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2024東京優駿(日本ダービー)予想

今回は東京優駿(日本ダービー)の予想を、直近の馬場傾向も踏まえた上でしていこうと思います。

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東京優駿(日本ダービー)の予想については無料で全てお読みいただけます。
有料部分には、当日の午前9:00までに平場のレースを5つほどピックして記載させていただきます。

今週もオッズ妙味を加味した印付けできればと思います。

それでは早速、東京優駿(日本ダービー)の印を公開します。

◎ スキで表示🫶
◯ ジャスティンミラノ
▲ シンエンペラー
△レガレイラ、コスモキュランダ、ダノンデサイル、アーバンシック

推奨買い目:◎〜▲馬連Box,◎◯▲からの三連複13点

以下、各パートに分けてこの印になっている訳を詳しく話していきます。

馬場状態について

まずは気になる馬場状態について。
今週からCコースに変わることで、まだまだ十分に内が使える状態といえそうで、フラットと見て問題ない。

ただ、内前が有利と言うわけでもなく、土曜のレースではペースと展開によっては外差しが決まっていたので、展開が鍵を握る

日曜日は曇りという予報なので、馬場の目立った変化は起きないと見て以下、話を進めていく。

隊列について

メイショウタバルの取り消しにより、鼻を切っていく馬が誰になるのかと言うところ。

3番手以内に主張したい馬としては、シュガークン、シックスペンス、ダノンデサイルになりそうで、シュガークンが鼻を切りペースを作る可能性が強く考えられる。

先頭集団のすぐ後ろには、
ダノンエアズロック、ミスタージーティー、ジャスティンミラノの三頭。

ピタッと続く形で、
シンエンペラー、サンライズジパング、ジューンテイク、ゴンバデカーブース、この隊列の後ろ全体10番手あたりにコスモキュランダ

ここからは後方勢、
ラチ沿い後方にサンライズアース、レガレイラ
その馬たちよりはやや前目にアーバンシック、外から睨む形でショウナンラプンタ、エコロヴァルツ、最後方にビザンチンドリーム

と予想する。

ペースと展開について

やや縦長の隊列で、シュガークンが鼻を切り、ダノンデサイル、シックスペンスが番手に控える以上、どの馬も先行スローペースでの実績があることから、1,000m通過1:01〜1:02あたりのややスローペースに落ち着かせるのではと考える。

ある程度スローペースになる以上、向正面から瞬発力勝負に持ち込みたくないコスモキュランダ、直線を好位で抜け出したいシンエンペラーあたりが押し上げを開始し、最後の直線入り口までに3,4番手までに押し上げるというのは勝ちに行く競馬をするのであれば想像できる。コスモキュランダのディープ記念の競馬がまさにそうである。

ジャスティンミラノに関しては、スローからの瞬発力勝負、ハイペースでの持続力勝負どちらも世代の中ではトップクラスであることを共同通信杯、皐月賞で示しているので、展開に合わせた乗り方を披露することになるだろう。

気になる馬について

2/ レガレイラ
瞬発力勝負になればやはりこの馬は外せない。
皐月賞では、最速の上がりを披露するものの、位置取りが後ろすぎたという印象。
デビューから全て上がり最速を披露しており、直線の長い東京コースはこの馬にとってはプラス。
鞍上もルメールに戻ることから、前走よりはパフォーマンスを上げることが期待されている。

内で足を溜めながら運べるが、直線の進路やいかに。

3/ ジューンテイク
京都新聞杯は見事な内からの差し切り勝ち、ウエストナウによって前目に行く馬が不利を受けたこともあり、やはりこのレースだけでは評価はできない。
力で見ると、サンライズアースや、ミスタージーティーとの比較にはなるが、メンバーの中でも中〜低レベルと比較してもどっこいどっこいの勝負の馬で、ここでは流石に厳しいか。

4/ ビザンチンドリーム
皐月賞はかなりの出遅れ、直線不利で度外視可能、きさらぎ賞や新馬戦の末脚は魅力。ただ、きさらぎ賞のメンバーレベルはG2クラスにも程遠く、このG1の舞台でゲート難のある馬が世代G1級の馬たちに並べるほどパフォーマンスを出せるのかは疑いの目を向けざるを得ない。

5/ ダノンデサイル
皐月賞は右前肢ハ行によりレース直前で除外に。京成杯は前々有利の展開の中、4番手につけ大外回して上がり34.1秒で1着。京都2歳ステークスは道中進路替えでモタつき、上がり最速ではあるがシンエンペラーに0.1秒差で敗北。
戦ってきたメンバーレベルは申し分なく、十分に実績を残している。
また、皐月賞の消耗がないこの馬はこの舞台では1番フレッシュかつ他の馬との比較が終わっていないブラックボックスの馬と言えるだろう。

