「何か面白いこと」は黙っていてもやってこない
こんにちは。
忙しいのが少し落ち着いたので、またぼちぼちnoteを書いていこうかなと思っています。
今年はボリューム少なめの文章をたくさん書きたいな。
「あ~何か面白いことないかなあ」と願っていても面白いことは起きない
10代のころのわたしは、口癖のように毎日これを唱えていた記憶があります。
まだ学生のころ、楽しいことがたくさんあるはずの毎日を過ごしていたはずなのに、当時、面白いことはそれほど起きていなかったように感じていました。
原因は「自分で面白いことを掴み取りに行っていなかった」から。
現代は、様々な人が多様な情報を持ち、それぞれが発信し、知りたいことにはすぐアクセスできる時代です。
自分が興味を持ったことを言語にしてGoogleに伝えれば、瞬時に「面白いこと」につながることができる。
しかし、「自分が本当に面白いと感じること」はそこにはありません。
Googleが教えてくれる「面白いこと」は、世界中のだれかが面白いと感じることを統計で見せてくれているだけだからです。
本当に面白いことを体験するには、まず手を動かす人になろう
わたしは、基本言い出しっぺ体質です。
何かを思いついたらすぐ言葉にして発信してしまいます。
あれやりたい、これやりたい、これもっとこうすればいいんじゃないか、あの人に会いたい、やってみたい。
「本当に面白いと自分が思うこと」への近道は、まず手を動かすこと。発信することです。
まだスマホが主流でなかった時代、自分たちが本当に面白いと思うことに出会うにはとても労力を割かなくてはいけませんでした。
自分が本当にやりたいことはテレビで紹介されているものなのか、新聞や雑誌などの紙媒体の中にあるのか、本の中にあるのか。
そのなかから探さなくてはいけませんでした。
でも、誰もが発信することができる現代では、「あれをやりたい!」と言葉にするだけで「やりたいこと」が向こうから来てくれるかもしれないという時代です。
時代が変わっても絶対的に変わらないのはただ一つ、「手を動かすものだけが面白いことを得られる」ということ。
媒体がマスメディア(テレビや新聞雑誌などの大衆向けのもの)からインターネットのメディアに変わっただけで、情報を取りに行こうと一歩踏み出さなければ、面白いものには一向にたどり着くことはありません。
やりたことはやりたいと言葉にしよう
なにか面白いことがないか探している人は、まずやりたいことを言葉にしてみてください。
何をやりたいのか?誰とやりたいのか?どこでやりたいのか?
言葉にすることで、自分が何をしたいのかがわかってくるはずです。
SNSを眺めていたら、面白いことをやっている人を見かけるかもしれません。
そういうのやりたいな、と思ったら、臆することなくパクりましょう。パクることは悪いことではありません。
わたしも「おいでよ上田」を始めたとき、すでに「おいでよ上田」さんがいることを知っていました。
けれど、やりたかったから始めた。それ以上でもそれ以下でもなく、もちろん争うつもりもありませんし、もし一緒にできるなら心から嬉しいと思います。
いろいろな人がやっている「わたしがやりたいと思うこと」を寄せ集めていくと、それが「個性」になっていくのだとわたしは考えています。
なので、「これはだれだれがもうやっているし、二番煎じだからやらない」というのはもったいない。既にやっている人のノウハウをパクったうえでスタートを切れるのだから、ラッキーです。
やりたいならやりたいと言おう。できるならやってしまおう。
やりたいと発信することで、一歩前進するはずです。
もし失敗しても、それは必ず糧になり、次にやる「もっと面白いこと」につながっていきます。
以前、同じようなテーマで書いていました。あわせてどうぞ。
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