頭のいい人って というお話。

頭のいい人って、
話の論点より上下左右に振り幅を設定している。その幅は、言葉は悪いが相手のレベルに合わせて。

そしてそこからまずは、右側の振り幅に話を進めてみる。
そこで話が行き詰まったら、次は左。次は上。次は下。
そうやって、ひとつの話題、論点から話をどこまでも広げられる。

聞いている方も退屈しないし、何より話しやすい。
頭のいい人は自然にそれをやっている。

だから、聞く相手によっては「支離滅裂」だとか、「何を言っているかさっぱり」だとか。

頭のいい人同士で話すと、どこまでも話が展開できるだろうけれど、別段賢くない私のような人間が話してみても、お互い気づけることがあってこれまた、なかなか面白いと思う。

終わり。