26_レガシィB4_2.0R_ゲートATの話

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10年落ち以上の中古車を買うってことは、まぁ、そこそこ覚悟を決めねばいけない部分がある。で、このレガシィ。ネット界隈で、下馬評でささやかれていた(?!)「ゲートATの不具合多し」の噂は、やはり本物だった。

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Pレンジにしっかり入らない事象が!鍵が抜けねーぞ!な状態。(手で押し込むとキーロックは外れます…)

その他、D→Sもきれいに入らない。パドルシフト使えばいいっちゃ良いんだが、この暑さで自力で開ける元気もなく、顧客満足度No.1(推測)のSUBARUディーラーへ。

15年落ちの中古レガシィで連休初日、開店と同時に予約もせずに飛び込みんだ僕を、丁寧に出迎えてくださった営業マン氏に状況を説明。「プレートを外しちゃう」技の話をすると、にやりと微笑み「いったんお預かりしますね」と車検証と鍵を。BRZのカタログを読み漁り、アイサイト搭載のLEBORGの映像を観ながら無料の珈琲をすすり待つこと、45分。

「おーもりさま。作業終わりました」と呼ばれて説明を。

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これが噂のシフトユニットの上にくっついているプレートガイドなる代物。

樹脂で出来ていて熱処理で張り付いていて、どうやら経年と共にずれることがあるらしく、シフト操作のじゃまをしてしまうらしい。「とりあえず応急処置(!)ということで外しておきました」「無くても行けますか?(一応聞いてみる)」「僕からは(立場上と推測)あんまりお進めは出来ませんが、そのような方も多くいらっしゃいます。一応、修理する際のお見積もりはこちらです」「あ、ありがとうございます。で、今日のお代は…」「もちろん頂きません。故障の調査をしただけなんで。ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした!私も実はこの型、乗っていたことがございまして…」とレガシィ談義に。

素晴らしい。どうやらゲートのガイドとしてこの部品は存在するものの、やはり無きゃ無いでいけるようである。シフトフィールも軽やかになり大満足。SUBARU好きしかいない頼もしいSUBARUディーラー。

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ご来店キャンペーンで頂いたボールペン。早速使います!お世話になりました。


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