儲けて口座凍結され訴えた事例

FX業者は、過去に色々な事をしてきた。

取引高に応じたキャッシュバックキャンペーンなどをしていた。取引をたくさんすると、その量に応じてキャッシュバックをしてくれると言う事は、たくさん取引してたくさんキャッシュをもらってくれと言う意味もあると思う。

業者の競争があり、スプレットの縮小や取引高に応じて食品の配布、キャッシュバックなど、あの手この手を使いお客を獲得していった。

2014年に、私のトレード仲間が、サイバーエージェントFX(今はYJFX)が口座凍結になった。当時、ドル円スプレット0.3でワンショット300枚エントリーが出来た。しかも連打でポジションを入れる事が出来た。一括決済は出来ないが、ポジションをたくさん入れやすく、約定も悪く無かった(良くも無いが)ので枚数が多く入れられる業者としては重宝してた。

しかしこの業者は、2~3pipsの髭を出しストップ狩りをしていた。よってストップを入れたら、気が付いたら刈られてポジションが無くなる事があったので、ストップを入れたらダメな業者だった。今から考えたら酷い業者です。

キャッシュバックキャンペーンで、キャッシュバックだけで、一ヶ月250万円くらい貯まった。それに、トレードの損益を入れたらいい稼ぎができた。

口座凍結の理由は、こじつけです。自動売買の疑い、プログラムでの疑いなどこれっていう理由は付けない。手動でエントリーしてもこの理由で口座凍結になる。

私も他の業者ですが、手動でエントリーしているのにプログラム使用の疑いをかけられて口座凍結になっている。

当時は(今もそうだが)、業者が一方的な理由を付けて口座凍結します。口座凍結して反論しても受け入れられた事はありませんので、泣き寝入りです。

トレーダー仲間はその時、口座残高は全て出金は出来ましたが、キャッシュバック分(約250万円)ははく奪されました。

半ばあきらめてたところ、同じ様な問題で裁判をして、勝った事例を見つけ、同じ法律事務所に相談し、その法律事務所がサイバーに掛け合い示談となり、キャッシュバック分を支払ってもらいました。

しかし、法人口座と個人口座があったが、なぜか片方の分のみでした。

その事例がサイトにあります。

FX業者は、株の証券会社と違い、儲けたら口座凍結にしたり、キャッシュバックの支払いを拒否したり、やりたい放題です。

業者としては、負ける人だけが集まればいいんです。相場の動きにも勝たないとならないけど、業者にも勝たないとダメです。

今現在、業者の良し悪しがあります。稼ぎやすい業者、稼ぎずらい業者、ストップ狩りをする業者、約定させない業者、滑って不利な価格で約定させる業者など、業者選びはかなり重要です。

以前、noteで使った業者の記事を書きました。あれは全て口座開設をして、数千万円のお金を入れ、実際にトレードし約定のスピードや約定力を試して使える業者、使えない業者を判断しました。

ある業者は、クリックした分約定してくれて、ワンショット300枚でトレードできました。5回連打クリックすると、すぐに1500枚ポジションが取れました。一括決済は出来ませんでしたが、300枚で5回連打で決済できたので、短時間でかなり儲ける事ができました。

これを知っている人が少なかったのですが、業者はこれを許してたこともあり、短期売買でかなりお金を吸われたと思います。

案の定、倒産してしまいました。通常なら、他の会社と合併するのが多いですが、倒産して消えるという事は珍しいです。

これは、業者のシステムが甘かったため、ユーザに付け込まれて倒産したケースです。こういうのもありました。


サイバーエージェントと示談でキャッシュバック分を返してくれた人は、地方の人で、東京に来た時に、東京を案内したり飲んだりした仲です。

彼は、FXで成功したのち結婚し、順調に勝ってたが、ある時から勝てなくなり、引退しました。生涯収支3億円弱で、もうFXでは勝てないと悟って見切りを付けました。もう4年くらい前ですね。



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