足のマスターベーション動画でいいと言う話ではなく優先順位が大事って事話。

というわけで、

ジムニー買いました(笑)

ネタ的には「フェラーリ買いました、そして廃車になりました」の方がインパクトあるのでしょうけど、普通のおじさんには色んな意味で無理な話で、ギリ、ジムニーまでは何とかなりましたって話です。(ローン)
ジムニー買った経緯については次の動画で「おじさんトーク」してますので、ぜひ公開したら見ていただけると嬉しいですが、ひとつ補足しておくと現在の新型ジムニーの納車待ちはフェラーリ並です。

おじさん的YouTubeの正しい見方

同世代もしくは上の世代のおじさん達にYouTubeの正しい見方、使い方をレクチャーします。

まず、間違っても「急上昇」にランキングされてる動画を見てはいけません。ほぼ100%に近い確率で面白いとは思えないです(”面白い”かどうかと”面白いと思える”かどうかは別の話ですから誤解なきよう)あそこは若者達が楽しむためのエリアです。サンクチュアリです。おじさん達はそこに踏み入れてはいけませんし、おじさんの価値観で評価してはいけません。
「チャンネル登録数が多い、再生数が多い = おじさんが面白いと思える動画、チャンネルではない」という事をまずは理解しましょう。言い方変えると、チャンネル登録数が少なくても、再生数が少なくても、自分が面白いと思える(好みの)動画、チャンネルが自分にとっては面白いって事です。

おじさん的YouTubeの正しい見方、使い方は、

ひたすら自分が興味あるキーワードで検索する!

です。

とっかかりは大カテゴリでよくて、私の場合だと「アウトドア」とか「キャンプ」とか。そこから少し細分化して「焚き火(台)」「テント」とかになり、その後、ブランド名とか商品名とかまで詳細になれば最高です。さらに、関係するアクション(例えば、「ロープワーク」とか「ファイヤースターター 使い方」など)まで行けば完了です。検索すると好みの動画やチャンネルが見つかりますから再生・登録を繰り返します。と、どんどんYouTubeが趣向性を学習してリコメンドされる動画・チャンネルの精度も上がるりますから、日々YouTubeにアクセスするのが楽しくなり視聴時間も延びて段々テレビを見なくなります(たぶん)。*現代は隙間時間の取り合いです。

YouTube動画って、言うても素人の作った動画でプロが作ったテレビ番組とではクオリティの差は雲泥だと思ってました(ますよね?)。が、いまはチャンネル登録した動画が更新されるのを心待ちにしてます。いま「大人系YouTuber」と呼ばれる人達がいまして(専門のプロダクションもあるくらいです)、その大人系YouTuberの作る動画はとても面白いです。信じられない方も多いかと思いますが、①ひたすら検索 ②再生 ③面白ければ登録 を数日やってみてください。そういう人達の動画やチャンネルにたどり着いてYouTubeが環境は自分好みにカスタマイズされて劇的に楽しくなります。
*YouTubeがリコメンドしてくる動画で好みでないものは「興味なし」でリジェクトすることも精度を上げる大事にアクションです、面倒臭いですけど。

すでにお気付きの方もいるかと思いますが、YouTubeは動画メディアでありながら検索メディアという側面を持ち、リコメンド機能を使いこなしてこそ自分好みの動画やチャンネルに出会えるメディアであると言うことを理解すれば、これはまさにAmazonの暴力的とも言えるリコメンド機能によって不意に表示された商品を思わずポチってしてしまうあの仕組みと同じなのです。それを使いこなさずしてYouTubeを語るなかれ!

もっとおじさん達もYouTubeに参入した方がいい

ちなみにYouTubeを見まくると気付きますが、圧倒的におじさん層のYouTuberが少ない。YouTubeが若者のモノだと思いがちな理由がここにあるわけですが、もっとおじさん層も気軽に参入したらいいと思います。もちろん障壁は色々あるかと思います。会社の中でもある程度のポジション持ってる世代ですから本業が忙しいとか副業禁止とか。しかし、この先、(運良く)10年20年生きたとして、その時の社会環境がどうなってるのか想像した時に、また、会社をリタイアして会社で培ったスキルが社名という看板下ろした時に全く使い物にならないと気付いたてゾッとしてる自分を想像してみると何か少し考え方も変わるのかも...自分が好きに発信出来るメディアがある事の意味はそれなりにあるのかもしれません。
とは言え、多様性の時代、やるもやらないも自由です。
ちなみに、「いまさらな〜...」と思ってる方へ。おじさんと若者との絶対的な違いと言えば生きてきた時間、つまりは”経験値”です。むしろそれしかないと思っても過言ではありません。勝ってるとか負けてるとかの話ではなく、違い。それを無駄なモノにするのか有益なモノにするのかは自分次第かと。個人的には、いまの日本、おじさん達が元気に面白い事やってれば、もっと面白い国になると思ってますし、色んな有識者(有名人)も言ってます。しかし、会社とか組織に対するロイヤリティを捨てろと簡単に言いますが、それが出来ないのもおじさん世代の性であり、それが美徳として叩き込まれた方からすればなかなか難しいというのも理解出来ます。が、時代は進化してるわけで、それにマッチ出来るかどうかも大事というのは言われなくてもわかってると思いますので、結果、おじさん達はこぞってYouTubeを始めればいいんじゃないかと思います。言ってるだけだと「お前が言うな!」とブーメラン返って来るので、とりあえず私はYouTube始めてみます。

今回の動画の要約

今年初詣に行った自宅からジムニーで1時間くらいの場所にある風光明媚な神社「森戸大明神」にラーツーしてきました。*「ラーツー」という言葉もYouTubeで覚えました。「ラーツー=ラーメンツーリング」らしいです。
まずは1年間、YouTube(r)が継続出来る事を祈念し、富士山を見ながらカレーめんを食す。(ゆるキャン△インスパイア)
最初の一歩ということで、ツッコミどころ満載の仕上がりになっておりますが、なんか、YouTuberっぽいなと個人的にかなり満足しております。何より楽しかったですわ(喜)
ぜひご覧ください。

森戸大明神の奥には葉山を愛した石原裕次郎さんのレリーフもあったりして、お近くの方はぜひお越しください。由緒正しい神社です。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。お気付きの方もいるかとは思いますが、タイトルの「ジムニー買ったのでYouTube始めました」というのは時系列的には破綻しております。正確に書くと「YouTubeを継続するために何が必要かと考えたら、だいぶ前に発注したジムニーが納車されたので、ジムニー使って色々やったら楽しかった」です。結果オーライと言うことにしてください。

今後、動画の更新に合わせて制作の裏話とか尺に収まらなかった話をこちらで書かせていただければと考えておりますので、よければフォローしていただけるとありがたいです。

各種SNSもやってますので、そちらも併せてお願い出来ればですが、何かひとつしか無理ってことであればぜひYouTubeチャンネル登録よろしくお願いします。



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