少女マンガってすげ〜という殴り書き

私は少年漫画で生まれ少年漫画で育ち、現在は青年漫画畑で芋を耕している者です。
幼い頃から漫画ばっかり読んできたのですが、最近思うのが

少女漫画って面白！！！！

ということです。

恥ずかしながら少女漫画は有名どころくらいしか読んだことがなかったのです。「ど〜せ恋愛の話っしょ」という寸法で…。

しかし今、畑で芋を耕す身になった上で
高校生のあまずっぺ〜恋愛漫画を読むと

面白っ

すご

ってなるんです

だって…もう…1話の時点でこのキャラとこのキャラがくっつくんだろうなってなんとなくわかるじゃん！？それなのに！？それなのに面白い！！！！絶対この二人くっつくのに面白いってすごすぎるだろ！？！？！？絶対くっつくという確信がある上で「この二人どうなるの！？」って思っちゃうんですよね！？ある意味での安心感とも言える　ハラハラしない　ニチアサ的なものがあるのかもしれない　ピンチに陥ってもいや絶対勝つっしょ！？という、信頼感……結末がわかっているのに、先が気になるというこの…物語の…強っ　強い　美しい物語　私の芋は、「この芋どうなると思う〜？揚げようかな？焼こうかな？蒸しちゃうかもよ〜？」という芋を質にとったような調理方法を示唆して、その調理方法がなんでしょな？で食欲を促進させようとしているわけなんですがもう、少女漫画とかは、芋自体が！！！！芋自体が、「これは焼き芋になるべくして生まれた芋です。これから焼き芋になります」という…信頼感があるんですね　ねえ！わかりますか？でもこれ、少女漫画に限った話では…ない！？！？

そして私は思ったんですけど

「結末がわかっているのに、わかっているからこそ面白い」

これって

「100日後に死ぬワニ」じゃん

と…………………………

だから何？ではありますが(「ワニ」だけに)(笑)

ワニくん…

あと数日

どうか幸せでいてくれ

芋屋さんより

(終)