Endless SHOCK 特別登録についての備忘録(とちょっとだけ感想)

2023年帝国劇場『Endless SHOCK』
特別登録にて観劇することができたました。
なので、ついでに過去のSHOCK特別登録と合わせて記録しておこうかなと思ったのでやってきた次第です。

書き出してわかったんですけど、過去分かなり曖昧だったので記録しておくって大事だと思ったよね…

特別登録って?

まず特別登録とは何ぞや? という話。

特別登録とは、公演直前に空くとわかった席(例えば、関係者用に確保していた席が空いてしまった時とかですね)に、事前に申し込みをしたFC会員の中から抽選して販売してくれるシステム。
なので当選する人数は定かではく、また必ずあるとも限らない。
公演日時によって当選数が変わったり、そもそも誰も当たらないこともあると思われます。
ジャニーズ特有ですかね? 他よく知らんけど。

過去の特別登録について

さて。ここで私の過去の特別登録の経緯について。
今まで記録してこなかったので少々あやふやですが、コロナ禍前にSHOCKにて(多分)2回当選しています。
詳しく何年の公演だったかは覚えていませんが、どれも帝劇公演分。コロナ禍前なのでEndless本編。
うろ覚え箇所も多くあるので違ったらごめんなさい。

【前提】
・SHOCK申込は常にKinKi名義。
Endless初年あたりはFC切れていて入ってなかったはず。再加入以降は毎年この名義を使用して申込している。
・上記名義が全滅した年のみ特別登録に登録していました。
つまり、FC枠未当選の時のみ特別登録当選、でもある(というか、以前は「落選、または申込が間に合わなかった新規名義のみ申込可」とかじゃなかったっけ…?)

【1回目の当選】

・コロナ禍前。詳しく何年とは覚えてないのですが、おそらく2015年よりは前だったかと思います…昔だね。
 ※ 追記)過去チケ漁ってたら見つけた。2007年2月公演でした。想像以上に昔だった。
・当時の申込は本年の「一公演指定・他いつでも」ではなく、「この一週間の間ならどの公演でも可」という申込方式だった記憶……あれ?これ2回目かな? なので当選するまで毎週申込していた気がする。
・帝劇までの所要時間は多分1時間にて登録。当時は職場が今と違ったので、30分とかだったかもしれない。

・当選日前日の午後、登録していた携帯に電話にて当選連絡有り。ファミクラから。確か03番号ではなかったと思う。
・「抽選枠での当選になりますので、当日お越しいただいても、座席をご用意できない可能性があります。それでもお越し頂けますか?」のパターン。

確定じゃなかったんですよ!
そりゃそうだ、直前まで来場できるかわからない関係者さんもいるだろうからね…

・可能性があるならと了承し、翌日帝劇へ。
・私含めて7~8人ほどがいたと思います。

はい、抽選漏れまして、その日は入れませんでした。
行ってその場で開演後まで待ち、シーンとした静かなロビーを拝見しながら解散しました。

ですが、解散前に
「お越し頂いたのに申し訳ございませんでした。もしよければ後日の公演で座席が確保できた際は優先してご案内いたしますが、お越しになれる日はございますか?」
と案内され、4~5公演指定して帰宅しました。
というか当時の仕事はゆるかったので、いつでもいいとか言った気もします。

で、後日マジで再連絡あり。その際は「先日は申し訳ございませんでした。今回はきちんと座席をご用意させていただきます」という連絡でした。

もう大喜びで帝劇へ。ファミクラさんありがとうございます!
きちんとチケットをいただき、帝劇の中へ。確か1階前方(D~F列あたり?)のセンターブロックだった気がする。
(一応、2階A~B列センター付近も関係者席で特別登録あると聞いたことがありますが、自分で入ったことはないので不確か)
 ※ 追記)見つけたチケ半券より座席判明。1階H列センブロでした。空欄のチケに氏名とFC会員番号、公演日、座席を手書きされてました。紙チケ時代だね。

特別登録にてちゃんと観劇できました。生きて帰ってこれた。よかった。

【2回目の当選】

・実はあまり記憶がない……んですけど、2回目あった気がするんですよ……1回目の一度帰された記憶が強すぎてちょっとあやふや。

いやあったはずなんよ!ほんとに!!!

