【桜井琥一の女】やるか、桜井琉夏【ネタバレ有】
はじめに
このnoteでは桜井琉夏のプレイレポを取り扱っております。
まず、桜井琉夏を攻略したことのない方は読まないでください。
私は実況でこのゲームと出会い、ルカ√をプレイした際に本当に本当に、初見でプレイ出来なかったことが悔しかったんです。
お願いなので、どうか、ご自身でプレイしてからこちらをお読みになってください。
また、桜井琉夏の告白未遂のセリフがモロに出てきます。こちらに関しても見たことない方は、セリフの部分はどうか読まないでください。
琥一、琉夏に関するスチルのネタバレが嫌な方は読まないでください。
本当にたくさんスチル載せてますが、公式ＨＰの【動画およびスクリーンショット投稿ガイドライン】に沿って投稿しております。
予めご了承ください。
それでも読んでくださる方は、意味不明なほど長いですがどうぞよろしくお願い致します。
一番下に桜井兄弟とバンビちゃんのイラスト貼っ付けたので、もしよければそちらも見ていただけると嬉しいです。
ＧＳ ＷＯＲＤＳのサークルカット使い回しですが……☺️💦
ご挨拶
こんにちは、ゥィ（トガﾋﾟ）と申します。
私は桜井琥一が本当に大好きです。
面倒見が良くて、すごく不器用で、口下手で、格好つけてるくせに子供っぽくて、強面でちょっと乱暴だけど心の内は誰よりも優しくて、自分よりも他人の幸せを願ってしまうような……
そんな彼が本当に大好きです。
突然ですが、桜井琥一を桜井琥一たらしめるものってなんだと思いますか？
それは弟、桜井琉夏の存在がかなり大きいと思うんです。
もっと桜井琥一を深く知りたい、もっともっと彼を知りたいと考えた時、桜井琉夏を知ることこそが桜井琥一を知る事に繋がるんじゃないか？
そう考えたんですね。
元々、桜井兄弟の関係性には言葉では言い表せない胸を締め付けるようなものがありました。
来年の２月、ルカバンオンリーにサークル参加することも決まっていますし（人生で同人誌を出したことも今まで創作活動をしたこともないガチ初心者、勢い余ってサークル参加を決意）ここらで桜井琉夏にしっかり向き合おう！
ということで……やりました。
桜井琉夏、告白ＥＤ１攻略、そのプレイ日記をまとめた記事になります。
前提としてこの記事を読む方は皆、ＧＳ３をプレイした事があるという前提で書いています。細かな説明は入れません。ネタバレしまくります。自分の妄想想像も全部ごちゃっとまじってます。
文章もとっ散らかっているので読みづらいと思います！すみません！
また、ルカ攻略といいながらほとんど琥一について語っています。意味不明ですね。
琉夏、必ずお前を幸せにするからな！
↓
１年目
始まりましたね、このルカのスチルを見るたびに““始まったな““という気持ちになります。（進次郎構文？）
サクラソウについて
幼い頃のルカはサクラソウを見つけて、誰の元へ行きたかったのか。
バンビと教会で一緒に遊んでいた幼い頃のルカが『心に思い描く人』は誰なのか、ずっと考えています。
単純にバンビという事もあると思いますが、この時ルカが思い描くのは両親だったりしたのかな、なんて考えます。
琥一のADV サクラソウ にて
この教会で俺たち3人はよく遊んだ。この教会にはサクラソウが咲いていた。
あの頃、ルカは時々、遅くまで家に帰らないことがあった。
理由を聞くとサクラソウを探してる、そう言った。
サクラソウを見つけると、どこでも好きなところに行ける。
そんな言い伝えがあるそうだ。
〜中略〜
サクラソウを見つけて、アイツがどこに行こうとしてるか、分かったからだ。
〜中略〜
いつもルカのことばかり考えてる、親父やお袋の気も知らずにサクラソウを探していたルカに、腹を立てていた。
だから俺は手当たり次第にその花をちぎって捨てた。
これを読んで私は幼いルカは両親に会う為にサクラソウを探していたんじゃないかな、と思ったんです。
ルカの両親は作中でクリスチャンとして描かれていますね。
ルカもまた幼い頃に聖歌隊で歌を歌っていたり、バンビへのバレンタインのお返しに古い讃美歌集を渡したりとその影響を少なからず受けているように感じます。
この讃美歌集はルカが聖歌隊にいた頃に実際に彼が使っていたものなんじゃないかと思料します。
作品のモチーフでもあるこのサクラソウ、花の形がカギを束ねたように見えるので英国では天国のカギを管理する聖ペテロに結びつけ「ペテロの草」と呼ばれるそう。
また、バッハの作品であるヨハネ受難曲（聖書に記されたイエス•キリストの受難の物語を音楽化した作品）ではドイツ語の歌詞の中に「天の鍵の花」という言葉が出てくるそうですが、それがサクラソウだそうです。
また、ドイツにはサクラソウを「鍵の花」とする民話もありますから、本ばかり読んでいた幼い頃のルカはそれを読んだのかもしれませんね。
サクラソウで天国への扉を開き、両親の元へ行きたい。
幼いルカにはそんな気持ちがあったのではないだろうか、そう考えずにはいられません。
だから琥一も、現在のルカの保護者である琥一の両親の気も知らずに、自分の両親のことや空想や迷信ばかり考え、ふらふらとサクラソウを探すルカに腹を立て、彼が見つけたサクラソウを引きちぎってしまったのかな……なんて。
