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ヘルスケア新聞 花粉症だけじゃない!ちょっと珍しいアレルギーとは?

こんにちは!大井田薬局です。
3月になって、すっかり花粉が飛び初めまして…花粉症の患者様が薬局に沢山来局される時期になりました。

花粉症の患者さんとお話していると、以外に花粉症以外のアレルギーでも悩まれているかたも多いようです。

そこで、今回は花粉症以外のアレルギーについて焦点をあてて紹介してければと思います!最後までご覧ください。


気温の急激な変化によるアレルギー?寒暖差アレルギーについて


異常気象が叫ばれ始めてずいぶん経ちますが、最近も気温の上下が大きいですよね。
まずは比較的多くみられる寒暖差アレルギーについてご紹介します。

気温の上下によってなんだか鼻水が出る…というかたもいるかと思います。
寒暖差アレルギーの原因に関しては、実はまだわかっていないようです。

ただ、はっきりしていないだけで、大きく自律神経がかかわっているのではないかという研究結果もあるようですね。自律神経は様々な体の仕組みに関わっています。

寒暖差アレルギーは鼻の毛細血管の収縮がうまくいかず、結果鼻水がでてきてしまうということの様です。

治療としては、花粉症などと同じように抗アレルギーの内服や、点鼻薬などが使用される印象があります。アレルゲン(アレルギーの原因物質)がわかっていなくても、対症療法として、抗アレルギーなどは鼻水を止めてくれるからです。


日光のアレルギー?光線過敏症について

続いては、日光アレルギーと呼ばれることもある光線過敏症についてです。
この光線過敏症についても、はっきりとした原因物質は分かっていないようですが、日光の紫外線(もしくは光全般)を体が異物と判断した結果、皮膚の炎症などが発現してしまうようですね。

光線過敏症に関しては、個人由来のアレルギーだけではなく痛み止めの貼付薬でも誘発されることはご存じでしょうか?

整形外科などでも良く処方されるモーラステープは良い薬なのですが、特に注意喚起がされています。

処方のあった際には、医師や薬剤師の説明を良く聞いていただいて正しく使用していただければと思います。

自身で症状に気づいた場合、OTC医薬品のステロイドなど抗炎症成分の外用薬を塗って頂いて処置することが多いと思います。ただし、数日しても改善がみられなければ医療機関の受診をお勧めします。


まとめ

ここまで花粉症以外のアレルギーについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
世の中にはいろいろなアレルギーがあって、該当する方は制限が多く大変だと思います。

そういう私も、乾燥なのか、寒暖差アレルギーかわかりませんが、なんだか皮膚が痒いです。
正しく薬を使ってなんとか乗り切っていきましょうね!

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