FXの利益はpipsではない金額だ
FXで月間500pips取ったとか、年間3000pips取るなどpipsで考える人で本物の人は見た事ありません。
私の回りの仲の良いトレーダーは、短期取引が多いからでもあるが、pips数は算出できません。ナンピンもするし、取引回数も多いからです。
だから、pips数をどれだけ取ったかを言い合ったりしません。全て金額ベースで話をします。
ドル円1枚で100pips取ると、10000円です。ドル円100枚で1pips取ると同じ10000円です。さて、どちらのトレーダーが総合的に優秀でしょうか?
ドル円1枚ポジションを取るのに、国内FX業者で45000円程度の証拠金で済みます。しかし100枚だと、450万円必要です。
これだけ見ると資産の有る無しの差が出てきます。
1枚のポジションを取るメンタルと、100枚のポジションのメンタルも全く違います。
1枚ポジションを取って逆方向に行って損切りするのと、100枚で損切するとでは、負ける金額が大きく違うので、トレードも慎重になります。
トレード歴が長い人が、いまだに獲得pips数を言っていると思うと世間を知らないんだなぁと思います。
雑誌のトレーダーの紹介でもpips数のみ書いて、資産など金額が書かれていない人は、大して利益を出していないトレーダーです。
金額を出せる人は、本物のトレーダーだと思います。
本物、偽物それはどうでも良い事です。別に人の優劣を評価するわけではありません。
SNSで発信している人が、どのレベルのトレーダーと言うのは気になるところです。その人がコンテンツ販売やシステム販売などをしているならなおさらです。それを見極める方法として、pipsを語るのか、金額を語るのかの違いを知っておくと良いという事で記事を書きました。
※トップの写真は、メキシコBAJA半島の先端のラパスです。BAJA半島の南と北で1時間の時差があります。自然豊かなリゾート地です。
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