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がんばらない話

こんにちは、
GWですね!あおいです。

ノートパソコン2台とモバイルモニターと
アホみたいに分厚いテキスト(どうせやる時間ないので1冊だけ)
その他もろもろの荷物を詰め込み、完全に鈍器と化したキャリーバッグとともに帰省しています。

自分語りの回です。面白くはないです。(予防線)

ところでいきなりですが、
ライター界隈でのわたしは
どんな人間に見えてるんでしょうか。

社交辞令もあるかもしれないけど
「あおいさんは いろんなことをがんばってる」と
言っていただくことがちらほらあるのですが
自分としてはしっくりきてなくて。

副業で数十万とか稼いでるわけでもなく
フルタイム子育てワーママとかでもなく、
自分としてはゆるい人間やと思ってるんですけど
たぶんこれ見方によってはめちゃめちゃ嫌味っぽい気もするので
(「やば〜い全然テスト勉強してない〜〜」て高得点を叩き出す女みたいな)
自分を必要以上に下げるのは控えたほうがいいかなと思ってます。

でもほんとに
「自分めっちゃがんばってる!!!」
て思うことはあんまりなくて。

これは
前職の環境や中学生時代の部活動で
価値観歪んじゃったせいかな〜と思ってます。


わたし、中学生時代は
市内で一番強い公立中学校のテニス部で
365日中355日くらいテニスしてました。(意外でしょ)

平日放課後は部活、
土日は外部コーチが来てくれて5時間、
ガチでGW・お盆・年末年始以外は休みがなかったです。

ちなみにわたしは
たまたまその中学でテニス部に入っただけで
別に全然上手じゃない下の上くらいのプレーヤーでした。

全国大会行くレベルの同級生と同じ練習メニューは
正直めちゃめちゃキツかった記憶がありますが
下手なりに1日も欠かさず練習参加してたので

【多少きつい環境でも最後までやりぬく】
みたいな精神力は身についたし

【努力してもまぁ報われんこともある】
【でも努力し続けなければならない環境もある】
みたいなのは早い段階で気付けました。
向き不向きあるよね〜。
ちなみにず〜〜〜っと2軍の3番手でした。せつない。


で、
その価値観でわりと生きてきたのですが
病院勤務時代にちょっとだけ変化がありまして。

まぁ端的に言えば、たぶん病んでたんですよね。

そこそこ大きい総合病院に転職して
上司にけっこう期待されてたのか
学会発表やら資格取得を勧められて、
終業後や土日に勉強会とかも参加してました。
(周りもほぼ全員そんな感じだったし、そうじゃない人は立場ない感じの職場でした。)

でもぶっちゃけ医療分野にあまり興味が持てなくて
モチベーションみたいなのがほぼない状態だから
上司の期待に応えられるような成果が出なくて。

寝なきゃいけないのに寝れなくて
深夜2時くらいに散歩に行って4時に帰って
(うわ〜空が明るくなってきてる…)とぼんやり考えながら
気絶するように眠って7時に起きて仕事に行く
みたいな生活が数ヶ月続いて「あ、やばいかも」と思って
コロナの影響もあったので潔く地元に転職し直したみたいな過去があります。

(これ書いてて普通に病みすぎてわろたとなっています。)
(でも一回も遅刻早退欠勤してないの地味に偉いよね)

そこからなんやかんやあって
興味ない医療分野はいったん手放して
関東で畑違いの編プロライターをやってます。

「国家資格捨てるなんてもったいない」とか
「異業種への挑戦なんてすごい!」とか
いろいろ言っていただくんですけど
個人的にはこの選択は挑戦でもあり「逃げ」でもあるわけで。

まじでどこまで長々話すねんという感じですが
自分で選択した道だからあんまりしんどくないし
「がんばってる」みたいな感覚もないんですよね、
という話がしたかったってだけでした。

「がんばらなきゃ」って感じちゃうのは
もしかすると外的プレッシャーがかかってるのかも。

原動力が内から湧き上がる場合って、たぶん
「がんばる」という感覚にもならないんじゃないかな。
それがもはや当たり前みたいな。
(がんばろうと思うのがダメってわけではないですもちろん)

ただ、「がんばらなきゃ」が
過去のわたしみたいに よくない圧になっちゃってるなら
いったん手放してみてもいいのかなぁ、なんて。

新幹線、そろそろ酔うので終わります。
みなさまよいGWを!

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