2年目のお祝い

9日目です。

ちょうど1年前、14:07。

この日はちょうど進学予定だった学校のイベントがあり、名古屋へ赴いていた。

一体ここに至るまでになにがあったのか。

……なにがあったんだ???

手元のありとあらゆるデータを漁ってみたところ、この日はCSで録画しておいた有吉ベースを視聴し、名古屋に行き、おそらくその途中で沼手前までさしかかり、イベント後には気がつけば沼に落ちていたという状況だった。
沼に落ちた、と確信した次の日にはnoteにも書いていた。

しかし肝心のきっかけが掴めない。ネガポジ聴いてたからという理由だけではあまりにもきっかけとは言い難い。

「沼なんて気がつけば落ちているようなものだ」という言葉を胸にここまで生きていたが、あまりにも突然すぎて何にも記録に残っていない。経緯くらいは事細かく話せるようにしておきたいと思っている人間なので、記憶にも記録にも残っていないのは非常事態なのだ。

とにかく、8/9に電撃的にブラパイにハマってから今日で1年が経ったのだ。ついでに山野さんをX上でフォローしてからも1年が経った。

さて、この1年で何があったかを端的に書こう。

東京に3回行った。

なんだって?

東京に3回行ったんです。

そのうち1回はお笑いライブを見に行くためではなかったものの、5年近く行くことはなかった土地に、半年で3回も降り立ってしまっている。その時はまだバイトもしていなかったのに。

基本的に出不精だった私を変えてくれたのは去年の夏だと思っている。
進路のために名古屋へ通い、出先での楽しみが増えた。推しを見に行くためなら片道2時間でも6時間でも惜しみなくかけてライブに行こうと思うようになった。
今までなら「なんだよまた名古屋飛ばしじゃねーかよ!東京?大阪?遠い!金ない!行けるわけない!」とかなり口悪く言い訳を吐き捨てながらライブレポを羨みながら読むという暮らしを送っていたが、勉学に励み、一定の成果を上げて小遣いをもらい、それをひたすらに貯め、東京まで出向こうとさせられるパワーをもらったのだ。
すべては地方営業で地元にやってくる可能性が極端に低いことが証明されてしまっている推しの現状がそうさせたのだ。
こちらが出向かなければ何も起こらない。この考え方は昨年のnoteでも書いているが、本当にそれを感じさせられた1年だった。

この1年であらゆる状況が変わり、私も成人を迎え、新たな推しも増えた。肩書きも変わった。バイトも始めた。
推しもある程度賞レースで注目されるような存在になってきた。
1年という時間の大きさを噛み締められるような、そんな出来事がたくさんあったと思う。

そして、1年間私を太田プロの沼に沈めていた3組をレギュラーとする、新たな定期ライブが始まる。

開催地が東京なのは相変わらずだが、「あなたたちのためなら」と思わせてくれるような存在になった3組が1つの枠でライブをするということは、今まで育ってきた「東京まで行こう」と思わせるパワーがすべてこの地に集結するということなのだ。

もちろん、無理にでも都合をつけて行きます。とうに東京行きの切符は掴んでおります。
この1年で蓄積されたさまざまな思いを、ライブへ足を運ぶという形で感謝の気持ちにして伝えたい。

最後になりましたが、お誕生日おめでとうございます。
誕生日に推し始めたのもなにかの縁だと思っています。私はこの日を、きっと忘れることはないでしょう。

#推しの芸人

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?