・「この一週間の間ならどの公演でも可」という申込方式だったと思うので、こちらも当選するまで毎週申込していたはず。帝劇までの所要時間は30分か1時間にしていたと思う。

・こちらも前日に電話連絡あり。特別登録の申込の際に所要時間を聞かれているが、当日連絡だった覚えはないし、メールでの連絡だった覚えもない。多分これも03番号ではなかった気がする。
・もはや「抽選枠」だったか「確定枠」での電話だったかも覚えていないが、2回目は外れることなく座席へ。こちらも1階前方のセンターブロックだった記憶。
・これも生きて帰ってこれた。はっぴー。

【番外】

・FC特別登録ではないが、ナイツテイル初演時に、帝劇(東宝?)への電話先着にて前日券?的な発売があったはず。こちらも運よく1回当選して観劇させていただいた。
・電話先着だったと思う。電話が繋がった順にて案内。これは公演日に帝劇に行って、座席が確保できればその番号順に入れる形。
・4番という早めの番号にて電話を繋げ、当日帝劇へ。入り口前に並び、1番の方から座席が用意でき次第、順に案内された。
私も入れた。はっぴー!
・SHOCK特別登録と同じく、1階前方センターブロック、この時は通路脇だったのを覚えている。列は忘れたが、C~E列あたりだったはず。
結構早めの公演日を当てて、これがナイツテイル初見だったので、私今日ここでしぬ……と思った気がする。生きてた。よかった。

【3回目の当選(2023年帝劇)】

というわけでやっと今回の話です。
(人間は忘れ行く生き物なので、ここまでの2回の内容見てもわかるけど書いておくのは大事だと思った。細かいこと覚えてなさすぎ…当時のブログとか漁ればあるかもだけどそれもあやふや)

・2023年公演。本編とEternal同時上演。ライバル役とオーナー役がWキャスト。でも公演数が増えてるわけでもなくて…え、それ当たるの…? みたいな前代未聞な2023年公演。
ええ、FC枠では1つも当選しませんでした……そんなもんよ……
(何とか一般でA席は取れたのでショウリ本編1回見れました。やったね!)
・諦めきれずに特別登録にトライ。悩みましたが、ライバル役ヒロミツの本編を昨年博多座にて観劇済だったので、未だ見ていないヒロミツEternalにて申し込み。
・所要時間は1時間、第一希望以外は「いつでもよい」を選択。

・申し込んだ公演日の前日、16時半過ぎ。登録していた携帯に着信。番号は03番号ではなかったです。

ファミクラさんからの「抽選での特別登録当選」の連絡でした。

しかし! そう、「抽選枠」です。

・「抽選になるので、お越し頂いても当日座席をご用意できない可能性もあります。それでもよろしければ予約を進めますがいかがでしょうか?」

今でも後日救済(1回目の経験)があるかわかりませんが(特に今回は4通りの公演内容なので、救済があっても同じ内容の回で用意してもらえるかもわからなかった)
いやいや、ダメでもともと! 連絡もらっただけでも上々! やったね私!
と思ったので、即断で了承しました。あたりまえやん!

・集合時間、場所、持ち物の説明。最後に当選公演を改めて確認して電話を切る。

・さてさてやってきましたその翌日。つまり公演日当日。あまりにも緊張しすぎて指定された時間の一時間前には帝劇近くにいました。
・指定時刻、指定された場所。本人確認(会員証と顔写真付身分証/これは何の身分証を使うか前日の電話の際に確認された)の後、抽選枠だったので「まだ座席の確保ができておりません。開演○分前に改めてこちらにお越しください」と言われて一度離れる。
・ドキドキしながら指定時刻に改めて突撃……

「座席のご用意ができております」

うわあああああああ!!! やったあああああああああああ!!!!!
その場で叫ばなかった私えらいいいいいいいい!!!!!!!