操縦性高く、ポジションもすんなり取れるところが魅力で、瞬発力勝負を好位で待機できそうな点は評価可能。

隠された末脚、初の東京の舞台でどこまで。

6/ コスモキュランダ
皐月賞2着、ディープ記念1着。魅力的な実績を掲げてこの舞台へ。
モレイラからの乗り替わりはマイナス。

ハイペースの消耗戦に早めから仕掛けて勝ちに行くパターンがこの馬にとって1番向く展開になりそうではあるが、メイショウタバルなき今回のペースでどこまで他の馬を消耗させられるかが鍵。
鞍上はミルコデムーロでもあることから、向正面からのまくりがある程度想像できるが、最後の直線でどこまで良い脚を保てるか。

ダービーの展開を握る1頭として、要注目。

8/ アーバンシック
テンのスピードが無いため、後方待機の競馬に。
その末脚は魅力的で、ペースによるが33秒台前半の上がりを出してくることは間違い無いと言える。
最後の直線、団子状態からの瞬発力勝負になれば、レガレイラ、ダノンエアズロックと並んでこの馬が突き抜ける可能性が高まる。
8番ということもあるが、位置取りは後方からになりそうで、馬群を割ってどこまで伸びれるか。

9/ ダノンエアズロック
好位につけれる操縦性と末脚が魅力な一頭。
鞍上モレイラとは相性抜群で、前走のプリンシパルSでは最後緩めて0.2秒差、33.4秒の上がりで1着と自在性とその末脚を披露。
本当に7,8割の出来で登場したのか?と疑うほどの貫禄。

気性面が心配されてはいるが、モレイラでしっかりポジションを主張し馬也に運べれば問題なし。最後の直線でジャスティンミラノよりも前の位置から追い込み開始ができそうな点は、かなりの評価ポイントに?

11/ シュガークン
前走、青葉賞ではパワーホールがミドルペースで逃げるものの、それ以降の隊列はスローペース。
そのスローペースの好位から抜け出し、ショウナンラプンタに迫られるものなんとか1着。
今回は自分からペースを作りに行く展開にはなりそうで、上がり33秒台後半から34秒台前半の脚は残しておきたい。となると正直、そこまで脚を残して逃げることはできなさそうで、外からの刺客たちに飲まれてしまいそう。今回の展開だけでいえば、シュガークンが鼻を主張し切るなら、ショウナンラプンタの方が展開には恵まれると見える。

12/ シックスペンス
スタートセンスがあり、2,3番手から運べるのが魅力。スローからの瞬発力勝負を得意としており、今回の舞台ではパフォーマンスを発揮してきそうな1頭。好位で外から差し迫るダノンエアズロック、ジャスティンミラノよりも末脚が強烈なのかどうかは疑問。
ルメールからの乗り替わり、前走完勝したスプリングS2着馬は皐月賞15着、ローテという部分が不安材料。

13/ シンエンペラー
ジャスティンミラノ同様、スローからの瞬発力勝負、ハイペースからの持続力勝負どちらもできる馬。東京の方がコースは合い、戦ってきたメンバーレベル、実績も申し分ない。前走は状態面がそこまで良くなかったと厩舎が言っており、それに比べるとかなり良くなっていると評される今回はかなりの期待ができる一頭。

皐月賞よりは前で競馬をしたいが、ポジションはどこまで。
ここ最近の競馬トレンドでもある矢作×坂井×藤田晋は正直舐められない。

14/ ゴンバデカーブース
前走、休み明けのNHKマイルのパフォーマンスは正直不気味。ローテがローテと言うこともあり、割り引く必要はあるが、もともとダービーを目指していた馬でもあるので、この11人気と嫌われているオッズなら、少し点数を広げる場合は必ず抑え無いといけない。
モレイラからの乗り替わりはイマイチだが、松山とも手が合うので楽しみな一頭ではある。

15/ ジャスティンミラノ
世代最強馬。前走の皐月賞はレコード勝ちで、その反動が心配されてはいるが、どうか。
何度も述べているように、どんな展開になっても持ち味は発揮できる馬で、外枠という点もプラス。東京コースも2度走っており、とてつもない差し切り勝ちを見せている。
馬券的には飛んでくれる方がもちろん美味しいが、無敗の皐月賞馬ともあり、クラシックにピッタリであることは忘れてはいけない。

結果

推奨買い目三連複13点→220倍👏

◎のダノンエアズロックですが、流石にパドックから返し馬にかけて酷く暴れており、気性面が心配だったことからも一気に評価を下げる結果に。
そのため、スローからの瞬発力勝負を好位で開始できる3頭(詰まる、届かないなどの不安がない馬)を1点で勝負!

9-1-7人気

無事、220倍を突き刺しました!👏
正直ダノンエアズロックが状態面最悪な以上、この3頭しかないと自信持てていたので良かったです。
→ レガレイラは後方からのヨーイドンで位置関係的に届かない可能性が高い。コスモキュランダは馬の短信についても買いてあるように、捲っていく競馬をする前提で直前足が余ってるかでいくと他の馬よりは劣る。アーバンシックはシンプルどうやって進路開いて届き切る?という位置。なので必然的に不安の少ない、展開の向く3頭に絞ることができる。

中央競馬(日)の平場予想

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