Re:ステージ! PRISM☆LIVE! 3rd STAGE~Reflection~ 感情の煮凝り2

前書き能書きその他諸々、賢しい何かは前半に置いてきました。
適当に感情を垂れ流していくぞ俺は……。

以下夜の部感想

01.Stage of Star
初手王者。
むしろ昼が初手ステラマリスなんじゃないかなーと思ってた分夜はあっさり受け入れられた気がする。
サビの振りコピがめちゃくちゃ楽しい、一生ぴかぴか棒を前後に振っていられる。
前に人がいたら今頃後頭部を殴りつけて警察沙汰になっていた気がするくらい楽しい。
「歌うよ」、「感情」、「照らすよ」、「勇気」だけで4Hit Comboですからね。
「好きになるから」の胸に手を当てる動作は完全に前世(他記事参照)で経験した動きなので当時の思い出が蘇って色々アレになったけどここは俺のRe:ステージなのでそれはそれ。
「Stage of Star」の気持ちいい高音と共に掲げる拳に一片の後悔なしって感じでしたね。
一曲目から既に楽しい……気を遣わずに済む最前最高!

02.リメンバーズ!
お待ちかねのアピールタイムや~(待ってない)
どうでもいいんですけど俺この曲めっちゃ好きなんですよ。
「子どもっぽくても笑わないから」とか抜かす式宮、完全に第9話「向こうの親御さんには私から連絡しておくわ」じゃないですか。
歌詞だけでもうKiRaReのみんなじゃん……となってしまうので流れた時点で既に七億点!
それとは別にアピールタイムがいいよね~って話はおそらく他のオタクが金太郎飴よりくどいくらいしてると思うので今回は外すとして、振りがめっちゃ特徴的でいいですよね。
「憧れはキラリ光る」のときに左側に走って両手を押し出す動作、かわいいだけでなくOvertuRe:にも採用されていて勝手につながりを感じて死んでしまう、俺はミジンコより弱い……。
今回ラスサビで「最高の大好きは」で右側に走って腕を回さないといけないところ、鬼頭さんが直前の振りを引きずって一回腕を押し出してから強引に回していてウオオオ、かわいい!となりました、ハイ……。

03.君とインフィニティ
オルタンシアは全部インチキです。
なんか言葉にすると全部嘘っぽくなりません?これ……。
一曲目から既に感じる終わりの気配、そういう外的要因では泣かないぞと抵抗を試みる自分、みたいな謎の闘争が始まってステージを見る目が曇っていた気がする。
二人で∞を描く振付、次回から半分は変わっちゃうんだな……。

04.Heroic Spark
テトラ、もはやどれでクラップしてどれでしなかったのか覚えていない。
これはしたというかしたかった気がする、したかったけど周りがしてなかったのでしなかった曲も何曲かあった気がする、何も覚えとらん。
Bメロのデッデデッデのときの動きとサビで前を指差す振付が好き、こいつ一生振付の話してんな。

05.STORIA
もはやトロワですら回復を許さない鬼のセットリスト。
まあどう考えてもラストは卒業文脈で来ることを考えると序盤に配置するしかないのですが……。
これもサビの振りコピが……楽しい!
というか元気に腕を掲げる日岡さんを見ると元気になっちゃうし一緒に俺も腕を掲げていくぜとなりますよね、なれ。
日岡さん、どこのライブでも2,3番目くらいにダンスが上手くて好きだぜ……。

06.Winter Jewels
ジャンケンについては特に言わなくても賢明なオタク諸兄には伝わると思います。
声優さんがキャラを意識してくれている瞬間、好きだ……。
それはそれとして紗由珊瑚がいたとか抜かすヤローはしばきあげなきゃいけないわけなんですけども……。
そこにいるのはキャラではなく、キャラに近づこうと懸命に努力した人間ですからね、それだけは忘れないでください。(唐突)
それはそれとしてWinter Jewelsとかいう天才ソングでその日購入した舞菜紗由珊瑚のペンラ全部を振り回せるの、多幸感の暴力って感じで最高だった……。
バルログしてたら次の日指と指の間がアホみたいに痛くて泣いた……。
振付についても2ndを見る限りちゃんとあるはずなんですがスペシャルユニットだけあって個々人の裁量に任されてる感じでしたね。
立花さんなんかは結構ちゃんと踊っててやっぱりな~って感じでしたけど、鬼頭さんはなにやってもいい!となったときの引き出しがモンキーダンスしかないんじゃないかってくらいモンキーダンスでしたからね、まあこれはライブ後に真実を知ってスーパー歌舞伎みたいに吹っ飛ぶことになるんですけど……。
あとこれ全然ライブ自体とは関係ないんですけど、Re:ステージ!って結構”永遠”の話だと思うんですよ。
どのユニットも学年差がある以上必ず別れが来るわけで、だからこそRe:ステージ!ドリームデイズ♪においても「ずっとっていつまで?」という話がでてくるわけで。
今ここで語るべきかは分かりませんがオルタンシアにおいても「必ず先に陽花が卒業する」という問題は避けて通れないんですよ。
だからこそ小澤さんと花守さんが先んじてその問題に答えを叩きつけてくれるはずだと信じて、というか痛みを麻痺させるために思っていたりもしたんですけどまあそれはそれ。
全ては「永遠を願うことは大袈裟なのかな?」なんですよね。
永遠を願うことは果たして大袈裟なんでしょうか、教えてくれ岬珊瑚……。

