長岡造形大学 第6回 情報リテラシー論
6)キュレーションが必要な訳
今回の動画はこちら
→ https://youtu.be/FEPh3hZA7G0
この動画は北海道の砂川市にあるいわた書店さんが一万円選書したことによって注文が殺到したという内容です。
一万冊を超える書籍を超える書籍を読破する店主が1万円分の本を選んで送るというものでした。
その1万円分の本をセレクトしてもらうにあたって、なぜ注文が殺到するようになったのか?
そこには、自分で選んで買うという行為からでは得られない、届くまで何の本が来るのかわからないドキドキ感があります。
これは、なんとなく福袋と似ているなと個人的に感じました。最近は中身が見えていて入っているものが分かるのもありますが、重さや見た目の感じで店員さんが品物をランダムに入れた福袋を選んでそれを買う。とても似ていますね。
それは、セレクト次第なので買った人がセンスが良いなと感じでもらえなければ次回の購入はないです。
次も買ってもらえるためには、そのセレクトが買った人にハマるのが良いということですね。
セレクトすること、キュレーションすることに価値があります。
ですが、逆に本で言えば普段自分が読まないジャンルの本が届く可能性もあります。自分の世界が広がるきっかけにもなるかもしれません。
というわけで、今回はこのような
"キュレーション"について学びました。
購入前に情報収集や比較検討しない消費者が日本では6割弱もいるそうです。
正直驚きました。私自身購入するときは、似た商品でもなぜ値段が違うのか、メーカーで差はあるのか、性能はどちらの方が良いのか、コスパが良いのはどれなのか?と色々な観点から購入を検討します。
私は、とっても慎重型人間ということがわかりましたよ笑
買ってからこっちにすればよかったなどと後悔したくないので、たくさん調べてから買うことにしていますが、製品やサービスをについて購入前に検討していない人はどうしてなんですかね🤔
私の様に検討するのが当たり前が一般的だと思っていたのでびっくりしました。
購入時に3つのストレス
・情報選択ストレス
・買物タイミング選択ストレス
・モノ選択ストレス
この3つを感じて購入欲を失ってしまう傾向があるようです。たしかに、色々情報がありますしいろんなサイトで同じものや似たものが売っているので正しい情報が分からなくなります。
他にも、いつ買うとお得に買えるのか?や商品数の豊富さにより忘れてしまうなどなど。
情報の取捨選択が難しいようですね。
そこで!
キュレーターってなわけですよ!
キュレーターはキュレーションという考え方で、この言葉はもともとネットではなくリアルで誕生したものです。
セレクトショップ
↓
好みのものを集める
↓
お客さんの好みが合う
見たいなことです!
簡単に言えばたくさんあると探しにくいですよね?
それを楽にするために、テーマを決めてそのピックアップしたものごとに分けていくようなもんだなと、自己解釈しました。
キュレーション(情報を取捨選択してまとめること)に価値がある
キュレーションという言葉が初めて注目された、されてきたのは2011年の2月ぐらいから。
ファッションをキュレーションしてくれる!?
講義を聞いていてこのサービスすっごい面白いなって思いました。
好みの女性が服を決めて、その好みの女性の服を着る。考えた人の顔がみてみたいです🤔
このサービスを考えた方は男性なんでしょうか?
購入者に決定権があるのにそれを委ねてしまっている→ソムリエという考え方
Facebookはキュレーションの仕組みがあるそうで、しかも最初にその仕組みを作った。
自分好みにキュレーションしている。されていく?
今回ぐさっとくる名言が出ていましたね。
「好き」の反対の意味は「嫌い」ではなく「無関心」である。
深い。
もう、認識すらされてないってこと。
マザーテレサすごいです。
とこんな感じでざっとキュレーションについて知りました。
キュレーションって言葉を講義で初めて知りましたが、普段意外と気にしていないだけでそのサービスを使っていたんだなと思いました。
普段snsを使っていて私がいいねを押したくなる投稿がまとまっているなーって感じていたのもキュレーションでした。
(興味ないcmとかたくさんとばしていてすみませんでした企業さん😖)
(LINEとかスタンプ欲しさに友達追加して、その後は消したりしてすみませんでしたっ😂)
普段YouTubeを見てると動画の始まる前にcm多いなーって思っていましたが、たかが5秒ぐらい待てばいいのでそんなに気にしていなかったのですが、たしかにテレビのcmの方がを1時間のドラマに4回ほど挟まれいるのに、なぜテレビは長く感じてしまうのか…
YouTube見てる方がいろんな広告を短時間いっぱい見てますね…
たまに、全部見てしまう広告とかありますもん。
てなわけで、色々なところで工夫されているキュレーション。
そんな仕組みを色々知っていくと、ネット世界の闇的な部分も見えてきますよね。
情報リテラシーを学んできてから、お金にシビアな部分などを知って、生々しいなと感じることもしばしば。
ですが、色々知っていくうちに正しい使い方や正確に知っていくためのものことを覚えられてとても良いなと思っています。
来週で7回でもうすぐ授業も折り返しです。
まだまだ、色々なことを知っていきたいですね。
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