見出し画像

二十四節気『立秋(りっしゅう)』

暦のうえでは、今日から秋
立秋以降の暑さは「残暑」となり、梅雨明けからの「暑中見舞い」も「残暑お見舞い」に変わります。

まだまだ日中は、暑いのですがふとみる空の雲や、夕方になりヒグラシが鳴き始めるのをきいたり、夜の風など…何処となく秋の気配を感じられるようになってきます。


『旬のおすすめ』
とうもろこし…捨てるところがないといわれるとうもろこし。とうもろこしご飯もおすすめ!炊く時は、芯も一緒に炊いてみてください。ダシが出て、口に含んだときになんとも言い難い美味しさが味わえます。
スープや汁ものを作るときのダシにも◎
先月の「作ろうの会」のお味噌汁のダシにもごはんにのせたとうもろこしの芯を使いました。
新鮮なヒゲは、天ぷらにしても◯乾燥させたヒゲ茶は、利尿作用もありむくみの解消。また、心臓の負担も軽くしてくれる効能も。

なす…からだの熱を外に出す働きがある
『秋茄子は嫁にくわすな』ということわざもあるほど、体の熱をうばい冷やしてくれる。焼き茄子、蒸しなす、味噌田楽もおすすめそれぞれの美味しさがあり◎
火をいれること、味噌などで味を加えることで体をあたためるものになります。トマトと一緒にして作ったラタトゥイユを作り置きして冷ましたものを食べるのも◎

旬の果物は、すいか、桃、梨、ぶどう
水分、糖分の補給とミネラル補給に◯利尿作用もあるものも多い
体を冷やすので、なるべく暑い昼間に食べるのが◎食べ過ぎには、注意!


車海老…お盆が江戸前の旬
ぷりっとした歯ごたえも美味しいですね!先日行った久米島は、養殖漁獲量が全国一位とのこと(養殖は収穫時期は、冬がメイン)お刺身はもちろん、アヒージョ、トマトベースのパスタソースを美味しくいただきました♪


胃腸が弱り体調を崩しやすいときでもあります。
そんな時は、葛を使った『梅醤番茶』がオススメ。(材料)
・葛粉…小さじ1
⚠ちゃんと葛と書いてあるものを選んでください
・水(あれば三年番茶)…200cc
・梅干し…小さじ1/4(ペーストにしたもの)
・しょうゆ…5滴
・生姜汁…少々


①鍋に葛粉を入れ、水を加えて溶く、梅干しを加えて弱火にかける
②クツクツと煮立ったら透明になるまでよく混ぜる③とろみがついたら、仕上げにしょうゆと生姜汁を加える

温かいままでも、冷ましてからでも◯
胃腸を休めて整えてくれます。

この時期の料理のとろみづけには、「葛粉」がオススメ!体をゆるめてくれるので、ホッとする感覚があると思います。
お試しください。

(先日の旅行でめずらしく体調を崩し、食欲も落ちていましたが、この梅醤番茶でかなり回復しました😌✨)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?