1/25(tue) 2日目(桃花賞)
昨日は前半最高のスタートを切ったものの、後半、「思った力関係」で収まらないレースが複数見受けられました。しっかり走れば来る力があるものの、別の意図(今すぐ勝って自己条件に戻らない降級馬)や、考えていた以上に奥があった明け4歳馬など、バラエティに富む開幕日だったと思います。そう簡単に獲らせてくれないのが大井競馬=魔界です。だからこそ一つ先読みして的中すると気持ち良い。大井が楽しい(好き)となる中毒性があります。今年もこの感情に振り回されそうです。
初日のトリプル馬単は的中者も多いカタい決着。あの配当はいらないと言うと語弊がありますが、この企画で目指しているものではないので仕方なかったと割り切って臨みます。あくまで最低でも1帯は達成できる内容にしたいと思っています。
さて、本日のメインは桃花賞。
牝馬クラシック路線に繋がる重要なOP競争です。昨年末の東京2歳優駿牝馬も的中できたので、この路線の把握のためにも今日もヒット~ホームランを目指して。
明日は重賞(TCK女王盃)ですし、少しでも良い流れ・馬場把握ができることを祈って、本日も取り組んでいきましょう。
(今日のトリプルは凄いことになりそう。15頭-15頭-16頭ですしね。笑)
なお、この時期は大井も昼間開催なので毎日更新できない可能性がありますので、難しい日に関しましては、netkeibaウマい馬券で買い目掲載。という形にしていきますので予めご了承くださいませ。(今日のように記事が書ける日が多くなるよう頑張ります。)
本日も宜しくお願い致します。
【大井 各レース一言】
1R 敢えて年末に捨てレース
2R 転入初戦が多いのでそれ以外から一頭だけ
3R ここも転入馬多いので生え抜きから穴を
4R このメンバーならこの展開
5R 見たものと見せて欲しいもの
6R 鞍上今日の調子はどうですか!?
7R 何だこのレースは。(印序列)
8R 良いものは良い
9R 「当たり前」から「捻りま」で
10R 格に囚われず
11R クラシックを望むのはコレ
12R 最終フルゲートとは悩ましい
1R C3六七八
⑬フラウリーノ
昨年7月にC3降級の後、休養へ。昨年末に明け戦を迎えて今日の年明け初戦は5歳馬で組に恵まれたという表現になるだろうか。いかにも休み明けだった前走は特に見所なし。これで過去に乗った森Jor矢野Jならスーパーリーチだったが二人は別の転入馬へ。ということで本日は本田J。それでも手練れが乗るのだから今日から狙いたい条件。
⑥パワポケロワージ
スタートに難のある馬だが、ゲート順調に出れば一瞬にして有力馬となる。そんな特徴があるからか、極端な人気を集めない馬。ゲート出ても差し馬なので展開頼り等、超えるべきハードルが次から次に押し寄せるが確実な差し脚は魅力なので合致してくれることを祈る。
2R C3六七八
⑤フローラルピース(2着4人)
1200では追って味がないので、久々に伸ばして番手、もっと言うなら逃げるくらいの勢いで追走できるのではないだろうか。一二組でクラス慣れしていた最中だったので、良い年明け初戦を切符の良い競馬で迎えたいところ。
3R C3六七八
⑥ウインキエスト
最内枠で逃げて沈んだ前走は評価を落とす必要がなく、あくまで休み明けらしい一戦。鞍上も乗り方が間違ったとかそういうことではないので、継続で狙いは組下がりの今日。と高を括って。
變③ディープシーブルー
超大穴ならタイムもやや足りないがこの馬。4走前好走から見ていくと、内枠限定馬なのに外枠続き、更に前走は適性ではない1200戦。残った可能性はマイルの内枠のみ。それが今日。転入馬があっさり上位を占めるような番組なら諦める覚悟を持って買う變態馬。
4R C3六七八
