11月 お昼の膳&ピアノリサイタルの会 開催報告
11月12日土曜日、立冬も過ぎたというのに暑いくらいの日にマクロビオティックのお店にて『お昼の膳の会』を開催しました。
マクロビオティックとは
野菜しか食べない料理でしょ?などなどというイメージを持たれる方もいるかも知れませんが…笑
自然界の中で生きるわたしたち「ヒト」も自然の一部。
自然の恵みと自然のめぐりの中で生きています。
その自然に沿う暮らしをすることで、からだとこころが心地よく過ごせるための方法の料理が『マクロビオティック』料理です。
料理は
雑穀コロッケのプレートランチに、ヴィーガンスープをプラス。
飲みものは、三年番茶、コーヒー、ルイボスティ
デザートは、マクロビプリンまたは、苺のグラスショートケーキ
それぞれ事前に選んでいただきました。
前菜で、今が旬のかぶの葉が出てきたり
マクロビオティックの基本である玄米を中心に、全体を食べる(一物全体)ので皮付きのあまいグリル野菜、豆いっぱいのサラダ、むっちりした雑穀コロッケの濃厚な甘味それぞれやさしい味ですが、ひとつひとつが美味しくて、美味しくて…
ご飯とともにみんな箸が止まらず。
よく噛んで食べることが大切!と言いながら、いろいろな話もしながらあっという間に食べ終わりそうになってしまいました。
食べ終わるとかなりのボリューム感。バランスが良いので、すみずみまで行き渡った満足感があったかなと思います。
今の時期は、新米(玄米)をしっかり噛んで、甘味を味わって食べること。
根菜類、豆類を食べ食物繊維をとり腸をきれいにすることが大切とのこと。
根菜類は、これからの寒さに備えるため、からだを中からじっくり温める働きもあります。まさにピッタリの料理をいただけました。
その後は、場所を移して
サントリーホール・ブルーローズにて開催された
ドイツ在住のピアニスト弓張未季さんのリサイタルへ
メンデルスゾーン姉弟の話も興味深く、音と歴史背景や情景を感じながら
ピアノの振動に、いただいた料理で素直になっているからだが反応して心地よく響いたようでした。(記憶が曖昧になっている時が・・・あったりなかったり…するくらい共振していました)
今回は、食事後に組み合わせがあったのは満足感があり良かった!というご感想も♪
ゆっくりと、秋をお楽しみいただけたようでした。
今後のイベント企画の話で盛り上がったので、そんなこと!もしていく予定です。
『お昼の膳の会』は、毎月開催しています。
からだに沁みいてこころが綻びる、ほんとうに美味しいものを一緒にいただいて
「美味しい」と「心地よい」を味わいにぜひ来てください。