吐きそう

こんばんは

みなさんお元気ですか?また寒くなって、またもや雪が降るところもありそうだね

わたしはというと、今とても吐きそうです

気持ち悪い、頭痛くて薬飲んだんだけど、どうにもこうにも、今度は吐き気がすごくなった

理由はわからないけど、なんか思えば今日はずっと体調が優れていない気がする、マックのゴディバのやつを飲んだから気分だけでどうにか生きていたのかしら

しかしなぜ今、こうしてなにか書いているのかというと、体調が悪い時の文は、いつもよりなにか光るものが出てくるのだろうか、という興味があったからです

得てして創作は、死にかけが1番良いものを作ると思っています

天才は孤独って言われたり、疲れていたり、危機的状況に陥ると性欲が高まったり、というか、幸せで全てに満足している時に、なにかを生み出そうだなんて思わない気がするのだ、ずっとどこか不満足で欠けていて、どうしようもない気持ちを誤魔化して、埋めようとするからこの世に作品や文化が生まれるものだと思う



だから今、文章を書いてみてるんだけど、目的も、話題もなく宙ぶらりんで挑むには、白すぎる背景だ、ルールや縛りが逆にわたしを自由にしていたなんて恥ずかしいよなんだか。あんなに縛られたくないだ、なんだほざいておいてこの有様であるよ。

どうせ吐きそうなので、最近吐きそうになった事を書いていこう、思い出したらもっと気分が悪くなるかもしれない

・大晦日、蟹のお刺身を食べ過ぎた時。

人様の実家でお呼ばれしたのですが、こんな贅沢なご厚意をすっかり水に流す訳にはいかないと、本気で飲み込んだ。デザートの、およそのお母様と一緒に作ったヨーグルトムースで蓋をした、とにかく胃薬を放り込んだ



・かまいたち 山内さんの顔を見た時

彼は別に悪くない。けど人生最初のバイト先の店長の目と同じ目をしている。自分の能無しを明確に最初に知った場所だからか、バイトを辞めてからトラウマになってしまった気がする。飲み会で店長に絡まれない為に隣にいた優しい好青年お兄さん、当時35歳くらいの人がタイプっていって隠れていたらその人から好かれてしまって申し訳なくなって益々逃げたくなったところまで、トラウマとして出来上がった気がする


・雪が汚いこと

あんな白いのになんで汚いの、雪が降ったあとの車のガラスの汚さにほんとに幻滅する、汚いならもっと汚い色をしていてほしい、悔しい、白いのに

・ニンゲンの舌

ザラザラ感がむり。ぬいぐるみみたいにフワフワになればいいのに。前までわりとなにも気にならなかったんだけどな。最近やたらと気になってしまう。厄介。動物はどうしてすぐに舐めて来るんだろう。おかしいよ。男も女も人外も。あとは唾液のにおい。自分もなめてみる。どこを舐めても何かしらの味がする。なんで味がするんだろう。味を感じるのも気持ち悪い、ビョーキ



・五感

音が聴こえるのも、見えるのも、味がするのも、触れるのも、匂いがするのも当たり前にできる。

気付いた時には自然に出来ているけど、考えようと思ったらこの世界が現実なのが意味がわからない。地球ってなんでこんな所なんだろ。生きていけるものが全部ある、お膳立てされていて変。文化を作り出したと思うと長い歴史にもその成り立ちも、凄すぎて不気味


それと触感は気持ち悪い。頭を自分で撫でると、撫でられている頭の感覚よりも撫でている手の感覚の方が強くて気持ち悪い。比べていろいろ触ってみて、余計に神経みたいなのを感じて、精密に作られていて気持ち悪くなる。


匂い。1度コロナでなんの匂いもしなくなった。枕元にお湯を入れるだけのカレーを置いといたのになんの匂いもしなかったし、食べても辛さもなかった。辛さは痛みだと思ってたのにただの味の範疇だったのかな。匂いのしない時に人とするキス。感覚だけはあるのに匂いがない、そこに居るのに居ないみたいな気がした。味だけあって余計に気持ち悪い。隣で寝ている時。温度とか質感はあるのにやっぱり人と思えなかった。匂いは大切なんだと思った。その辺を歩いてても幽霊の気持ちだった。