⑩アドゥシール(1着3人5.3倍)
⑬ロイヤルアフェア
転入2戦目で最内の①が逃げそうで、そこにどうしても逃げたい⑨バイーアが競りかけそうなレース。②⑧も逃げるか番手狙いを考えると、それぞれ隣にプレッシャーになる馬がいるという構図になる。よって想定より少し速くなると仮説を立てて狙い馬を。⑩は安定した末脚で詰めて走れるので、弾みで連対以上を見たいという意味からの狙い。⑬もC1一組では先行になって沈んだが、本来は長く良い脚を生かしたいタイプ。この2頭の突っ込みを絡めた馬券を買いたいが、昨日は刺さらない馬場だったので、① ②(3着5人)⑨(2着2人)の前残りもマリアージュさせながら構成したい。
5R 蛇崩川賞
⑨セイクリッドキング(3着1人)
転入2戦目で「らしい競馬」の予兆が見えた前走。これは次買い!というところまで来たと思ったら明け6歳での降級。見れば当レースで6歳1頭だけでやや恵まれたカタチに。ここから快進撃の始まり。
⑭エドノテーラー(1着5人13.9倍)
叩き2戦目で年末は良い形から伸びきれなかった。外枠ならもう思い切って前に行くしかないだろう。行けた時の穴。2Rの狙い馬も池谷Jだが、「意を決して前に行くなら」という条件付き馬に乗ることが多い。もちろんまだ減量騎手扱いなので、穴馬を点で持ってきては馬券に貢献しているし、そういう馬に騎乗している時は特に買い目に加えておきたい。
6R C2十11
⑧フェアメーゲン
盛岡時は先行出来ていたが転入からは差し競馬。ただし一戦ごとに位置取り改善。脚を余して終わっている近走から200mの延長は歓迎のクチだと想像できる。
③マイネルカゲツ
C1で馬券に絡める意外性を持っているので明け4歳の世代限定戦でチョロチョロっと走って来たメンバーには総合力で負けていないし、道中の劣勢にも強いはず。後は差せる展開だけ。(ただ逃げ馬がいないのでキレ負けを起こす可能性はある。心中みたいな買い方だけは避けて。)
7R C2十11
全然買いたい馬がいない(笑)調子悪い馬たちのオールスターで逆に困る。6頭書いたが、何となくこの順番で買っていこうかと。もしくはケンでも良し。枠は3つしかないが、余りまくっているよう(ガラ空き)に見えて仕方ない。
◎⑩タイムアーツ
○②エスプリバナナ(1着2人3.2倍)
▲⑤フレンチバローズ(2着3人)
△⑬ファーストペガサス
☆⑥サドンスマイル
變⑦リファーブル
8R C1四五
⑥サルヴ(2着1人)
クラスも能力もここに入ると上位。転入が内枠に揃っているところがいやらしく感じるが、ここは見ている能力の方を優先。1年長欠からの叩き3戦目で完成=自己条件戻りを果たしたいし、果たせるタイミングで。
⑦ボルンカズマ
前走はマイハンプスをはじめとした骨っぽいメンバ0で追走すらままならなかった。今日は適性条件のマイルで。ゆったり走れる中で追走楽なことがこの馬にとっては大切なようで、忙しいのは向いていない。サルヴ同様、早々にBクラスで見たいので。
9R C1四五
⑨イッツソーラッド(1着1人3.1倍)
クサい馬多いが、格下からでも転入初戦あっさりのこちら。着差はあっさりでなかったが、勝ち切ったことに価値あり。元々走っていた1200なら同じ前付けで交わす脚・抜け出す脚が残っていそうにも思えたので、2戦目の今回も引き続き。
インサンに突っ込む前提なら穴で①フェアウィンド。もう一頭、逃げることでクラスアタマ打ちを解消し出していた⑭ハッピーパワポケも。
10R 芋洗坂賞
⑥トゥースパークル(矢野貴)(1着1人1.8倍)
10R:F ⑤⑥→③⑤⑥⑦⑪⑮ (10点) 🎯
B3クラスでも前走鮮やか。タイムも伴うようになってきたので、今日も前を見て差し切りたい。少々相手上で真ん中枠の矢野Jは意外と脅威ですよ。
