目標が多いとすべてを達成できない
概要
達成できないほど多数の目標を同時設定することの是非を考える。
いつも未達成の目標が残る
目標会議で月次目標を決める際、大体4~5個の目標を設定している。
結果として、そのうち2~3個を達成している。
そうすると、達成項目による達成感と、未達成項目による不満が残る。
控えめな目標
もし2~3個の目標を設定していた場合、完全に達成できる可能性がある。
結果として実施できた量は同じ。
しかし未達成項目による不満が残らない分、こちらのほうが優れている気もする。
懸念事項
少なめの目標を設定することのデメリットを考える。
まずは、ペース配分にゆとりが生まれてしまう。
達成できないほど多数の目標を同時設定した時、何とか効率化して消化しようという意識になる。
しかし、能力相応の目標にとどめている場合、負荷が下がるので発揮できるパフォーマンスも落ちるかもしれない。
また、気分に応じて選べる選択肢が減る。
3種類の目標のどれもやる気が出ない時に、4個目だけは取り組みやすいかもしれない。
目標が少なければ、こうしたチャンスを無駄にする恐れがある。
もう少し考えたい。
(文/SIX)
from 韻韻
関連項目
目標会議
変更履歴
2022.3.6 メールマガジン用に書き下ろし
2024.5.16 note用に改稿
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