07.DESERT BLACK FLOWER
ポケットモンスター 永遠を願うことは大袈裟なのかな/今、願いより咲いて一輪華 永遠じゃなくたっていいよ
Winter Jewelsの後にDESERT BLACK FLOWERをぶつけてきたの、意図的というか明確な意思表示だと思うんですよ。
花守さんの卒業で永遠がないことを知り永遠を願ったオタクたちに叩きつける”一番”式宮碧音からの痛烈なアンサーです。
卒業文脈に縛られすぎ、それはそう。
それはそれとしてたかみなさんすごいんですよ、すごい(語彙力)
普段めっちゃふざけてるというかアレな感じなのに実は場をうまく回すために尽力してるタイプだなーというのは前日のイベでなんとなく思ってたんですけど、ステージに立つとすごい、お姉ちゃんはすごいんですよ。
何がすごいのかもわからんけどパフォーマンスが完全に王者、すまん俺にはこれ以上説明できねえ。
あとあの感じで28歳なのも興奮ポイントです。

08.Skip
昼の部にも書いたんですけどここから4曲については完全に予習不足ですまんといったところ。
ただステージが割と広角に使えそうな感じだなーと思っていたのに割とどのユニットも中心を使いつつたまに上下に移動といった感じだったのでもったいないぜと思っていたところに左右にスキップしちゃうウキウキソングが流れてきて俺までウキウキしてしまったことだけはここに示しておきます。

09.Twin Moon
歌が……うまい!
トロワで休まないと身体が終わってしまうので休んでいきたいのに歌(と音圧)にびっくりして息が詰まるので全然休めませんでしたね……。
昼の部のガジェットはプリンセスでも思いましたがユニットにいる段階で既に上手いと思っていた人がソロで出てくるとマジで上手くてびっくりする、びっくりしない?

10.Flavor Youth
山田さんも合衆国さんとは別のベクトルで歌がうまいですよね、というかパフォーマンスが上手いのかな……。
テトラルキアは全員がリーダーというのは頭では理解しつつやっぱり美久龍がリーダーかなみたいなとこが実はあるので、格好良くステージを締めたところで「やっぱりテトラルキアのリーダーは俺だろ?」と言われてしまうとExactlly(その通りでございます)となってしまいますよそれはね。

11.T.A.I.YOU
後述するんですけど個人的になんやかんやテトラで見てて面白いのが高柳さんなんですよね、座席の関係もありますが……。
髪の長さとか体つきの感じがめちゃくちゃパフォーマンス映えするんですよね。
内容はかなりうろ覚え、一瞬どっかでワイパーしてた気がする、してた?ほんとか?

12.アイノウ・アイノウ
テトラで上がった会場の熱が一気に引いていくかのような錯覚すら覚えましたね……。
いやもう七億回言われてると思うんですけど、傘!傘なんですよ!
歌を聞いているとか踊りを見ているとかそういう感じではなく(実際踊りというほど動いていない)声色や身振り、表情から感情をぶつけられているというほうが正しいような気がしますね。
座席の角度的に傘で隠した表情が見えていたんですけど、あの顔ができるのウオオオ役者だ~~~~~~~って感じ、いやあれ演技か?ほんとか?なんもわからん、なんだあれ。
何も分からんけどあれを一番だけ置いて去っていくの、ずる過ぎると思う。