有力馬+上位騎手の④⑤が格上ではあるがいずれも「休み明け」。ここに隙があるか否か。③を筆頭とし、この枠なら逃げるであろう⑬が外からけしかけると流れるはず。単発馬券の穴紐は差し・追込みの馬まで見ておきたいが、そんなことを言いながら⑤アムールショコラ(森泰斗)はここでは頂点の実績があるので、休み明けということで下げようとも思えないので買い方が重要になりそう。
11R ’22桃花賞
東京2歳優駿牝馬は差し競馬。昨日の馬場は前競馬。まずは馬場の違いを頭に入れておきたいところ。そして門別所属の牝馬は強そうということ。東京2歳優駿牝馬の勝ち馬スピーディキックからの比較でみれば、距離は延長になったが、⑫レディオスターは切る理由がなさそう。リリーカップで同じスピーディキックに僅差で敗れていることからも、⑪クールフォルテとは同列で臨戦過程も脚質も近似値で少し幅があり、自在性も見受けられる。いずれも馬場から今日は前目につけるであろう。(レディオスターの転厩先が船橋の矢野厩舎でいきなり矢野×酒井Jコンビには驚いたが。)
⑪クールフォルテについて、毎年この繰り返しをしている中で思うのが東京2歳優駿牝馬好走組の当レース成績が著しくないこと。そして、前走のような差し競馬では馬場側面から懸念があること(昨日も笹川Jは差し馬ばかり乗っており、いつもなら届くような乗り方でも馬場がそれを許さなかった。)鞍上が考えて乗って来ると思うものの、環境条件が逆ベクトルなのはチグハグを生みそうなので本命にはしないでおこうと考えている。
⑫レディオスターも同型と捉えるなら、まだ見ていない魅力はあるが、この門別からの初戦組がいずれも休み明けというのは念頭においておきたい。(まだ出てきていないコスモポポラリタ含む。いずれも有力であると思うが、考えるに当たって。)
その⑬コスモポポラリタはフローラルカップ、ブロッサムカップを勝っており、ブロッサムCでは私が評価している(今後化けると思っている)カーロディスティーノを破る内容。3着ティーズハクアの転入からの結果を見ても、能力あることが伺える。フローラルCでもカーロディスティーノを下しており、3着エイシンヌプリはエーデルワイス賞3着。更に評価したいのはその前のサッポロクラシックCで、1秒離されたが、勝ち馬リコーヴィクターはご存じJBC2歳優駿3着。2着ダイナソーは先日の浦和重賞ニューイヤーカップで初戦3着。有力馬に負けはしたものの牝馬が1700mで牡馬と互角にやり合えた価値を今日の比較時点では大きく評価。(牝馬の出走も1頭だけだった)
「牡馬と互角」。これを大きな物差しとしてコスモを評価するなら、道営以外もこの視点から選ぶ。今日の出走馬でそれが光るのは⑤ティーズハクアの船橋一組戦で間違いないだろう。大井がどうかも、これも元は転入馬なので右回りは久しくないし、内回りの先行有利なら尚更。この4頭(のみではないが・・・)にスポットを当てて考えたい。
12R 道玄坂賞
⑧リュウノヘラクレス
ここ数戦1400戦が続き、常々短縮したら買いとメモしてきた馬なのだが、前走はやりすぎ短縮の1000m(笑)付けた位置からほぼ変わらない数戦が続いている。恐らく、追走と粘る脚(差脚)のバランスが大事な模様で、恐らく長らく走って来た1200が最も均整の取れた距離であるとしていることから、今日の狙い馬に。
休み明け&1000mで前に行けるサプライズがあった⑭ギシギシ(2着1人)とクラス圧倒的に楽な⑮プレストレジェーロも有力
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こちらを参考にして、万が一「WIN5」「トリプル馬単」「過去最高配当」「帯」が獲れたらで(笑)それ以外は小銭の可能性を馬券に求めてください。