見出し画像

飛駒の夕べ&炎の踊り

あめつちの便り「土の音」🎵
【飛駒の夕べ&炎の踊り】鎮魂(たましずめ)の夜に

誰もが唖然とし衝撃を受けた七月八日の悲しい出来事に憤りを隠せない事でしょう。
    こんな時ですが、二曲お届けさせて頂きます。

⭕️☆【炎の踊り】(火山 久作曲)played Ocarina by Akira.U 曹洞宗大本山總持寺にて
https://youtu.be/pVdkDLzhffw

戦後間もない焼野の中、火山 久氏(日本の芸術オカリナ中興の祖)が、防空壕の中でローソクの手明かりを元に作曲した、悲しみや切ない希望などが入り交じったような複雑さを秘めた難曲。
    怪しげな?音にアメリカ占領軍(GHQ)が調べに来たといいます。

【炎の踊り】の動画は禅宗の總持寺ですが、筆者の祖祖父 上村善太郎の弟、木村如成は、出家し金沢市の【天徳院】で禅僧として修行、さらに「12年籠山行」「千日回峯行」などの厳しい行を経て、無人の山寺を預かったと聞きます。

筆者が太平洋島嶼諸島を周航して帰国した後、参禅修学を経験したのは金沢の【曹洞宗 大乗寺】(1263年創建)
    が、横浜市の【大本山總持寺】(石川県輪島市から移転)の敷地の広大さ(15万坪)は驚き。で、本堂の廻廊の床板が鏡のように磨かれているのは、「明鏡止水」を目指した厳しい修行の現れでしょうか。


⭕️★飛駒の夕べの祈り(火山  作曲、オカリナ 3F, 4C, 6F, 7C...欠席のため4声を3声で)グリーンノートアンサンブル
https://youtu.be/rYZRf5x1beY

火山 久氏が、土笛製作の工房を 栃木県の山奥 飛駒村に移した時に作曲したオリジナル組曲「飛駒」に由来。

「飛駒の山の夕暮れは美しい」「飛駒に移り住み、五島氏の登り窯を燃やして、夜が明け染める頃、焼成近い炎が吹き上げて来たとき書いた曲です。これから この “土の音” でなければ表現出来ないような曲を書いてゆこうと思っています。」(LP解説抜粋)

  〜♬〜🎵〜♪〜🎶
土の音工房【イルカ】
http://clay.crayonsite.net
🔶メールフォーム (お問合せ等)
https://ssl.form-mailer.jp/fms/59b98b98532539

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?