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関東に戻る新幹線の中で

こんにちは、
明日でGWおわりなんて信じたくないよ〜、あおいです。
(某日曜日夕方アニメの次回予告みたいになってしまった)

ダークモードです。

みんな仲良し!みんな友達!HLLSPD!
みたいな人は読まないほうがいいです。
ちなみに白は200色くらいあるらしいですが
あおいは真っ白だと顔がくすむし生成りの服を着ると
7歳くらい老け見えします。パーソナルカラーむずすぎんだろ。



・・・



人類皆友達派ではないみなさん、それではどうぞ。(?)



突然ですが、みなさんは他人の「良い悪い」、
あるいは「正しい、正しくない」を何で判断しますか?

わたしの場合は「行動と背景」です。

どういうことかというと
「好きな人だから肯定する」「嫌いな人だから否定する」という
「誰がやったか」ベースでは物事を判断しません、基本的に。
(多少のバイアスはかかるよ、あおいも人間だからね!)

そして同時に、誰かと誰かが対立していたら
両者の言い分を聞かない限りはどちらの味方もしません。
傷ついている人の気持ちに寄り添うことはするけれど。

なんでこんなことを言い出したのかというと、
先日クライアントワークでのトラブルについて
愚痴をSNSに流している人を見かけました。

端的にいえば「スキルと業務内容にギャップがあり、円滑に仕事を進められなかった際の相手の対応が酷かった」というもの。

で、

それに対して
「そんなこと言う人の仕事受けなくていい!」とか
「クライアントがハズレでしたね😭」とか
「それは相手がすべて悪いですよ」とか

めちゃめちゃたくさん
励ましのメッセージが送られていました。

正直、
ゾッとしました。

というのも、クライアントワークをやってれば
そういうトラブルは大なり小なりあると思うんです。

わたしもテストライティングはクリアしたものの
「うわ〜身の丈に合わない案件だったかも」となり、
納品後キツめのFB食らってメンタル瀕死になったことはあります。
まじでめちゃめちゃ申し訳なかったし、情けなかったです。

ただ、今回の一連の愚痴をよくよく読んでみると
先方の態度(メッセージ)が事実なら確かに酷いかもとはいえ
受注側も100:0で被害者じゃなくない??と思いました。

その人を責めたいわけではないので内容はぼかしますが、
「初心者歓迎」の業務に応募したけど、全然やり方がわからなかったらしい。

いや、
全然やり方わからなかったら、
「初心者」じゃなくて「未経験者」じゃね???

(※個人の見解です)

どういう募集要項で、
どういう提案文で契約に至ったのかが不明なので
これ以上はわたしの推測の域を出ないんですけど、
ここの「初心者」の認識がお互いズレてたのがいちばんの問題なんじゃないかな〜〜と。

たとえばわたしは
canvaでアイキャッチくらいは作れるし、
本業ではAdobeのIndesignでDTP作業はやってます。
「画像制作初心者」が条件だったらギリ、ギリ満たしてるかも。
(そのうえで、提案文ではcanvaの使用経験しかない旨を明記します)

でもこれがAdobeの「Illustrator使用」が条件だったら
たぶん応募しないんですよね、使ったことほぼないので。
パスとかレイヤーの概念くらいはわかるけど、その程度で初心者名乗っちゃダメやと思ってるので。

【イラレ初心者】を求めて募集かけて、
「canvaやパワポで資料作ったことあるしいけるやろ!」
みたいな人が応募してきて
「パスツールとアンカーポイントってなんですか?」とか
「レイヤーってなんですか?CMYK??」とかのレベルで
「すみませんよくわからないので納期延ばしてください…」

って言ってきたら

わたしが発注者ならごめんやけど
「さすがにそのレベルで応募して来ないでくれよ…」となると思う。

ただ、それを相手にキツく伝えていいかは全く別の話。
相手が「イラレ使えます!」とか嘘ついていない限り、
採用したのは自分の非なので。そこを棚に上げたらあかんと思うんよね。
もし仮に「未経験でも1から教えます!」とか自分が言うてたなら発注者が悪いまである。


てな感じで、この件は
採用側と応募側のどっちに非があるかわからんよね〜
と個人的には感じてしまったわけで。

相手(クライアント)の言い分や
契約・業務内容の背景を聞いていない状態で
「そんなクライアント辞退していいですよ!」とか
「あなたは悪くないから気にしないで」と
外野が言うのはそれが100%の善意だとしても
あまりにも無責任じゃないのかな〜と。

これ、言うと性格悪く思われるかもだけど
けっこうこういう対応を取る人が苦手です。
派生型で
人の悪口聞いて「何それ最低!」って便乗するタイプも。(主語デカくて申し訳ないけど女性にまじで多い)

冷めちゃうというか
「あ〜、そっちのタイプの方なんですね」となって
そっと距離を置いちゃう。

だから(?)わたしは
「仲よしいつメングループ」みたいなのはないけど
全くジャンル(グループ)バラバラで親しい友人が個々にいるタイプ。
結婚式でゲスト呼ぶ時に座席配置すごい悩んだ。


対人トラブルで悩んでいる相談を受けたら、
意識できうる限りは

「それは辛かったね」とか
「しんどかったね」とか
痛みや悲しさに寄り添う(共感する)だけにしてます。

だって基本的には
人って主観で物事を話すじゃないですか。
都合の悪いことってあんま言わんと思うんですよね。
わたしだって、時にはそういうずるいことしちゃうもん。

まぁこのあたりの価値観も
どっちが正しいとかはないと思うので
自分が居心地いいほうを選べばいい話なんですけど。


と、長々と話したけど

相手を特定できるか否かに関わらず
SNSでクライアントの愚痴を吐き出すのはご法度やし、
ヌルい馴れ合いしてると誰に見られてるかわかりませんよ
というお話。

わたしは1度だけ発注側になりましたが
応募者のTwitterは2〜3ヶ月分遡ったし、
納期遅れを何度かしている呟きしてる人はそれを理由に採用を見送りました。

「あ、この人は合わんと思った案件は辞退していいと思ってるんだ」
「クライアントや案件の愚痴をSNSに不用意に流す人なんだ」
と、未来のクライアントから目をつけられる可能性も、ふつうにあると思います。

誰かが言ってた有名な言葉
「何を話すかが知性で、何を話さないかが品性」
めちゃめちゃ大切ですよね。

まぁ、それでいうと
わたしのTwitterとnoteはあまり品性がないのですが。笑

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