13.Blooming, Blooming!
この曲実は8月のリリイベの際に一度聞いてるんですけど、当時牧野さんの喉の調子が悪くて本当に歌いづらそうにしていて、一番と二番の間の短い間奏ですら給水を挟みながら懸命に歌い続けた牧野さんに「私だけの今じゃない 私と君の今なんだ」を感じて勝手に泣き出すという失態を晒しちゃったんですよね。
一回そうなると大体終わりなので案の定イントロの時点で極まり始めてオレンジのライトを胸に抱きしめて地蔵する謎の生命体が生まれてしまったね~、しまったね~ではない。
これはどうでもいいんですけどリリイベのときは全曲振りがついてなかったんですけど今回は用意されているのとないのがあって、多分これはされてない側の奴だと思うんですよ。
とすると「ここで歌う意味、笑う意味」のときの振付がおそらく「世界中に広げたいよ笑顔」のときの部長と同じままなので、無意味にエモくなれていたのにな~~~~~~~フルが良かったな~~~~~~~~~~みたいなところはあります、あるだけ。
あと一番終了とともにアウトロいって終わりだったので「いえい!」がカットされたのまだ恨んでるからな、ワンマンでは覚えとけよ。

14.ロケット
My blood sugar level is dangerousでおなじみの糞甘ソング。
序盤のゆびをふるが糞かわいい、な?な!
なんならそこしか覚えてないまであるけど公演終了後あの振りが本人自作ということを知って「は?モンキーダンスするだけの女では!????」となったので早く確認したいし円盤を出してくれ。

15.ミライKeyノート
……夜の部はね、泣かないで済むと思ってたんだよな……。
ほぼ被りなしのほぼがミライKeyノートだと思ったやつ天才じゃないですか?
イントロで???となっているところに現れる岩橋さん、全てを察するぼく、失われる視界……。
巷ではロボットダンスがどうたらと話題ですけど正直何も覚えてないです。
香澄さんが自分の声で歌えているという事実だけでもういっぱいになってしまったので……。
すぐ声優とキャラの中間の人格を生み出して涙を流すのやめたい、嘘やめたくない。

16.For you! For みい!
みい!みい!みい!みい!(野太い声)
たくさんさけんでたのしかったです。
空見さんのエ=モな話も他のオタクがたくさんしてくれているので取り立てて俺が言うこともないでしょう。
ちなみに俺は「一番かわいいのだあれ?」に対しては「そ゛ら゛み゛ぃ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛」と叫ぶタイプです。

17.月影のトロイメライ
ハァハァ、俺たちはトロワのときしか休むことを許されていない……。
仮にここにエンゼルランプがぶち込まれようものなら「オー、ハイ!ハイ!」で今頃死人が出ていましたからね。
走馬灯で一人所在無さげに彷徨うゲストの黄色ノーツくんが見えてもおかしくないですよ。
それはそうとやっぱ衣装ひとつ違うだけで曲の印象が大きく変わるんだなーというのは学びです。
黒を基調とした衣装にシースルーのひらひら、ウオオオ白い翼……となりました。

18.Seventeen Feels
テトラルキア、17歳なんですよ。
いやまあ実際は中学生なんですけど……。
中学生の恐れ知らずな彼女たちは「失くしたものは失くしたままそれでいいさと想える日まで」とか言えちゃうんですけど、17歳の彼女たちは「失ったつもりの感情も消えそうに思えた約束も、大切な物から順番にまた探しに」行っちゃうんですよね。
なんて歌詞を繋げて遊ぶ悪癖も発揮しつつ、この曲単体でもめちゃくちゃ天才!って感じの演出でしたよね。
Seventeen Feelsには本当にどこにもいけない思春期特有の閉塞感がめちゃくちゃ詰まっていて、バラード調で進む繊細なABメロから一気に曲調が変わる瞬間、テトラのメンバーがその息苦しさを振り払うように全員で見えない壁を蹴っ飛ばすんですよね。
そこから一気に叫ぶようなサビに繋がっていく流れ、めちゃくちゃ美しい、めちゃくちゃ17歳、テトラルキア、青春の日々、ウオオオ……となりました。

19.Time and Space
岬珊瑚、センター!!!!!!!!!!!!!!!!!
左のほうとか左ンゴとか散々言われてきましたが、岬珊瑚、センター!!!!!!!!!!!!
オタクと謎の持論ファイトをしたいわけではないので軽い言及に留めますけど、ステラマリスで一番替えのきかない人間って岬珊瑚(田中あいみさん)なんですよね。
ステラは楽曲の構成として碧音→珊瑚→瑠夏の順番に歌うことが圧倒的に多いんですけど、なんでかっていうと本人たちもパンフでも言ってるようにたかみなさんと諏訪さんって歌うと結構声が混じっちゃうんですよ。
だからこそ岬珊瑚が間に挟まることが大事で、センター岬珊瑚!センター岬珊瑚なんですよ!!!!
もう記憶が定かではないんですけど、たかみなさんが階段を上っていって田中さんと諏訪さんが下に残ったのってこれでしたっけ?
クソかっこいい!記憶にない!どれだ!

