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#61 【ベンチャー企業の採用術】経営者が行動せよ

2024年6月12日、Podcast番組「Oh my week」第61回を配信しました。
今回は「ベンチャー企業の採用」についてお話ししました。
↓AIによる文字起こしは下にあります

西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。

Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。

Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけた「Oh!」な出来事・トピックを緩く掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。おはようございます。本日は今、Nishinoさんが採用をめちゃくちゃ強化しているっていう話を聞きました。Xのプロフィールにも書いてありますが、いろんな人に会っている中で、リクルートのTipsや気づきがあれば、ぜひ共有してください。

Nishino:全然そんなできてないんですが、先週も話題に出たワークスアプリケーションズ創業者の牧野さんに、僕が新卒で入った時、新卒700人の同期がいました。

Akari:冷静に700人って、すごいですね。

Nishino:今は年間100人を目指そうという話をしている中、新卒で毎年1000人とか700人を採用していたんです。ワークスアプリケーションズは学生の間でインターンシップや初任給が高いことで知られていましたが、それ以外では無名でした。牧野さんに、優秀なリクルーターの条件を聞いたところ、「数だ」と言っていました。

Akari:へー。

Nishino:「何でか分かる?」って聞かれて、「営業のトップだからですか」みたいなことを言ったら、それもあるけど「一番はもう数だ」と言ってました。ワークスアプリケーションズという無名な会社で、一般的には知られてない会社で700人も取るみたいな、そういう人が一番優秀なんだって言ってました。優秀なリクルーターは、多くの候補者に会って、多くのクロージングを成功させること。

Akari:なるほど。

Nishino:結局その数をやってる会社が、どこだけ日本にあるんだと。無名だけれども大量に取るみたいな。そのため、僕もできるだけ多くの人に会おうと思っています。Xでも15分のオープンドアを設けています。候補者が何を求めているのか、どういうキャリアを描いているのかを理解するために、まずは自分が直接会うことが大事だと思っています。

Akari:まずはNishinoさん自身が会うんですね。

Nishino:リクルーターを取ってきてとかじゃなくて、まずは自分で解像度を上げることが必要です。そして創業の思いやビジョンを直接伝えることも重要です。あともう一個牧野さんが言っていたのは、「ベンチャーではすべてをやるのが当たり前」だということです。営業部長や本部長を探すのはもちろん必要ですが、自分が現場で実務をやるのも当たり前です。目の前のことがちゃんとできなければ、未来のことや事業計画を描くことはできないと。実務をやりながら新しいアイデアが生まれることもありますから。目の前のことをやれない、成果を上げれない人が未来のこととか事業計画とかできないんじゃないみたいなのが、牧野さんのスタンスでした。

Akari:厳しいですね。でも確かにそうかもしれません。

Nishino:そんなハイクラスの人材が取れるかなというのは、運も多いよと言っていて、そんなの期待してるのは全然ナンセンスなんじゃないかなと。
ぜひこれを聞いてくださってる中で、ちょっとでも話聞いてもいいという方がいたら、ぜひカフェとかランチでもお話を聞かせていただけたらうれしいです。Xでお気軽にDMしてください。

X:https://x.com/omt_makoto

Akari:はい、ということで本日もお聞きいただきありがとうございました。お毎日毎朝8時に配信しております。現在YouTubeチャンネル登録者数が100人を超えました。ありがとうございます。次は200人を目指して、いろいろ大なトピックをビジネスのヒントを届けられるように頑張りますので、チャンネル登録まだの方はしていただいてお聞きいただけると嬉しいです!

Nishino・Akari:本日もお聞きいただきありがとうございました!!!


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