もちろん幼い頃の話なので自分の両親に対する
「ルカの事ばっかり考えやがって！俺が二人の本当の子供なのに！」
なんて嫉妬心も少なからずあったと思いますが。
ま、全部私の妄想なんですけど
画面にぶってえ線が入ってない環境
見てすごい、画面をブツ切りにしていた邪魔な線がなくなったよ！ｷｬｯｷｬ！
というのも私はこの令和の時代に移植されたSwitch版ではなくDS版で楽しんでいたんですよね。
きっとリアルタイムで遊んでいたオタクたちもこの感動を噛み締めたんだろうな、と過去のオタクたちに思いを馳せました。
桜井兄弟
うわ〜！ 見て！ 左側の桜井琥一！ 顔がいい〜〜〜！
右側の桜井琉夏も美しいですね、本当に天使みたい。
ここでのやり取り、2人とも入学式なの？という問いかけに対して、琥一が雑な感じで「どうでもいいだろ、そういう家もあんだよ」と言いくるめるのかなり良いですよね。
また、それ以上踏み込んでくるなと言わんばかりに黙り込むルカ。
二人の関係性がよく現れているシーンだと思います。
きっと幼い頃からずっとこうして、ルカの踏み入れてもらいたくない場所に踏み入ってこようとする奴はみんな琥一が牽制していたんでしょう。
序盤のルカって本当に感情を表に出すことをしませんよね。
怒りも悲しみも、琥一が全部ルカの代わりに表現しているようにすら感じます。
ああ、桜井兄弟……
１年目のデート
さて、テンポよくデートを重ねて友好度上げていきます！ いくぞ！
初デートに琉夏を誘って遊園地へ行きました！
いや〜、や、優しすぎる！ なんだこのメロ男！
すご……本当……すっごい優しい、なに？ ルカってそんな優しいの？
調子乗ってお姫様気分♡ って選択しても、王子様気分♡ ってすぐノってきてくれて、好きになっちゃった……
ルカって本当に優しいんですね。
ちなみに４月〜６月はパラ上げに徹して、ルカをデートに誘ったのは７月から。
そこからは大体月に１回は必ずデートに行くようにしました。
またpremium版のプレイは初めてだったので、服装は最低でもナチュラルになるように調整。流行は抑えられたら抑える形でやりました。
初回 遊園地→メリーゴーランド→選択肢やったね！ バッチリ好印象（以後ヤバ好と表記）
２回目 花火大会→選択肢ヤバ好
３回目 映画→USHIRO→選択肢ヤバ好
４回目 ヴィンテージバイク展→選択肢ヤバ好
５回目 動物園→選択肢まあまあ
この５回の間に１度だけ琥一をつまみ食い（デートに誘い）ました。
ヴィンテージバイク展って見たら、誘いたくなりますよ。選択肢はヤバ好でした。
琥一ともルカともヴィンテージバイク展行ったので、同じ選択肢で二人ともヤバ好なの可愛いなあ〜とオタク、ﾆﾁｬﾘ笑顔が出ちゃいましたね。
大丈夫です、５回まではオッケーって自分ルールなので！
12月下旬、なかなか友好度が上がらず進展しなくて泣いていると、みよちゃんがWデートに誘ってくれたので遊園地へ。琉夏と不二山嵐さんが来てくれました。
正月はもう自分から誘うしかないなと本気で思っていたところ、みよちゃんのＷデートのおかげで友好に進展したらしくルカが誘ってくれました！
これもう、本気で嬉しかったです。
友好のルカ、気を遣わなくて良い友達感すごくて良いですね。
ずっとたこ焼きと甘酒飲みたがってるの可愛いなぁ〜！ と思いました。
初詣では学力アップを神頼みしました。
２年目
２年目のデート
７回目 スキー→選択肢ヤバ好
８回目 お花見→選択肢良い感じ
９回目 牧場→選択肢ヤバ好
順調にルカとデートを重ねているので、ここらで琥一をつまみ食いです。
ゲームセンターに誘いました。あの、ゲームに夢中になり放置されるスチル見れるかなって思って……
まあ、見れなかったのですが、このデートで琥一が友好になりました。（？！）
あの……２回しかデートしてないのに友好になるの早くない？
ルカ６回目でやっと友好なのに……さては琥一、お前私に惚れてるな？
屋上にて
昼食を奢ってもらうために危ないことを普通にするルカ。
それを怒るバンビ。そこに怒りながら来る琥一。
ルカ……お前、琥一とバンビを試しているのか？
このイベントに結びつけるのはちょっとどうかな、とは思うのですが、琥一のADV「子どもたち１」でピアスの話が出てきますよね。
安全ピンで唐突にピアスホールを開けるルカ、それをそのまま琥一に渡して付けるように促す……これも琥一を試していると思います。
どれだけ自分を受け入れてもらえるのか、ルカはずっと琥一に対して試してきたんでしょう。そして琥一はそれを受け入れてきた。
これ読んでもう本当に、この二人相当歪んだ関係性だな、と思いました。
私にはもう二人が共依存の関係性にしか見えないんです。
琥一はルカの面倒を見て自分を犠牲にしているようにしか見えないし、ルカは琥一に認めてもらい受け入れてもらう事で自分の存在意義を見出している。
こいつらおかしいよ。でも好きだ、そういうの。堪らねえ。
結局このイベント、琥一がルカを怒りつつもそんなルカを受け入れていますよね。突き放すことはせずにちゃんと連れて行ってくれるんです。
なので私は、この兄弟、どちらと結ばれてもバンビは幸せになれない気しかしないんです。
だって依存先が琥一（ルカ）からバンビに変わるだけなんじゃないかって。
