見出し画像

伊與田好彦ヘッドコーチ、ありがとうございました!感謝してもしきれない。

2022年シーズンをもって、2018年12月から女子バスケトップリーグの山梨クィーンビーズを指揮していた伊與田好彦ヘッドコーチが退任することになった。
正直、かなりショック。。2019年皇后杯ベスト8とか今シーズン6勝とか結果での評価はいわずもがなだが、忘れないでほしいのは、伊與田HCが来た頃は、山梨QBは、土日連日戦える体力がないチームであった。土曜日は善戦しても、日曜日は疲れが残りパフォーマンスが落ちることがあった。勝ち負けとか、「プレイオフ進出」という次元の話ではなかった。
とにもかくにも体力作りから始まったのだ。
その状態からチームを作り始めたことを決して忘れてはいけない。

2019年シーズン前の練習日に見学させてもらったことがあった。コロナ前は体育館に行けば、練習見学ができ、伊與田HCとおしゃべりすることもできた。HCになった時にWリーグの研修会があったようで、「僕もこの年で合宿は大変でしたよ」と言っていたのを思い出す。この時もディフェンスの強化をする練習で、練習後「だいぶ迫力が出てきたでしょ」と声をかけてくれた。

ポイントゲッターが毎年抜けていく中、怯むことなく、チームをまとめあげたことは本当に尊敬に値する。しかもスターターでない選手達にも数々のチャンスを与え、主力選手がいなくなった穴を、選手を育てることで補っていた。

僕的に心配していたのは僕の年齢でもバス移動は疲れるのに、4時間も5時間もバスに乗って移動し、試合に挑むのは本当に大変だったと思う。それが昨シーズンは毎週だった。

身長の高い選手が少ないチームなのは誰もが分かっていること。
富田 愛理選手を大切に育てようと、昨シーズンどんなに失敗しようとも使い続け、プレイの1つ1つ丁寧に指導している姿をよく見かけた。
その結果、2021-2022シーズンでは、リバウンドの飛び込みや、軽快なステップでの得点もできるようになった。

試合中、大きな声を出して、選手達を鼓舞する。怖いと思う人もいるかもしれないが、人柄を知っている僕は、あの声で選手達もモチベ―ションが上がってくるのを感じる。だから決して委縮することはないのだ。たまに言うダジャレについていくのは大変だったみたいだけど。あっち向いてホイ大会にも参加してほしかったなー。

約3年の間に伊與田HCは、山梨クィーンビーズにたくさんのギフトを与えてくれた。一番大きなギフトは、「リバウンドとルーズボールで負けるな」ということ。どんなに最高の戦術があったとしても、リバウンド、ルーズボールで負けていたら話にならない。
泥臭いバスケが山梨クィーンビーズのバスケ。

これから先、試合で様々な苦しい局面が訪れるはず。
そんな時「リバウンド!!」「ルーズボール!!!」と叫ぶ
伊與田HCの声を思い出してほしい(涙)。

約3年間、体当たりで挑んでくれた伊與田HCには敬意しかない。
本当にお疲れさまでした!

2022年からはWリーグ新加入の姫路イーグレッツのHCに就任。
「リバウンド!!」「ルーズボール!!!」と鼓舞する伊與田HCの活躍が楽しみだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?