100均商品でキャンプ道具をつくろう・その1・アルコールストーブを作る
緊急事態宣言が長引いて、キャンプに行きたい欲は高まるいっぽうのおじキャン2号です。近所のBBQができる公園でデイキャンプらしきことをして気を紛らわしていたのですが、この状況下でそれも叶わず・・・。
自宅でキャンプ道具を手直ししたり整理したりと、せめてものキャンプ気分を味わおうと思っていたのですが、そうなると今度はネットでキャンプ道具を見たりして新しいのが欲しくなる始末。そうはいっても次々買うワケにもいかないのですが・・・自分でちょっとしたものを作って楽しむというのはどうだろうか?
よく空き缶でアルコールストーブを作る話なんかは聞いたことがありますが、金属加工はちょっとハードルが高いしケガの恐れもあるので、テーマは「100均グッズを組み合わせてキャンプに持っていける道具を作ろう」である。これならコストも最小限だし、失敗しても痛くないw というワケでまず買ってきたのがコチラ。
ダイソーの携帯灰皿!
最近はダイソーやキャンドゥ、Seriaといった100円ショップでもちょっとしたキャンプ道具が売っているのはご存じのことだろう。あれをいじるだけでも十分面白いのだけど、それはまた別の機会に。
この灰皿を使って、アルコールストーブを作ろうと思う。というかすごく簡単。
用意したのは、ほかにスチールたわし1つ(これもダイソーで5~6個入って100円)と、金属のメッシュ。これはお菓子作りなどにつかう「ふるい」のネット部分をハサミで切ったものだ。どちらも家にある適当なものでよいと思う。
携帯灰皿のフタを開けると「火消し」のツボみたいなのがついているので、これはパキッと折り取ります。接着されているだけなので簡単にできます。
そこにスチールたわしをギュギュっと押し込み、さらにメッシュでカバーをつければ完成!
こんな感じ。ってこれはもう1度アルコールを注いで火をつけてみた後ですが。ちなみに右に見切れているこれまたダイソーの簡易ゴトクと組み合わせてメスティン載せるとこんな感じ。
アルストはこぼれると怖いのでステンレスのトレーの上でつかいましょう。当然このトレーも100円!
こんな感じにカップでお湯を沸かしてコーヒー飲むのもいいかも。
ちなみにこの灰皿、固形燃料を詰めてみるのもよさそうです。
途中で火を消した固形燃料ってポロポロに崩れたりしてちょっと面倒ですが、これに詰めて使えば蓋を閉めるだけで簡単に保管できます。
ダイソーやセリアの固形燃料だと大きさ的にちょっと厳しいですが、ニイタカなどの30gのやつがピッタリ入ります。これはホントに便利なのでオススメ。
まさにシンデレラフィット!
こういうふうにピタッとハマる瞬間が気持ちいいのです。