20.宣誓センセーション
Goin’on!! Goin'Now!! Everybody!! Let's Get Down We Go!!!
宣誓、これぞKiRaReって感じのステージで好き……。
ステージ上でのわちゃみがすごい、人数が多いというのもあるんですけどいい意味で統一感のない動きが多かったりするのでどこ見てても楽しい、最高!
「キモチ倍倍倍 掛け合わせて やりたいことできたらいいな」の振付とハイトーン大好き。
2ndではラストの決めポーズで一人遅れていた鬼頭さんがちゃんと合わせていて小さくガッツポーズをするなどしました。

21.Sinfonia
「I'll pray for you... "Sinfonia"」のところの動きと声がめちゃくちゃ綺麗なんですよね。
この曲は正直全体を見るより個の細部を見たいのではやく円盤化してくれ~~~。

22.Fearless Girl
テトラクラップしやすくて最高~って感じなんですけど、まさかサビの途中でクラップを煽られるとは思わないじゃないですか。
え、やっていいんですか!?みたいな顔しちゃったよね。
間奏のデーデーデレデーレレレレレの部分でめちゃくちゃ揺れるの好き。

23.恋はフュージョン
恋はフュージョン!!!!!!!!!!!!!!
間奏の一回腕を振り上げてからグルグル回すのめちゃくちゃすき、あのグルグルに巻き込まれて遠心分離されるならギリギリ本望、こいつめちゃくちゃすきしか言ってねえな。
というかQ.E.D.の衣装が格好いいので何やっても好きみたいなところあってズル。
サビもめちゃくちゃ振りコピしやすい、楽しい、最高!
「武器に変えてくのです」←かわいい


24.キラメキFuture
まあ昼がOvertuRe:だった以上はね……みたいなところはあるんですけど、それはそれとして個人的にOvertuRe:よりキラメキFutureのほうが好きというのとアニメ7話があまりに強いというのが相まってボロボロいってしまった……。
「ほどけたままのキミの靴紐」←かわいい
「絆で結び直し走り出そう」←かわいい
「みんなの夢ギュッとあつめて」←かわいい
「世界中に広げたいよ笑顔」←かわいい
一生可愛いしサビでは一生手首を捻っていたせいで手首痛めるし人生最高!!!!!
サビを歌い終わった後の謎のポーズ、かわいい!!!!!!!!!

余談としてアニメではキラメキFuture→OvertuRe:の順に作られましたけど、実際の作詞って逆だったらしいんですよね。
歌詞もOvertuRe:は文字通りもう一度ステージに上がるまでの序曲ですけど、キラメキFutureも文字通りステージに上がったその先の未来の話じゃないですか。
だから個人的にはOvertuRe:→キラメキFutureの順番には結構納得していて、Re:ステージ!という作品自体が未来を見ている証左でもあったのかなーと。
まあ実際は泣いていてそんなこと考えている余裕はなかったんですけど、まあここは後語りのスペースなのでそれはそれ。

25.Dear マイフレンド
予想可能回避不可能ですよこんなん。
全人類予想してたはずですよ、オルタンシアのラストは「Dear マイフレンド」だって。
実際分かっていたので途中までは耐えられたんですよね、大人なので。
でもさあ、二番のAメロ、「目一杯のありがとう」の言い方犯罪じゃないですか。
普通に「ありが↑とう」って言ってくれればよかったんですよ、普通に歌ってくれればよかった。
「ありがとう」なんですよ、「目一杯のありがとう」がそこにはあったんですよ。
一緒に笑えるわけないじゃん、こんなんだめでしょ。
「また明日の声」はもう変わってしまうわけじゃないですか。
「時々辛くていつでも大変」のあたりからもう小澤さんの声が震えているのが分かって、「ココロはひとつ」なんかはもう完全に涙声で、卒業文脈みたいな外的影響で感情的になるのはライブ自体を薄めることになりかねないみたいなことをしたり顔で言っていたにもかかわらずどうすることもできずにただ泣くしかなかったね……。

公演後に更新された花守さんのツイートが
今までもこれからもずっと友達!!!!
ずっと見てるからね、大好きだよ

で小澤さんのブログの最後が
いつだって ほらココロはひとつ
ずっと見ててね

なのおかしいじゃないですか、おかしいのは俺の情緒か?
Dear マイフレンドなんですよ、全部。

前述のとおりオルタンシアの二人には年齢差があって、おそらく最初から別離が想定されてるんですよね。
陽花が先にいなくなるんですよ。
その時二人はどうするのか、なんとなく分かった気がした。

いや俺あまりに声優とキャラの中間の人格を作るのがうますぎるな、大丈夫か?