そんな不安な気持ちになるんです……
ちょっと暗くなりましたが、まあ！ これも私のただの妄言なので！
次行きましょう次
三角関係結成という誘惑
はい、２年目６月といえばですね。
琥一の友好度が上がった為に非常に魅力的なお誘いを受けました。
こんなの断れる奴いるんですか？
大前提として、私は桜井琥一が好きで好きで大好きで堪らないんです。
彼を知るために桜井琉夏を攻略している部分があるので、こんなんもう断ること出来ないですよ。
ちゃんとお断りしてきました。
私が今回目指すのは琉夏告白ＥＤ１！ と己に言い聞かせ、琥一の「なんだよ、気のねぇ返事だな」に胸が締め付けられました。
体育祭
二人とも友好で二人三脚以外の競技に出場すると見られるこの体育祭スチル、もう本当に大好きで。
本当にかっこいい、好き……こんなん同級生にいて惚れない女いる？
絶対に琥一に恋心を伝えられないまま、はば学を卒業した女いると思うんですよね。
桜井兄弟が女子と二人三脚するためだけにリレーで全力で走るって状況が好きすぎて、頭が狂いそうになります。すでに狂っているのか……
琥一、絶対にリレー終わった後周りの男子から
「おい琥一！ お前めっちゃガチだったじゃん！ どしたん？！」
「あ？ 気分だ、気分」
「お前知らねーのかよ、コイツ大迫ちゃんに小波さんと二人三脚する権利やるって言われてガチってたんだぜ」
「マジかよ！ お前小波さんのことめっちゃ好きじゃん！」
「ウルセー！ ちげーよ、馬鹿！」
って会話してるじゃん。絶対そうじゃん……
風向きが怪しくなる
その後も順調に
１０回目 水族館→選択肢ヤバ好
１１回目 ２年目花火大会→選択肢ヤバ好
と、琉夏とデートを重ねていきました。
でも私は桜井琥一が好きなのでまたここでつまみ食いです。
琥一を夏のお化け屋敷デートに誘いました、しかもナイトパレード付き。
待ち合わせ場所に来た琥一の格好にまずメロつき
琥一のお化け屋敷スチルにまたメロつき
ナイトパレードでちゃっかりヤバ好を選択。
良きデート、心安らかなり。
と大本命、琥一とのデートを心ゆくまで楽しみました。
なぜ！？ １１回＋初詣まで一緒に行っている琉夏を差し置いて？！
３回しかデートしてない琥一が友好度高くなるなんてことある？！
ここから私を誘惑する琥一に頭を抱える日々が始まります。
琥一、私を誘惑するな
バレンタイン本命はルカ好みのナチュラルの手作りチョコ渡してます
琥一くんには申し訳なかったのですが、丁重にお断りさせていただきました。
そして本当に重要なことを思い出します。
これ、８月中旬の出来事だったんですね。８月。
そう、来月にはときめき修学旅行です。
さて、気を取り直してルカをデートに誘い、好き状態にしなければなりません。
もう本当にギリギリです。ヤバい、本当に！
などと思っていたところストレス溜まりすぎて病気になりました！ 馬鹿すぎ！
ゲーム下手か！！！
お見舞いなんて琥一√やっていたらもう涎垂らして大喜びするご褒美イベントです。
しかし私が今回目指すのは琉夏告白ＥＤ１。
今後私は、琥一にその気は無いと振る舞わねばなりません。地獄すぎる。
夏休みが終わり９月、学校が始まりました。ルカ！ 待ってろ！ 修学旅行までにお前をバンビに惚れさせてやるからな！
あれ、なんか強制イベント始まったな……
この時本当に辛すぎてなんかちょっと泣きました。
私は琥一が大好きなのに、なんでルカ√やってるんだろうとよくわからない感情が芽生えました。と同時に、ルカに対して誠意がなさすぎると自分に対しての嫌悪感もすごかったです。
本当に感情が揺れ動きすぎて、ゲームなのにしんどい気持ちでいっぱいでした。
この時私が思ったのはこうです。
修学旅行直前の日曜日にデートに行って、琥一のとき修になったら一旦琉夏告白ＥＤ１は潔く諦めよう。
本気でそう思いました。
修学旅行直前の日曜日、ルカと遊園地へ。
スチルも何も無い普通のデートでした。頼む……！
結果
これ本当に、直前の日曜日にデートへ行ったせいで蓋開けるまでルカと琥一、どっちとのとき修になるかわからなかったのですごい緊張しました。
ひとまずルカとの√を続けさせていただきます。
こんな琥一に揺れ動く私でごめん。
ときめき修学旅行について
このときめき修学旅行、琉夏が暗い心の内を少しバンビに見せますね。
きっとルカは北海道の小樽が修学旅行先と知って、両親を失った辛い記憶が蘇ってしまうのではと不安だったと思います。
本当の両親と過ごした思い出の地であるけれど、彼が事故に遭って両親を失ったのもまた北海道であるので……
そんな事情を知っている琥一もルカのことが心配だったはずです。
Ｗｅｓｔ Ｂｅａｃｈで修学旅行前に、きっと言葉は少ないけどそのことについて話したりしてるんじゃないかなと想像します。
「お前、大丈夫なのか」
「なにが？ ああ……さあ、どうだろ」
なんて、そんな会話があったかもしれません。
琥一とのときめき修学旅行をすると解放されるADV「嘘でも笑える生き物」でルカがクラスの女子と一緒に行ったわけではないと判明しますよね。
この時、ルカは一人で思い出の地をまわっていたんだろうかと思うと心がギュッと締め付けられます。
