社会人になって思ったこと

なんのひねりのない題名だからわかるけど、社会人になって思うこと。

その1
大人の言う「勉強しておけ」はその通り勉強しておけってこと。まだ新人で1年間は仕事を覚えるのが仕事だからまだ余裕があるけれど、業務を任されるようになったらきっと忙しくて勉強できないだろう。資格とか、仕事に必要そうな知識とか、勉強しないとならないけれど、時間がないんだろうな。高専生だからもあるだろうけれど、我々の学年は特に経済の授業受けてないじゃない。社会人になってそんなことも知らないのかってなったから、もしこれを在校生が見てたら、ちょろちょろの経済でも話だけでも聞いておいて。

その2
高専生強い。1回習ったことは忘れていても、思い出しやすいし、勉強しやすい。例えば、平坦な道でも自転車って漕ぎ始めるのは大変だけれど、漕いでいるのは楽じゃない?あんな感じ。深く習っていなくても、聞いたことあるぞって2回目に聞くのは全然違うわ、あのとき先生が言ってたやつはここで活きてくるのか!って。だから、高専を卒業して大学に編入した人って大学生活は大変かもしれないけれど、会社では重宝されると思う。

その3
友達は大事にして。高専生というマイナーな存在が周りにおらず、先輩から超先輩までしかいない空間ってそれなりにストレスだよ、やっぱり。だから、数人でも疲れた~とかしんどい~とか言えて、私も頑張ってるからお前も頑張れよではなく、一緒に頑張ろうなって言ってくれそうな友達に時々連絡して、自転車でサントムーンに行った話とかしてみたらいいんじゃないかな、と。

最後に
学生のうちは遊んで、たくさん遊んで。勉強しておけばよかったと後悔しているけれど、進級がしんどかったから、他のことを勉強しなかった。思い返せば、小学生の頃から、良い成績をとるため、志望校に入るためと勉強してきた。高専に入ってから、今まで勉強した分勉強しなかったら大変な思いをした。適度に遊んで適当に勉強している奴が結婚して絵に描いた幸せを手に入れている。社会人になる前に自由に遊んで、いっぱい世界を見て体験してくれ。

くそほどテンプレートな社会人になっての感想だけれど、もしこれを読んだあなたが学生ならば、後悔しないように今のうちにたくさん遊んでたくさん勉強して欲しい。あなたに幸あれ。

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