THE W 2021の感想を勢いで書く

どうも。お風呂の犬(仮)です。

先ほどTHE W 2021でオダウエダが優勝。おめでとうございます!感想を勢い任せに書きます。

Aブロック

トップ出番がヨネダ2000。来週M‐1の敗者復活戦もありますけど、ここに全振りしても良い、というのも単に世に出れる+1000万円取れる確率が違う。ネタもさることながら、平場でがっつり爪痕を残していたのが印象的。

紅しょうがは言わずと知れた実力派。今年のM‐1何で3回戦で落ちたんだ?ってくらいなネタもしていた。正直言うとこの日よりそのM‐1の方が出来が良かったように思えた。この熊元プロレスさんの圧倒的個性大好き。それに付き合う稲田さんという構図がまたいい。東だとランジャタイもそんな感じに。

茶々さんは初めて拝見しました。2年目?とかなり若手。ヤバい人のネタでスタートよく出て、最後までそれ一本というのが評価の分かれ目だったという感じは。1ボケ目が一番ウケてましたし。ただ完全にピンじゃないとできないネタで、この設定を入れ込んできたというのは着眼点が凄い。1つ気になったのは、登場人物の音声バランスがちょっと悪かったような。

TEAM BANANAはいつも通りのスタイルを貫いていました。が強いて言えば昔から漫才としてのある形なので、審査しようとするとちょっと劣勢なのかとは。

Aブロックトリはオダウエダ。小田さんも植田さんも明らかにボケ側の人で、植田さんのツッコミあれボケの人の動き(笑)スタートからフルで大丈夫かと思ったら、さらにパワーが上がったのが凄まじい。


Bブロック

まずは天才ピアニストから。まさに隙のないコント。相当な仕上がりでうならせるようなネタでした。Bブロックで最後まで強さを見せていたのも納得の出来。

女ガールズは公式サイトによると、なつきさんだけ吉本であと2人がアマチュアと。M‐1の予選動画でも見ました。このなつきさんのキャラすごくいいですね。ネタがなかなか話に入れない、というネタかと思ったらそこから本線に入ったので、個人的には前半の部分だけで振り回されているなつきさんが見たかった。

ヒコロヒーさんはこのキャラクターのマッチさはすごいですね。審査員も言っていたように、しばらく笑い無しで凌ぐというのがかなりの勇気。ただちょっと甘噛みしたり、そこが結構あのキャラだとダメージが大きくなるような感じはしました。

スパイクは漫才のイメージがありましたがコント。というかM‐1もここ2年出ていない様子。でも松浦さんのツッコミ方って一緒だなって(笑)たしか1年目か2年目で劇場でもう結構出てたんですよね。あの時からかなり漫才が出来てた。ただコントの方が2人とも活きていたような気がしました。

BブロックトリはAマッソ。すごい。加納さんは女芸人最強のツッコミだと思っていますが、ネタもそんな感じでした。内容的にはセンス系(そんな系統があるかは知らないけど)であるAマッソからしたらかなりベタな方だと思ったんですが、あのツッコミ方で全部持っていくのが凄すぎる。そして「なすなかにし」をぶち込んできたあのセンス。我々お笑いファンが大歓喜です。


最終決戦1組目は続けてAマッソ。今年もプロジェクションのネタ。題材として面白いネタではあるんですが、ベースが漫才なので映像とかみ合わせると本来の漫才の良さが無くなるので、ここが一長一短なんだなと。要は2人の間じゃなくなるというか、Aマッソらしさは半減したかなと。先ほど書いたセンス系という意味ではらしさ全開ですが。

天才ピアニストはまたもや完成度の高いコント。とにかくボケツッコミのバランスが良く、今年のKOC2回戦負けとは思えない。キャラクターに無理がないので非常に見やすい。

大トリにオダウエダ。今回はキャラクターコント。かと思ったら、途中から様子がおかしく、結果どっちもおかしいような感じでオダウエダらしいボケれるところでボケた方が笑いを取るという感じ。

結果出番順で2・2・3票と大接戦でオダウエダ優勝!


個人的に各ブロック一番面白いと思ったのは、Aは紅しょうが、BはAマッソ、最終決戦はオダウエダ。

という感じでした。

雑多で何か誤植等あったらすみませんが今日はこれで失礼します。

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