スチルで「でも不思議だ……思い出したのは楽しかったことばかりだった。きっとオマエと一緒だからだ。」というセリフがありました。
ルカが両親との幸せな記憶を手繰り寄せてこんなことあったな、なんて考えながらバンビと一緒に過ごしたのかと思うと堪らなく幸せな気持ちになりました。
でもそれと同時に、もし、ルカより琥一と距離が近いバンビだったら、ルカは思い出の地で一人何を思ったのか。
想像してまた堪らなく寂しい気持ちにもなりました。
「楽しすぎて怖くなった」
「失うものが増えた気がして」
「でも少しだけ前に進むこともできた気がする」
ルカはこの頃からすでに過去にとらわれず前に進むことや、自分自身の気持ちの変化を受け入れていたんですね。
そうだ。私は今回、ルカ、お前を幸せにするって決めたんだった。
琥一がすごいグイグイくる
なぜ琥一とデートへ行くと判断したのか記憶がないのですが、とき修のあとおそらく琥一からデートに誘われて、ホイホイついて行ったんでしょうね。これが琥一と４回目のデートです。
で、おそらくとき修を経て琥一が好き状態になっていること忘れていたと思います。（何日にもわたってのんびりプレイしている為）
琥一のここのセリフ、切なすぎてゲボ吐くかと思いました。本当にしんどい。
さて、気を取り直してルカ！ お前をデートに誘うぞ！
帰れ〜〜〜〜〜〜！！！ よくない！
お前の為に空ける日曜日はもうないんだよ〜！
琥一からのデートのお誘い断るのがしんどすぎるというのと、現実世界で忙しくて３日間ゲーム出来ませんでした。
私がこんなにも琥一を拒絶しているというのに、
ランダムのはずのデートのお誘いと下校のお誘い、見事に琥一からしか誘われない！！！ そんなことあるんだ？！ どんな確率？
あまりにも健気すぎて、この時下校はオッケーしました。
一緒に帰るくらいいいよね、って。そしたら……
琥一がこんなにもグイグイ来て、心が揺さぶられています。
ちゃんとルカとはデートしてます。主にこちらから誘って。
この間ルカとは遊園地デートへ行き、おにぎりのスチルを踏みました。そのあとルカからクリスマスにライブハウスへ誘われました。
それでも私は一体誰の攻略をしているんだ……？ という感情です。
琥一に心が揺さぶられすぎて、とき修を経ても正直まだ琥一に心が傾いていました。
そんなふわふわした感情のまま、３年目に突入です。
私は本当にルカと真剣に向き合えるのだろうか？
３年目
決定打となる出来事
お正月、ルカに誘われて初詣へ行きました。
去年と違って好き状態の差分も見れて幸先のいい年初めとなりました。
次の週にはルカとの牧場デートの約束もしてあります。
それでも私の心にはずっと琥一がいて、このままルカ√やってもちゃんと向き合えない気しかしませんでした。
そんな中ルカと牧場にデートへ。
それはそれとして、馬を飼う桜井家、本当にお金持ちですよね。
牧場に自馬預託するって相当なお金持ちですよ、そりゃあ設楽聖司さんと幼馴染なはずです。セイちゃんのお家と桜井家のお家、はばたき市の一等地に建っていると思います。
そんなことを考えながらいつも通り、ルカに送り届けてもらうと……
あれ、なんか、明るく……ないですか……？
以下私の動揺ポストをご覧ください。
おそらく、テニス部で全国大会優勝を目指していた為デートを月１回にセーブしていたのが影響していたと思います。
今回ルカがデートに誘ってくれたので２週間のうちにルカと２回デートすることになり、その結果です。
三角関係を結成できるキャラ同士を親友モードにすると、そこでしか見られない会話があるのは存じ上げておりました。
ここでの会話が本当に辛すぎて、言葉を失って泣いてしまいました。
琥一も、昔から……
でもこのバンビはルカが好きなんです。
私も今回、琥一を知る為にルカとちゃんと向き合いたいんです。
なので、もう本当に琥一のことはデートに誘わないと心に決めました。
親友になることで琥一もデートに誘ってこないですしね。
ここで琥一が親友になることでやっと自分の気持ちも切り替えられた気がします。２年目の１月の出来事でした。
親友の琥一
親友になった事によりデートに誘われなくなりました。ホッとしたような、寂しいようなそんな気持ちでした。
でも、これでやっとルカと向き合うことができるなという気持ちが大きかったです。
で、親友になってすぐこれですよ。
二人で来るな！！！
もうやめてよぉ……そう言いながら喫茶店へ誘う私。ドＭか？
でもまあ、元々琥一を掘り下げる為にルカを攻略しているところあるので、やっぱり積極的に色んな会話見ないとね。
すごいですね、ときめきメモリアルＧＳって。
全く同じ会話、しかももう何度も見たことある会話なのに、状況が違うだけでこんなにも違うニュアンスとして受け取れるなんて。
胸が苦しかったですが、それはそれとしてかなり感動しました。本当に一生遊べるんじゃないか？ このゲーム。
死んだら棺桶の中にときメモＧＳ３入れてもらお。
ルカとのデート
ちゃんとルカとデートを重ねております。
お花見へ行き、Ｗｅｓｔ Ｂｅａｃｈに招待され（ちゃっかり薄着で行った）、繁華街でデートした帰りに海へ行きスチル回収、体育祭では二人三脚を愛の力で一等賞でした。
三年目の花火大会もルカと行きました。
花火大会のスチルで、ルカが琥一とした約束を教えてくれます。