・チケット代をお支払い(一回頭真っ白になって財布出すの遅くなった。ごめんなさい)して、紙チケット(デジチケ発券後の紙と同じだと思う)を手渡ししていただく。そのままロビーへ案内される。
・座席は1階前方列センターブロックの真ん中付近……あまりの良席にその時点でもう涙……
・私の他に少なくとも1名、同じように案内されていたと思います。

【せっかくなのでちょっとだけ感想】

・他SNS等見ていても、あまり「特別登録で入場できた」お話しがなかったので、まさか入れるとは思わず…冒頭から泣いてました…あまりにもよかった…しかも演者皆様のご尊顔が双眼鏡無しで見えるような席だったので、もうずっと…たくさんの綺麗な顔を拝ませていただきました…
・一番ヤバかった感想は、「すごい…私今、堂本光一の生肌見てる…」でした。ことある毎に思っていたし、はだけた胸元を延々と凝視していた。すみませんでした。綺麗でした。
・ついでにいえば帝劇から出たくなくて(だって出たら終わっちゃうじゃん…!)、なんだったら出る時、正面入り口くぐる瞬間が一番泣いてた。

・ちゃんとした感想を言えば、ライバル役ヒロミツ本当に素晴らしかったです。ありがとうございました。光一さんが「ヒロミツのエタが見たい」と言った理由本当によくわかった。

・エタ殺陣。本編の流れの途中でヒロミツがハッと客席の方を見て現実に返った瞬間。最高にヤバすぎた。あれ、あの瞬間、舞台上の殺陣が「4年前の事故公演」をヒロミツが回顧しているって一瞬でわからせてくるのすごかった。その後、舞台の端でずっと怯えながらコウイチの殺陣を見るヒロミツ…SHOCK本編中はあの殺陣見てもそのまま何も思わず(というか私たち観客もあのシーンに飲まれているよね…)物語に没頭して受け入れられていたのに、ヒロミツが現実に返ってしまった観点から怯えるヒロミツと一緒に見ると、あの殺陣とんでもねえというか、そりゃあんな迫力で「演技」してるのを見てたらヒロミツ「置いていかれる」って思っちゃうよなって。
ついでにいえば、本編中は階段の上から助けられずコウイチが落ちるところを見ていたヒロミツとハラの2人が、エタでは回顧しながら階段下から助けられず落ちてくるところを見るっていう……いやあ、考えた演出家(光一さん)ほんとヒトの心がないよね。好き。

・New York Dream。なんでこうならなかったんや……と思って号泣した。むり。

・みんな大好きHigher。ヒロミツ入って来て2人でセンターで踊るシーン、最っ高! うわあああなんだこれすげえええええ!!! なんてすごい演目なんだ!!!!!
ってヒャッハア!しながら見た直後に、ヒロミツだけが先頭になり、コウイチが後ろに下がり。その後、ヒロミツが仲間みんなとたたえ合いながらハケていくんですけど。
これ北山くんうまあ!って思ったのが、1幕のソロ曲では、最後さっと一人だけでハケていくんですよ。それが、2幕のHigherでは、仲間と一緒に笑い合いながらハケていく……そして舞台上でひとりになるコウイチ……その一連の対比がぞっとするほどよくてヤバかったです。解釈鬼つよ。
しかもエタだと「コウイチはどうして一幕の終わりにSOLITARYという曲をもってきたのか。ひとりではじまり、ひとりで終わる演目だ」みたいなライバル役の台詞があるわけですけど、このHigherもラストひとり。コウイチが本当に「いた」のか「わからない」としたEternalで、Higherをそう締めたのは……もうなんていっていいのか……あの演出家、ほんとヒトの心がないってばよ……すき……

・MUGENは全人類見て。見て。尊すぎて泣く。

・みんなで歌って締める、エタのカテコ好きです。すき。
・あとお隣の方が北山くんのファンの方だったと思うのですが(ヒロミツの見せ場で双眼鏡覗いてた)、コウイチがフライングする度に口に手を当てて目で追っていらして、わかる、吃驚するよね、わかるよ。と思いながら横目で伺わせていただきました。多分初見だったんだと思います。わかる。

【おわり】

以上。
特別登録の備忘録部分と、感想部分の熱量が違いすぎて自分でもドン引きですけど、以上です。
部屋ひっくり返したら特別登録がいつだったかわかる気もするんですけど、現状としてはこんな感じで。

最後になりましたが、特別登録にて観劇させていただき、本当にありがとうございました!
おかげであの日から毎日、反芻しながら生きてます。
SHOCK本当にすごいよ! 生きる気力を与えてくれる……
ありがとうございました!!!

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