読点の挿入位置によって意味の変わる文

例文

パンティーラインストッキングみたいなおれのパンチラインストーキングしていろ

このように名詞が複数ある文では修飾関係が認識しづらく、複数の意味に解釈できてしまう場合がある。

読点の挿入例1

パンティーラインストッキングみたいなおれのパンチライン、ストーキングしていろ

“パンティーラインストッキング”の比喩は“おれのパンチライン”に係っている。
“おれのパンチライン”がパンティーラインストッキングに似ている場合はこちらが正解になる。

読点の挿入例2

パンティーラインストッキングみたいなおれの、パンチラインストーキングしていろ

“パンティーラインストッキング”の比喩は“おれ”に係っている。
“おれ”自体がパンティーラインストッキングに似ている場合はこちらが正解になる。

(文/SIX)

from 韻韻
誤解を招くのであのプロフィール文に読点を入れてください

変更履歴

2022.2.4 メールマガジン用に書き下ろし
2023.2.21 note用に改稿

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