幼い頃からルカは琥一に守られてきたんだと感じました。
でも、だからこそルカは琥一にばかり頼っていないで自分自身が強くならなければと思ったんでしょう。
そのあと花火大会のときめき会話でルカが
「オマエの横にいて、恥ずかしくないヤツになりたいよ、俺。」
と言ったのを聞いて、もう十分恥ずかしくないヤツなんだけどなと思いました。
ルカはもう強くて優しくて、隣にいても全然恥ずかしくないよって。
プレイしていた時はルカの「俺は弱い、だから恥ずかしい」という意味のセリフかと思っていたのですが、今思うとこれは自分の“今までの行動によって作り上げてきた環境”のことを恥じているのかな、と考えるようになりました。
喧嘩をして敵ばかり作ってきたその環境を、美奈子という大切な存在が出来たことによって疎ましく思いはじめたのかな……と。
ルカはバンビへの恋心が芽生えて（友好度が好きになって）から発生するスチルが他のキャラと比べてかなり多い気がします。
それだけルカにとって“大切な存在が出来た”ということが彼の中で大きくて、心に与える変化が多いのでしょう。
だからこそ今まで普通に受け入れてきた環境すらも、このままじゃダメだと思い変わらなきゃと強く思うようになったのだと思います。
学校でのルカの周りにはきっと女の子がたくさんいたけど、誰かと付き合ったことなんてないしキスだってしたことないんだろうな。
大切な人が増えるということは同時に失う可能性があるということを痛いほど理解していて、深い関係になる前に突き放したり、そっと自分から距離を取るような子だと思うので……
ま、全部私の妄想なんですけど。
あ！ テニス部、全国大会出場しました！
ルカが応援に来てくれて、優勝するおまじないかけてくれました！
結果！準優勝でした！ワァッ！！！
……いや、ごめん本当に、そんな顔するな……
ルカめちゃくちゃに落ち込むじゃん……下手したら私とバンビより落ち込んでるよ。
「ごめん、おまじない効果なくって……」
違うんだよ、ルカ。おまじないの効果がなかったんじゃないんだ……
私のクラブコマンドの計算が合わなかったのがいけないんだよ！ 最後の方なんとなくこれくらいでええやろって手を抜いたのがいけないんだ！
本当、本当にごめん……
ま、これも青春だ。受け入れろ。（テンション低めの闇堕ちした大迫先生？）
３年目文化祭
文化祭のプレイメモがゴッソリとなくて泣いています。
私、今回ルカと向き合うためにスチルイベントのセリフだとか自分が感じた感情だとかを緻密にメモしていたんですが、３年目花火大会以降〜文化祭だけゴリッとないんです！ ｴｰﾝ
冷静に今見るとキモいですね、何がオマエをそうさせたんだ？
ロミオとジュリエット、見たことあるんですけどただただ見たってだけなので、本当に浅いことしか言えないのですが……
この二人って結ばれないですよね？
広い定義で見れば、あの世で結ばれると捉えることが出来るのかもしれませんが、なぜこの二人の演劇がロミオとジュリエットという悲劇なのか本当に私にはわかりません。
事故でルカの意識がなくなっても、バンビは後追いしないですしね。
強いていうならば、ロミオのセリフで
「あなたに恋人と呼ばれるならば、新しく生まれ変わったも同然」
みたいなセリフありましたよね？
ルカがバンビと恋仲になることで、ルカは生まれ変わる、みたいな……そういう……いやもう本当にわかんないな！
本当にわからないんで今度ロミオとジュリエットちゃんと履修します。
どなたか私にルカバンのロミジュリはこういうことだと思うよ！ って教えてくださる方いらっしゃったらぜひお声掛けください。
以降ゲーム内では学園演劇のセリフが多々出てきますがノータッチで突っ走ります。
なぜなら全くわからないので！（あまりにも投げやりすぎる）
ちなみにローズクイーンにはなりました！ イエイ✌️
あとここのタイミングで、バラ園のスチルも踏んだはずなんです……！なのにセリフが何一つメモされていなくて……悲しい。
なんか指に負った傷にキスされた記憶と、すごい恥ずかしくてｷｬｯｯｯ！ る、ルカ！ こんなところで……！ と思った記憶があります。
ルカって本当に王子様ですよね、ご褒美スチルにもほどがある……
３年目クリスマス
天之橋邸にて恒例のクリスマスパーティーが行われ、親友の琥一に背中を押してもらいました。
「オマエ何してんだよ、メリーじゃねえんだよ。じれってえな、ほら、ドーンと行け」
これね、すごい最高過ぎて私も元気よくルカの元へ行けました。
ずっとデートに誘わずに親愛度（？）がゆっくり落ち着いていったのか、琥一がただただ仲良しのお兄ちゃんという枠にはまってくれたんです。
もうねこんな背中の押され方したら「ありがと！」つって行きますよ、大本命のルカの元へ。
そして桜井兄弟、二人とも仲良しをキープ出来ていたのでありがたいことにＷｅｓｔ Ｂｅａｃｈに誘っていただき、パーティーの続きをしました🥳
ルカから、琥一は食べるとすぐ寝るという赤ちゃんみたいな性質があることを聞き一通り悶えました。
１９０センチの巨体からバブみしか感じないエピソード出てくんのなに？ 怖、好きだ。
その後、ルカに連れられて教会へ。
彼の幼い頃の話を聞きます。