・足の形

指とか変じゃない?足って。指動かしたりすると、うへぇってなる。しかも自分以外のハダシを見る機会って、プールやら銭湯やら海川やら。1人2人の足じゃなくて多種多様な、大量の足が見えてしまうから余計に怖い


・ハエの味覚は手にあるということ

意味がわからない。手で触ったら味がするの?
シンプルに気持ち悪い


・ムカデ人間の絵

みたい映画なんだけど、もうあれは想像しただけでダメなやつじゃんね。だからこそ、今年は観たいんだけど、怖いものには近づきたくなってしまうのが性だから。想像している内が1番怖くて気持ち悪いんかもしれない。知らないことは怖い事じゃないよっていってあげたい


・SNSを見ている時

YouTube、Twitter、Instagram、TikTok、U-NEXT
ひとがこんなにもいる、こんなにも創作している、全然処理できないほどの大量の情報、どうでもいい芸能人のゴシップ、命を削って作った作品を秒で流していく罪悪感、ものの価値の分からなさ、かわいいメイク、コスメ、ダイエット、なにが正しいか分からないレビュー、何時になにを開いても誰かがずっと更新していること、脅迫まがいの自己啓発と脱毛広告、好きなひとのいいね欄、変形や造語が多くてミュートしきれない見たくないワードと話題


・ふと思い出す人から言われた言葉、後になって考えてしまう

感受性が心配と言ってきた人、その通りになったこと


・親はいつか死んでしまうこと

近頃は親が死ぬまでどう生きていくかしか考えていない、その後はもうなんだって良いのだ、ただ、死んだつもりになって、という考え方はできない、だって生きているから、嫌なものは嫌なんだし


・結婚しようと言われたこと

今後の人生に好き勝手終わりを決めたら困る人がでてきてしまう、自分の子供なんて絶対に大切にしなきゃいけないのに、わたしには責任感が全くもってない、いつだって逃げたいのに逃れられないほどの罪悪感なんだろうな、相手のお義父さんの声も怖い、方言も怖い、おばあさまのリウマチの手が怖い、言っちゃいけないことも分かってるから、いつか言ってしまわないか怖い、そろそろ吐きそう


・当たり前のようにおいしいばさしと名乗ること

自分の名前はおいしいばさしな訳が無いのに、当たり前のように自己紹介をしてしまう、みんなが馬刺しと呼んでくる、別になりたかった自分って訳でもない、ただ喋っていたらばさしになっていた、もっとそいつの人格が出来上がってしまったらいつか赤い髪の馬刺しに吸収されてしまいそう、いっそそうなれたらいいのかもしれない、なるわけねーのにな、気持ち悪い



・都会のマンションの壁を挟んで知らない人が生きていること、田舎の人間の目と噂話



・全てのことに違和感を抱かなくなってること

全部おかしいはずなのにな。全部が当たり前になってしまっている。


・他の生き物の命を食べてしまっていること

食べられたら痛いし、もしかしたら死んでも痛みを感じるかも、意識は残っているのかも、人間以外の動物はどのまで何を考えているのか、植物にも意識とか感覚があって、繊維とか想像を絶する意識の塊かも、魂は循環しているなら何回までとか、新しい魂とかもあるのか、五感以上のものがあるのかもしれない、どうしよう


・どうせ考えたって正解がわからないこと

なんも分からないまま、こんなの考えてたこともすぐ忘れてしまうし、気持ち悪い時に考えてることなんて


・吐く時、間接的に便器と繋がること

汚ぇな


・これを載せてしまうことと気分のムラ

どうせ後悔するくせに、恥ずかしくなるくせに、それでも共感して欲しいと思ってしまうところも気持ち悪い、なんでこんなにわかって欲しいんだろうね、なんかもうヤダね、忘れちゃうのに、別に思ってないんだろうにこんな事、気持ち悪い時の自分は吐いて寝ちゃったらいなくなって仕舞うから未練たらたら書いてるのかも、てか書いてること全部厨2くさすぎ、気持ち悪


自分がしてきた事ぜんぶ気持ち悪、ぺってしたい

でもその辺に唾吐き捨てるやつが1番気持ち悪い

でもその辺にゲロ吐いてる自分が1番汚いです

4年前にうずくまってるわたしに水くれた見知らぬお兄さんだけはどんな事してても気持ち悪くないからね

ァァァおかげさまで食いつなげます