にしてもやっぱオタクアンコールまでの速度はやくないですか?
あの状態でアンコールできるの精神が強すぎる、いや俺がよえーのか?

26.Don't think, スマイル!!
いや分かるよ、俺も笑いたい、笑いたかった。
無理じゃないですか、俺が気にしすぎなだけですか、こんなん何があったところでしばらくはオルタンシア(ではなく卒業のと言ったほうが正しい)の文脈に吸われるに決まってるじゃないですか。
この一曲が一番地蔵だったんじゃないかな、オタクはハートが弱い。


27.ハッピータイフーン
ハッピーのタイフーンです。
これをトリに持ってきましょうって言い出した人あまりにすごい。
あの場にいる70億人がラストはStartin' My Re:STAGE!!だと思ってた(はず)なんですよ。
そもそもハッピータイフーンってゴキゲンなナンバーじゃないですか、確かに楽しかったぜ~的な感覚は残るかもしれないですけど、なんとなくRe:ステージ!にそういうある種投げやりな終わり方をしてほしくないみたいなよく分からん感情もあるじゃないですか。
いやでもね、ちゃんとやりますよ俺は。
しんみりしてしまうのが分かった上で敢えて配置してくれたんだから、精いっぱい声を出して楽しんで、全部置いていこうと思いましたよ。
でもそうじゃなかったんですよね、あいつは楽しいから配置されたわけじゃなかった。
あの会場で割り切れていた人間なんて誰もいないんですよ。
全員何かしら思うところがあって、もやもやを抱えていたんです。
そこにハッピータイフーンがやってきた、もやもやなんかなんか全部吹き飛ばすためにやってきた。
「笑ったり泣いちゃったり想いのままに出しきっちゃえ!」
「私たちの風はあなたの笑顔も泣き顔もみんなみんな全部全部オーライ! のせて進むんだ」
あの日あの時これ以上に適した、いや、俺が欲しかった言葉ってないですよ。
あの日俺は泣いてもよくて、Re:ステージ!というコンテンツはそんな俺の泣き顔も全部乗せて進んでくれるって言うんですよ。
俺がRe:ステージ! ドリームデイズ♪を好きな理由は大部分が許容してくれるからなんですよね。
式宮舞菜は、月坂紗由は、俺にがんばれって言わないんですよ。
私たちは楽しいよ、キミとなら走り続けられるよ、どこまでも自分の夢なんですよ。
でも、そのドリームデイズには俺がいてもいいんです、何故ならステージに足を運ぶ観客も夢を見ているので。
何もできずに丸まって泣くしかできない無力な人間なんですけど、みんなに夢を見て、夢の先を見ることだけは許されているんですよね。
俺はそれがたまらなく心地良くて、たまらなく好きです。
わからん、人生経験が乏しすぎて泣いてもいいなんて言われたことがない、そもそも何か言われる前に勝手に泣くので、許されるってこんなに心地いいのか……。
まあ、この日以来ハッピータイフーンを聞くと泣けるようになってしまったのは若干どうなのみたいなところはありますが……。


全体の総括としては発作を起こして感情になる場面が目立ったけど総じて楽しかったね~といった所感です。
Stay Togetherをやらなかったことについては一生恨んでいきたいところなのだけれど、それを言ったらオタクに「でもだったら他に何を外すの」と聞かれてぐぬぬとなってしまったので次回はもっと時間をくれ、でもMCなしのテンポ感もなかなか心地良かったし変に時間を持て余した結果謎の茶番が始まっても興覚めなので難しい、どうすれば……。
なに、各ユニットのワンマンライブであるところのRe:ステージ! ワンマンLIVE!!〜Chain of Dream〜が4月から順に開催される!?
先行申し込みが既に始まっていて、申込券はRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 3巻(好評発売中)、4巻(2019年12月18日発売予定)に封入されている!??
しかも俺を感情の化け物に変えた3rdライブの映像化も既に決定している!???
熱いぜRe:ステージ!……、これは皆買うしかないぜ!


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