ここでルカが彼の心の一番深い部分を話してくれますね。
桜井家以外には誰にも言ったことがなかったであろう辛い過去の話を。
それだけルカにとって、オマエは特別な存在なんだ、と教えてくれているようで嬉しくもあり、同時に胸が苦しくなる。そんなイベントです。
「いつか自分の一部になって、ちゃんと、胸の奥にしまえるんだと思う」
「どうしてだろうな、オマエが笑うの見るたびにそんな気がするんだ」
ルカ、それはさ、幸せを感じているからだよ。
幼い頃からずっとずっと意識して自分は幸せじゃいけないと思い、幸せから逃げるように生きてきたルカが、バンビの隣でならそれを自然に享受できる。
もうこの関係性が素晴らしいですよね……ルカバンって本当に尊い。幸あれ……
次の日もしっかりルカとデートの約束をしている私。
追加デートでイルミネーションを見に行きました。
クリスマスになるとどうしても幼い頃を思い出すルカ、そうだよね。
ADV「ロミオとジュリエット」でルカと両親が事故に遭ったのは冬ということが伺えます。
それに両親はクリスチャン、きっと色んな意味で思い出深い季節なんでしょう。
ルカ√は本当に胸が苦しくなります。
さあ、いよいよ大詰めですね。
３年目、怒涛の琉夏イベント
３年目お正月
ルカと行く正月も三度目ですね、卒業まで間がないことを感じます。
例年通りお詣りして、おみくじを引いてルカに自宅まで送ってもらいました。
「俺は幸せだったよ。ずっとオマエが居てくれた」
「世界一幸せな高校生活と替えてやるって言われても取り替えない」
ルカのこの言葉を聞いて、私は本当に嬉しかったんです。
あんなにも琥一に揺れ動いていた私だけど、ちゃんとルカを幸せな気持ちに出来てたんだって。でもルカは続けます。
「俺、オマエの側にいて良かったのかな？」
「いつも不安なんだ。誰かが不幸せなのは、俺のせいじゃないかって」
自分が幸せと感じている一方で、誰かが不幸せになっているのではと気にするルカ。
この、誰か、とは誰なのか。
今回、ここまで進めてきた私は真っ先に琥一を思い描きました。
絶対にルカは隣にいて気付いていたはずですもんね。
琥一もバンビのことが好きだったと。これに関しては私が悪いんです、本当に。
ルカを幸せにしたいと始めた物語なのに、琥一をつまみ食いして挙げ句の果てに親友にするという……
私は真っ先に上記のように感じましたが、おそらくこのセリフ、ルカの過去に絡んでくるものだと思います。
自分が桜井家に来たことによって、それまで一人っ子だった琥一は兄という立場を強いられていること。
また桜井家の両親に対しても、きっと自分という異物がいることをずっと申し訳なく思っていたのでしょう。
自分がここにいることで、琥一がグレてしまった。（自分自身も同じようにグレているわけですし）
そういう気持ちも少なからずあったはずです。
そして、自分の両親に対する本心でもあると思います。
幼い頃の自分の体調が悪くて、病院へ行く途中で遭った事故。
北海道の夜の雪道、ということなので、おそらく夜間救急に向かう途中だったのでしょう。
自分のせいで死んでしまった、だから両親を不幸せにしてしまった、ごめんなさい。
そんなセリフにも聞こえます。
体調の悪いルカだけを残しての死亡事故、相当悲惨な現場だったはずです。
そんな悲惨な事故の中、生き残った幼いルカ。
きっとしっかりシートベルトをしていたに違いありません。具合の悪い子供にもしっかりとシートベルトを付けるのは、ご両親の愛ですね。
そんなご両親なので、ルカがこうして生き残ってくれたことは「あなただけでも生き残って良かった」と思っていると想像します。
ルカはちゃんと愛されていたんだよ。
でも幼いルカは事故で両親を失ったショックから、自責の念に駆られているのでしょう。だから「自分は誰かを不幸せにしている」そんな気持ちがあるんだと思います。
なんかこれ書きながら泣いてます。なんで？
バンビがお家でお雑煮を食べようとルカを誘ってくれたおかげで、ルカも少し元気が出たようです。
ルカの元気が出たのを見て、私も少し元気になりました……
さて、次の日曜日もちゃんとデートの約束をしています。
気持ちを切り替えてデートを楽しみましょう！
告白未遂
初詣をした次の週、いつも通りデート終わりの大接近スキンシップでルカをメロメロにしてやろうと思っていました。
あれ、なんか……始まったな……
（以下、ルカ告白未遂のセリフ全てモロに出ます）
告白未遂見た事ない方は区切り線内は読み飛ばしてください。
なあ、覚えてる？ この間、俺に聞いたこと。
そう、この間さ、恋愛ってどう思うか聞いたでしょ？
俺、あれからずっと考えてた。
どうして人は誰かを好きになるんだろう。
どうして心は静かなままでいられないんだろうって。
俺さ、キラキラしてみんなが持ってるもの……そういうの見ても羨ましくないって思った。
俺は平気だと思ってた。でもきっとそれは……
そう思わないと悲しいから……
ずっと忘れたままでよかった。でも、もう無理だ……
オマエと、また巡り合ったから……
ゴメン……わかんないよな、こんな話。
へへ……ウソウソ。
「ルカ、さっきのことだけどーー」
ダメ。さっきのナシ。忘れて？
ダセェ、俺。
そんじゃ、またね？
……？？ 私は、今何を見たんですか？？？
