続・作詞家のためのプラットフォーム

概要

コラム“プロライマー”のつづき。

承前

とはいえ、考えてみたいと思う。

果たして専業としてやっている者がどれだけいるのかは不明だが、作詞家という職業はある。
あるいはクイズ作家やパズル作家のように、アイデアの骨子を手掛ける仕事もある。
そう考えると、韻の考案だけを担当するゴーストライマーのような職業が成立しうるのではないか。

以前にこんなことを考えている。

作詞に関する様々な交流を行えるプラットフォーム“lyrichub”。
完成済みの歌詞の投稿、共作企画の開催、作詞依頼などが行える。

それを発展させ、韻のアウトソーシングを支援するサービスがあればよい。
いうのは簡単だった。

もしくはiTunes Storeのようなイメージで、歌詞やテキストを販売するプラットフォームか。

そこで何に課金させるのかは検討が必要。
楽曲や書籍データのように、完成作品を消費するために購入させるのか。
あるいは創作者が材料として仕入れるためのマーケットなのか。

いずれにせよ、そうした基盤ができればプロライマーになれる。
ただ韻を踏み続けるだけで収益化でき、一生好きなことをして過ごせる。※1

(文/SIX)

脚注

※1 収益化できなかったとしても、好きなことはできているし別にいいよね(好きなことイコール韻である者に限る)

from 韻韻
韻でいつか儲かって印税掴もう

関連項目

  • 企画書“作詞家のためのプラットフォーム”

変更履歴

2021.12.11 メールマガジン用に書き下ろし
2022.11.11 note用に改稿

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