自動生成共作企画企画概要手動生成グランプリ

概要

自動生成共作企画企画概要手動生成グランプリとは、共作企画ジェネレータで自動生成された共作プロジェクトの企画名を元に、企画ルールを推理して回答するゲーム。
せっかく共作企画ジェネレータを作ったのに付き合ってくれる者がいないので、SIXが退屈を持て余して始めた遊びが起源といわれる。

第1回お題

  1. 別解ライムデスマッチ

  2. ロングライムワンループマイクリレー

  3. 両面素材ライム4小節侵略大会

  4. 時間差ライム8小節結合高一致率チャレンジ

  5. 繋ぎ固定絵文字週刊別解脚韻マラソン

先ほど共作企画ジェネレータを回して生成されたものです。
それでは早速やってみましょう!

回答例

1. 別解ライムデスマッチ

  • 一対一で別解ライムの発掘力を競う種目

  • 設定したお題に対し、交互に別解ライムを提示する

  • 以下のいずれかの条件を満たした時点で終了し、別解ライムの提示数が多い方を勝者とする

    • プレイヤーが投了を宣言した場合

    • プレイヤーの片方もしくは両方が死亡した場合

    • すでに提示された別解と同じ内容を再提示した場合(反則負けとなる)

    • 世界に存在するすべての別解が提示済みとなった場合

    • 世界が消滅した場合

ただし、プレイヤーが故意に世界を消滅させたとみなされる場合、世界編集プログラムによって世界の再構築を行った後、当該プレイヤーを反則負けとします。
また、そのプレイヤーに対してSIXからランダムに呪いが一つ付与されます。

2. ロングライムワンループマイクリレー

  • 各参加者は長い音数の韻を1組用意し、そのライムグループのみでマイクリレーの自パートを構築する

  • 短い韻を使用してはならない

  • ワンループなので他の韻を使用してはならない

  • 長い韻の定義は各自にゆだねられるが、8音~75,298,592,578,239,420音程度が目安といわれる

  • マイクリレーと銘打っているが、参加者が1名しかいなかった場合、ソロ作品として作成する

  • 参加者が死亡した場合も企画は継続するが、参加者が0名になった場合は終了する(ゲームオーバー)

3. 両面素材ライム4小節侵略大会

  • ライムグループを構成する2つのフレーズがいずれも単体で意味上のまとまりを持つ時、これを両面素材ライムとする

  • 固有名詞やことわざ、コロケーションに沿った文章など

  • このような両面素材ライムを用いて、各参加者は4小節の作詞を提出する

  • 提出後、他参加者の提出した両面素材ライムに対して別解を考え、侵略ミックスを行う

  • この時、別解も両面素材ライムである必要があり、元となった両面素材ライムの片側のフレーズを素材として残すルールとする

  • 参加者が3名以上いる場合は、最低でも侵略が一巡するまでローテーションする

  • 別解が出せなくなった者はその時点でリタイヤとなる

  • 最も多くの両面素材ライムを作ったものが勝者となる

  • 参加者が死亡した場合、基本的にその参加者はリタイヤとなるが、本人に継続意思があり、死亡後も両面素材ライムを踏める場合は続行を許可する

4. 時間差ライム8小節結合高一致率チャレンジ

  • 各参加者は8小節の歌詞を用意する

  • それらを結合して前半(問題編)とする

  • 続いて前半に対応する時間差ライムを用いて、追加で8小節を用意する

  • それらを結合して後半(解答編)とする

  • 読者は前半の問題編だけを鑑賞し、後半に使用される韻を推理する

  • 後に公開される解答編で、その答え合わせを行う

  • 各参加者は仕掛けた時間差ライムが読者に見破られないことを目指すが、同時にその時間差ライムは高一致率であることを求められる

  • 高一致率の韻であればあるほど推測の難易度は下がるため、読者に当てられずに高い一致率が実現できる韻にチューニングする

  • 正解者を出さないために読者に危害を加えることは禁止とする
    違反した場合、SIXから呪いが二つ付与されます(レベル1~5の呪いが一つ、レベル6~10の呪いが一つ)

5. 繋ぎ固定絵文字週刊別解脚韻マラソン

  • 各参加者はお題テキストを受け取る

  • 繋ぎ部分だけあらかじめフレーズが固定されており、空欄となった脚韻部分を埋める形で作詞を完成させる

  • ただし、繋ぎ部分は絵文字のみで構成されており、脚韻部分も絵文字のみで作詞する必要がある

  • 完了後、他の参加者とお題テキストを交換する

  • このとき、すでに使用された絵文字は使用できない(別解であることが必須となる)

  • 毎週1ターン、すべてのお題がすべての参加者に行き渡るまで行う

  • 全ターンが終了する前に参加者が死亡した場合、特例的に一人一回までの蘇生を認める

  • 参加中の私語や、ルールについての質問も絵文字のみで行うこと

今回生成された共作企画はどれも易しいものでしたが、共作企画ジェネレータでは非常に難易度の高い企画が生成されることもあります。
くれぐれもお気を付けて、いってらっしゃいませ。

(文/SIX)

from 韻韻

やはりこれからの時代は自動生成共作企画企画概要手動生成グランプリだね

変更履歴

2023.10.30 メールマガジン用に書き下ろし
2024.6.6 note用に改稿

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