私、告白未遂ってちゃんと理解していなかったのですが、喫茶店や追加デートなどで「恋愛について」を聞くと告白未遂というイベントが見えるそうです。
で、私はなんか知らん間にどっかで「恋愛について」を聞いていたらしく、運良くそのイベントを見たと……
ハア〜〜〜〜〜〜〜〜〜？？
おいおいおいおい狂っちまうよこんな告白未遂されたらよお！！！
何がやばいって、声がやばいんですよ。声、というか、杉田さんの演技が。
最後の「ダセェ、俺」ここの演技が本当にヤバすぎる。
たった五文字、たった五文字でしたがルカの気持ちが痛いほど伝わってきました。
泣きそうで、でも笑っていて、ルカの今までのどのセリフよりも苦しそうで見ているこっちが辛くなるほど痛々しい演技でした。ルカが己の弱さと、自分の心のうちをバンビに見せてしまったと後悔しているのがすごく伝わってきて、両親が亡くなってから他人に対してずっとずっと、ここまで深く関わることをしてこなかったんだと感じたセリフでした。
今まで誰も踏み入れることを許さなかった自分の深い部分をバンビに見せてしまった後悔。
今までキラキラして眩しい物を見ても平気だと思っていたのに、手に入りそうになった瞬間に手の平をかえる自分への軽蔑。
バンビに対して「好きだ」という自分の気持ちを仄めかすようにしか伝えられないバンビへの贖罪。
ルカの色んな気持ちがこもった辛い心情がよくわかりました。
たった五文字なのに、こんなにも様々な感情がこもったセリフを初めて耳にして、心の底から「声優」という職業を尊敬しましたよ……
もうこのセリフで心を揺れ動かされて大泣きしましたよね。
あとブチ刺さったセリフ「ずっと忘れたままでよかった」
これ、要するに幼いルカはバンビのことが好きだったってことですよね？
教会で遊んでいる時からバンビのことがすでに好きで、でも引越しでお別れしてしまって……
「やっぱり自分が好きな人は、自分の元から去ってしまうんだ」
そういう絶望を味わったってことですよね？
うわーーー！ なんなんだお前！！！
最後はぐらかす「へへ……ウソウソ」も相当な破壊力ありましたよ？
なあ、とんでもない笑い方してたよな？どういう感情入ってたの？
も、もう一回聞きたい……！！！
冒頭のバンビが過去を思い出すシーン
「いつもニコニコしているのに、悲しそうな眼をした男の子だった」
ルカ、すでにバンビを見る眼が悲しみを帯びていたのは
「この子もボクの目の前からいなくなっちゃうのかな」
とか考えていたから、とかだったとしたら辛すぎて息絶えます。
もちろんね、ご両親のことを考えていたからだとは思うんですけれども。
うわ〜、ルカの告白未遂本当にヤバい……そしてタイミングよ。
ルカ、私、胸が苦しいよ。
１月１１日
シナリオ通り絡まれる私。
余多高のこの二人、本当に嫌な奴らですよね。
ルカの目の前でわざわざバンビにだけ挨拶をして、標的を変えたことを示唆するのマジでゴミカス野郎だなと思いますね。
夜、ルカが家に来てバンビに言います。
「なあ……今までケンカとかさ、いろいろ、怖い思いさせてゴメン」
「もうそういうの、全部おわりにする」
「そうすればさ、きっと、みんな上手くいくよな？な、そうだよな？」
バンビに対して話すというよりも、後半はそうなってほしい、という祈りのようなものを感じました。
自分に言い聞かすように、これで間違ってないんだと信じるように。
私は今回、琥一を親友にしたことを結構申し訳なく思っていたんです。
でも、ここでお兄ちゃんから電話がかかってきます。
今回、ルカを助けに行ってくれるヒーローがいて本当に良かったと心の底から思いました。これは私のエゴですね。
ここの分岐ってある程度友好度があっても、デートの回数を重ねていないとルカは単独事故ルートに、琥一は警察署引致ルートに入るんですよね。（確か）
桜井兄弟と３年かけてしっかり関係を築き上げた結果、バンビが互いを助ける橋渡しのような役割を果たすの本当にすごく良いですよね。
私このルート大好きです。
次の日に大迫ちゃんから病院へ行って青春してこいと仰せつかり、病院へ向かいます。ぼろぼろの二人ですが、顔は晴れやかです。
そして三人で午後の授業へ向かうという、本当にすごい良い。大団円ってかんじ。
以下、告白までTwitterのダイジェストでお送ります。（まとめるのが疲れてきた）
ルカって本当に優しい。大好き。
と、まあこんな感じで卒業まで突き進みました。
さて、お迎えは誰が来るのでしょう。
琉夏告白ＥＤ１
私、教会の前で幼いルカが語り始めることを確定演出と呼んでいるのですが、みなさんはどうですか？
琥一がバンビの親友になっても、大切に大切に育て続けてくれたんだね？
きっと幼い頃、ルカが見つけたサクラソウをむしり取ったあの日の贖罪でもあるんでしょう。
本当にどこまでも優しいお兄ちゃんですね。
サクラソウ、とても綺麗に咲いているよ。
私の親友として、優しく背中を押してくれてありがとう。
今回はルカと幸せになるね。
おめでとうございます！ 結ばれました〜〜〜！！！
ルカがさ、サクラソウを渡してくるのすごく良いですよね。
渡す時もさ、両手でバンビの手を包み込んでてさ……
またこの手の大きさの違いが、男だということを示していて最高ですよね。
ルカは美しすぎるので、肩幅の広さとか、手の大きさだとか、男であることを象徴する描写があると大変興奮致します。
はい、ということでルカ告白ＥＤ１攻略しました。
感想ですか、最高でした。本当に。
いや、なんというか非常に楽しかった。
DS版でやっていた時は、まだときメモGSの沼に落ち切っていなくて、スチルを集めることを目的としていた部分があるんですよね。
だからゴリゴリに攻略見て色んなキャラをつまみ食いしながら、効率良くスチルを集めるという……
本当、ナンセンス（あっ！ 氷室一紀さんだ！！）
ときめきメモリアルＧＳの楽しみ方、何もわかってないっすよコイツ（そういう楽しみ方してる方へ、本当にすみません、私も以前そうだったので許してください）
今回、バンビの設定を少し考えつつ、セリフをイヤホンでしっかり聞いて、全く攻略を見ずに真剣に桜井兄弟と向き合った結果、非常に楽しかったです。
今までやってきたプレイの中で一番満足度が高かった。
もしこれを読んで効率よくスチル を集めてる方いらっしゃったら、是非普段とちょっと違うプレイ方法してみてください。
楽しみ方の幅が広がります、おすすめです！
ルカ告白ＥＤ１は、ルカが帰る場所を見つけるというお話でしたね。
Ｗｅｓｔ Ｂｅａｃｈがさらっとエピローグでなくなっていましたが、もうルカが家族から距離を取る必要ないという暗示なのかななんて考えました。
ＷＢがなくなってもルカの帰る場所はある、みたいな？
あと私は軽く触れましたが、ルカと琥一は共依存の関係性にあると思っているので、バンビと結ばれたところでその依存先がバンビになるだけで結局幸せになれないのでは……？ と思っていたんですけど、杞憂でした。
全然そんなことないですね。
ルカは常に変わろうとしていたし、前に進もうとしていた。
芯の強くて誰よりも優しい男の子だということがよくわかりました。
確かに幼少期の頃からの性格、というものはなかなかすぐには変わらないかもしれません。
それでもルカはこのままではいけない、変わらなくちゃと常にもがいていた。その、本人の気持ちこそが何よりも大切なんです。
琥一もバンビと親友になることでルカから少し離れることが出来たのではないでしょうか？共依存から抜け出すにはお互いに距離を取っていくことが大事ですからね……
だからきっとルカとバンビなら絶対に幸せになれます。本当におめでとう、二人ともお幸せに！
また琥一と親友になったばかりの頃、私はなんて最低なことをしたんだと落ち込んでいたんですけど、琥一とは親友でルカと結ばれるってすごく丸く収まってませんか？
琥一にはこれからもずっと友達でいてほしいと伝えてあって、琥一もそれを受け入れているわけです。
みんなの人生がこれからも続いていくと考えるのであれば、それはそれで全然アリなんじゃないかと思うようになりました。
バンビと結ばれることだけが、幸せの全てではないはずなので。
そもそも琥一だってルカがこうして幸せを受け入れていることは嬉しいはずです。
だって、琥一はそれこそバンビよりもずっとずっと長い年月ルカと共にいて、彼が幼い頃から自分の気持ちに素直に生きられないところを見ていたわけですから。
今回、２年目の１月に親友になり、そこから琥一はずっとバンビの背中を押し続けてくれました。それに応えるようにバンビはしっかりとルカだけを追い続けたので、琥一も卒業までに気持ちを整理することが出来たと思います。
琥一が背中を押すたびにしっかりとルカを追いかけ続けたバンビの姿を見ているはずなので、彼も安心して二人を応援できたんじゃないかな。
そう思います。
でも、これがもし、琥一の親愛度が友好度を上回って好き状態になっていたり、親友の琥一を一度でもデートに誘っていたとしたら、非常に辛いエンディングになっていたと思います。
親友ルートがしんどい気持ちになるのは、友達になってほしいと言われて気持ちに整理をつけようとする男子たちの心を弄ぶような行動を取るからですよ。
でもそれも高校生という、思春期に当たる年齢だからこそ出来ることかもしれません。
人間ってそうやって人を傷つけ合って他人との付き合い方を学んでいくんですよね。
いや〜、深いな、ときメモGSは。
今回図らずも非常に理想とする幸せな形を見つけられた気がします、本当に楽しかったです！
やはりルカを知る事で琥一の新たな一面も知れますね、もっと見せてくれよ私に、オマエの全てを。
次はもっともっと琥一のことを知るために、兄弟と三角関係を結成してＰｖＰを発生させ、琥一に敗北宣言をさせてルカ告白ＥＤ２を目指します！
わあ！ 文字にしてびっくり、とんでもねえ地獄だ！
ちょっと誰ですか？ 血の繋がっていないクソデカ感情抱き合ってる兄弟とプレイヤーを三角関係にしようって言い出した方？
ありがとうございます、本当に。握手して下さい、大ファンです。
ゥィ、地獄大好き！ 兄弟三角の地獄の業火に焼かれたい！！！
以上、長々としたnoteを読んでくださってありがとうございました！
↓この三人の仲をギスギスにすると思うと本当に興奮します、楽しみです。
皆様のときメモGSライフに幸あれ！
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